大晦日は温かく、曽根にはグループで、釣りを楽しむ人が結構な数が来ている。ぼくらであれば、遠出することなく、家族で紅白歌合戦でも見て、ゆく年くる年でも見て、となる。生涯で一度だけ、31日をニューヨークで過ごしたことがある。カウントダウンにもいかず、芸術家も愛したチェルシーホテルで、「Independent Day」を見ていた、翌日も1日は人の気がなく、教会には多くの人がいた。公園の公衆トイレは安全のためか仕切りがなかった。
休みのニューヨークはガラガラなのだった。翌日に家族のいるシアトルのマーサーアイランドに戻った。紅白歌合戦を正月に見るの妙な感じで、ゆく年くる年感がなかった。
今年は、ゆったりと時間が過ぎた。急くことなく一年が過ぎるというのはありがたいことだ。
来年も多くの本を読む。新しい出会いも期待する。新しいアクションも起こしたい。