今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

林檎のエッグタルト

2012年01月20日 | スイーツ
以前林檎のペクチンを使って紅茶のジャムを作って、林檎を煮た余りがあったのでエッグタルトを作ってみることにした。

先ず、生地を練って、型に拡げピケ(生地が膨らまないようにフォークなどで数箇所刺して穴を小さく空ける事)してから、オーブンで1度「から焼き」をする。
うちはパイウエイト(重石)が無いから、ピケしたフォークやスプーンで代用↓
(オーブンレンジには、金属物は入れないこと)


余った生地は、長細く延ばしておく。


から焼きしている間に、カスタードクリームを準備して作る。
結構慣れれば、かなり早く作れる。


器の焼き上がり
ここに卵黄を塗ろうかと思ったが、生地にもカスタードにも卵を使っているので、遊びで余り摂取しても良くないから、今回は塗らなかった。


余っていた林檎
とカスタードクリームを投入。


キッシュみたいだ。(林檎の風味を活かすなら重ねるだけでも良かった?かも?)


作っておいた余りの生地帯(←なんて言うんだ?)で、飾りつけ。


180度のオーブンに入れて、25分ぐらい。(目安で)
ラストは、温度を少し強めにして、焼き色をつけてしまった。
(上の帯がビスケットみたいで美味い)

余っていた、紅茶ジャムを上に塗って(全部塗るとつまらないから、素朴な部分も残して
半分は塗らない)、まあ、完成。


やっぱ、ジャムとか塗らない方が、林檎の風味が活きて良いな。やはり料理は引き算なのかもしれない。味付けもそうだけれど、ちょっと足りないってぐらいが丁度良いんだよな。最近、ついやってしまう、反省だ。

コメント
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