今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

小川たたき

2017年08月05日 | グルメ
「鰹のたたき」の語源では無いか?と言われる【小川たたき】は1643年=寛永20年(ルイ14世がフランス国王に即位した年・立花宗茂・春日局・天海が亡くなった年かぁ~、なんとなく把握出来た)の『料理物語』作者不詳:に掲載されているらしい。

湯を沸かしておいて

鰹の刺身用を用意し、

包丁で叩いても良かったが、敢えて現代風にフードプロセッサーで出来ないかな?って。
(因みにハラミだけ切り分けて、醤油で普通に食べたら美味しかった~)
フープロで温度が上がる可能性は目を瞑る(今回の目的はフードプロセッサーで挽くことだし)。

ミンチにして(鰹をミンチにするとなるほど、こういう味か、渋く強いって感じの硬派な味というか感じ)。
江戸時代の人は短時間でここまでたたけまい!!!へッ、へッ、へッ

それを板に包丁で5mmぐらいの厚さで貼り付けカタチを整え(本来は杉の板に貼り付けるのだが無いので)。

軽く塩をふって

板を斜めにし、火傷をしないように上から湯を均等にかけて霜降りをする

好みの大きさに切り分け(切っ先で引く感じが身を潰さなくて良いかもしれない)、包丁で剝がし、皿に盛って、

荒挽き黒胡椒を多めに散らして、味噌(出来れば赤の無添加、写真は自家製のフツウの)・カラシ(多過ぎた)・煎り酒で食す。

おお、軽快でオツな味、味噌が合う!!、煎り酒のカラシもアリだな。

小川たたきをやった後のまな板は洗いヅライ、油脂分が傷や隙間に残るというか(後でよく洗って殺菌が必要)。

杉の板の方が殺菌効果も高そうだし良いのかも。

オマケ
ツマミ食いでハラミだけを煎り酒と黒胡椒で。

これも美味い。オツな感じというか。オモシロイ味。





野菜ペペロンチーノ。

2017年08月05日 | 今日の料理
野菜を摂取したくて、冷蔵庫にある野菜で野菜ペペロンチーノを作ってみた。

・ニンニク
・青唐辛子(赤唐辛子の代わり)
・茹でオクラ(最後に乗せる感じ)
・ミニトマト(半分づつに切って)
・茹でておいたブロッコリーを刻んで
・サッと茹でたシャキシャキのレタス

無茶苦茶、美味しかった!!、野菜もダシが出るんだよ。
優しい味のブロードってよく言われるけれど、ホントにそう!!

優しいペペロンチーノだった。

※野菜から水分が後か出てくるが、水分を残してもシャキッと感とアルデンテを活かす方が良かろう。

これはアリだな。


焼肉屋さんのキャベツみたいに。

2017年08月05日 | 素材
焼肉屋さんにあまり行った事が無くて(家でやるもんだと思っていたので)、昔友人と牛○に行った時にキャベツを食べて、なんて美味いものなんだろう!!?と驚いた事を思い出して、今更ながら初めて作ってみた。

食べる直前まで水に漬けてパリっとさせるのはニンニク味噌を作っていた時から身体が覚えている。
基本だろ。

タレは塩と胡麻油だけじゃなくて、ニンニクやコショウも入れるんだな・・・

ボウルや袋に入れてよく混ぜると良いらしい。

すっげー美味い、全部1人で食べてしまった。

そして余った汁に、

禁断のご飯を入れてみた。

ちょっと、ひもじいけれど、ワリとアリかもしれない。
別に不味くは無いんだ。不味くはね、でも家の飯ってそんなもんじゃろ!!
毎回ご馳走なんて誰かに負担と時間を奪われている訳で。

※家庭で作り過ぎてキャベツが食べ切れなかったら、他の具材と炒めて(←油も使わず味付けもしなくていい)塩ラーメンに乗せても美味しい。→野菜クズでタンメンを!!


なんちゃってゴッドファーザー?

2017年08月05日 | 飲み物
ちょっと杏露酒を使う用事があって、余っていたのでアマレット(杏のリキュール)ではないけれど「これでゴッドファーザー」を作れないかなー?と試してみた。

最初、竹鶴でやってみたんだけれど、悪い葉巻の様な感じで、あまりに不味く・・・

余っていた炭酸で割ってみたら、ゴッドファーザーとうか親分って感じ・・・だった(飲めなくは無いんだが)

やはりアメリカンにバーボン(しかもクリーミーなローゼス、書いていてふとスラッシュのギターソロをふと思い出す)で

ニノロータのあのテーマ曲がアタマの中で鳴る。あ、ゴッドファーザーの味に限りなく似ている、アマレットでないというぐらいか、ややこちらの方がアッサリ?。

アリだな、これ。

キン○ダムでも読みながら時間をかけて。



煎り酒PARTⅡと鰹節の量

2017年08月05日 | 素材
昆布を使う煎り酒の方も学んでおきたかったので、やってみた。
使わない煎り酒←リンク)

梅干(前回の煎り酒←リンクと違い、今回は梅干を半分に割る方法を採用)と酒・昆布を入れて、
鰹節「一つまみ」は3本指でつまむ量(指は太いが手自体が小さいので少し多めに)。

因みに「少々」は親指と人差し指2本だけ。

中弱火で

酒が半分ぐらいの量になるまで煮たら


濾す。

やはり梅干を壊した分、塩味が濃くなる。あまり自分が思い描いている日本的でない気もするが?

余ったカスが勿体無いので、

2番煎じを試してみる(塩分がかなり抜けているだろうと、今度は更に梅干を壊してみた)どうかな?

ゲっ!!、かなり濃いな。

あまり梅干を前面に出さない方が酸味も少ないんだな。

どっちが正解ってあまり無いのかもしれないけれど、前回の方が美味しかったかな。
今回の方法で梅干を少しでも壊すと逆に昆布を活かしきれないかも。
個人的にだが

急いで冷ます時は、こんな感じで、

お菓子作りで、これを知ってからラクになった。

因みに鰹節って早く使わないとムシがわくらしいので注意!!

知らなかった。