1月7日は『七草の節句』(人日=じんじつ)
3月3日は『桃の節句』(上巳=じょうし)
5月6日は『菖蒲(しょうぶ)の節句』(端午=たんご)
7月7日は『笹の節句』(七夕=しちせき・たなばた)
9月9日は『菊の節句』(重陽=ちょうよう)
が5節句、
その中の時代劇や歴史漫画で出てくる『重陽の節句』といえば9月9日だが、旧暦の9月9日は現代の10月中頃にあたるということで、
・菊を染み込ませた菊酒(←もしくは浮かべるだけでも)
・枕に菊を詰めて香りを楽しむ菊枕
・湯に菊を浮かべた菊湯
・菊に被せた綿に付いた夜露で菊で身体を拭い清め香りを楽しむ
・菊の鑑賞会とコンクール
・呉茱萸(ごしゅゆ)の実を、緋色の袋に詰めて身に付けるマジナイ?
・食用菊
と菊を存分に楽しみ、収穫の秋を楽しむので、栗ご飯、茄子等の秋の名物や、菊のカタチのお菓子や菊の干し菓子を食べ、蒸し暑い夏を乗り切り過ごし易い秋の実りの時期を思い切り楽しんだそうだ。
それで『菊花卵』というものを知ったので作ってみようと思う。
疲れていたし、途中面倒になってやろうか?悩んで、技術に走ったり、これが出来たからって別に誇れる事ではないという地点にやっとこさ、ふと辿り着いたのだが、1度やると決めた事はキチンと全うしようと
自分の中でケジメを付ける事にした!!
(※今後、学ぶ事を止める訳ではないが、この方向性ではないなって、食材のロスが出るから)
<結ぶ三つ葉の準備>
三つ葉(←本当は旬が春~初夏なのだが現代はハウスのお陰で手に入る)の根っこを切り取って(エノキみたいに切ってしまえ・・・三つ葉好きだから全部すぐ使うし・・・)
冷水を用意しておき
お湯を沸かして塩を入れ
茎から入れて
食感を残したいので5秒~10秒
(お浸しなら1分~1分半)
※葉っぱだけ切り取って、より芳香な風味を別に使う手もある・・・
(何度も言うが自分は三つ葉が大好きなので・・・)
冷水に取って色止め。
キュっと搾って
ザルにでもあけておき、
タッパにでも入れて冷蔵庫へ保管して使いたい時、丼やお吸い物等に使う。
<吸い物の準備。別に吸い物でなくてもいいが感覚が解らないと応用が効かないのでとりあえず基本を>
手早く出汁の素で出し汁を作り(酒を少々入れても可)
透明な吸い物にしたいので醤油ではなく塩で・・・
最初、塩の舌にピリピリくるアタック感が苦手なので『超』関東風に醤油で作って、あ、黒や茶色だと卵の色が活きない!!と気付いて作り直した・・・、そのやや濃い目の色をした吸い物はウドンや煮物に・・・
<菊花卵>
卵を白身を切る様に溶いて、ザルで濾す(普段ここまでしないのだが、ザルや容器に付く分が勿体無いし、洗い物が増える)
卵焼き用の100均の卵焼き用のフライパンを『超』よく温めて油を『超』よく馴染ませw
薄焼き卵を作る(後で加工するので少し厚めでOK、薄いと逆に破けた時、全てがダメになってツライ)。
前にやった要領で串で縁から剥がして、底に差し込んでひっくり返して
とりあえずここまでは完成。
端っこはどうしてもギザギザなので4隅を切り取りたいが、元が小さいフライパンなので両端の2隅だけを垂直に切り離す。
(手が熱いから)少し冷めたら半分に折って(←横から見た所↓)
折り目の方から、全体の半分を超えないように
包丁をまな板まで入れて切り込み(切れ目)を入れていく。
そのまま横に等間隔のまま適度な幅で切っていく(←出来上がりで壊れない事を意識した幅を頭の中で想像すると良い、自分の感覚を信じろ!!)
↓
※途中からやや斜めに少しづつ包丁の角度をズラしていき、長方形のパースに変化を付ける事で巻いた時に円周のカタチが作り易くなる気がする。
手品マジックでこのパースの違いを巧みに使う。
最後の切れ端は
切り離す。
ここから巻いていくのだが、完成形が花なので、実物でも花の茎と花弁の広さの幅は違う為に、
やや茎を細く花弁が広くなる様に斜めに巻いてく。
ソッと巻き終わり
まな板に三つ葉の茹でたモノを敷いて、その上に菊花を乗せ
結んで止める・・・2度試したが蝶結びは(今の)自分はこれが限界・・・
茎が長いので【適度な所で】切る・・・←勿体無い(飾り切りは勿体無くて)・・・
このままお弁当に入れたり、皿に盛ったりしてもいいが、今回はお椀に乗せ
温めた出汁を張るのだが・・・
縁からソッと入れないと
菊花が崩れる(このように)。
スゲー神経を使った、もうやらね。。。
たいして美味くねーし。
(荒挽き黒胡椒でも散らせば多少は違ったかも・・・胡椒の風味を楽しみ、胡椒のアタック感が卵の優しさとのコントラストを際立たせるというか)
3月3日は『桃の節句』(上巳=じょうし)
5月6日は『菖蒲(しょうぶ)の節句』(端午=たんご)
7月7日は『笹の節句』(七夕=しちせき・たなばた)
9月9日は『菊の節句』(重陽=ちょうよう)
が5節句、
その中の時代劇や歴史漫画で出てくる『重陽の節句』といえば9月9日だが、旧暦の9月9日は現代の10月中頃にあたるということで、
・菊を染み込ませた菊酒(←もしくは浮かべるだけでも)
・枕に菊を詰めて香りを楽しむ菊枕
・湯に菊を浮かべた菊湯
・菊に被せた綿に付いた夜露で菊で身体を拭い清め香りを楽しむ
・菊の鑑賞会とコンクール
・呉茱萸(ごしゅゆ)の実を、緋色の袋に詰めて身に付けるマジナイ?
・食用菊
と菊を存分に楽しみ、収穫の秋を楽しむので、栗ご飯、茄子等の秋の名物や、菊のカタチのお菓子や菊の干し菓子を食べ、蒸し暑い夏を乗り切り過ごし易い秋の実りの時期を思い切り楽しんだそうだ。
それで『菊花卵』というものを知ったので作ってみようと思う。
疲れていたし、途中面倒になってやろうか?悩んで、技術に走ったり、これが出来たからって別に誇れる事ではないという地点にやっとこさ、ふと辿り着いたのだが、1度やると決めた事はキチンと全うしようと
自分の中でケジメを付ける事にした!!
(※今後、学ぶ事を止める訳ではないが、この方向性ではないなって、食材のロスが出るから)
<結ぶ三つ葉の準備>
三つ葉(←本当は旬が春~初夏なのだが現代はハウスのお陰で手に入る)の根っこを切り取って(エノキみたいに切ってしまえ・・・三つ葉好きだから全部すぐ使うし・・・)
冷水を用意しておき
お湯を沸かして塩を入れ
茎から入れて
食感を残したいので5秒~10秒
(お浸しなら1分~1分半)
※葉っぱだけ切り取って、より芳香な風味を別に使う手もある・・・
(何度も言うが自分は三つ葉が大好きなので・・・)
冷水に取って色止め。
キュっと搾って
ザルにでもあけておき、
タッパにでも入れて冷蔵庫へ保管して使いたい時、丼やお吸い物等に使う。
<吸い物の準備。別に吸い物でなくてもいいが感覚が解らないと応用が効かないのでとりあえず基本を>
手早く出汁の素で出し汁を作り(酒を少々入れても可)
透明な吸い物にしたいので醤油ではなく塩で・・・
最初、塩の舌にピリピリくるアタック感が苦手なので『超』関東風に醤油で作って、あ、黒や茶色だと卵の色が活きない!!と気付いて作り直した・・・、そのやや濃い目の色をした吸い物はウドンや煮物に・・・
<菊花卵>
卵を白身を切る様に溶いて、ザルで濾す(普段ここまでしないのだが、ザルや容器に付く分が勿体無いし、洗い物が増える)
卵焼き用の100均の卵焼き用のフライパンを『超』よく温めて油を『超』よく馴染ませw
薄焼き卵を作る(後で加工するので少し厚めでOK、薄いと逆に破けた時、全てがダメになってツライ)。
前にやった要領で串で縁から剥がして、底に差し込んでひっくり返して
とりあえずここまでは完成。
端っこはどうしてもギザギザなので4隅を切り取りたいが、元が小さいフライパンなので両端の2隅だけを垂直に切り離す。
(手が熱いから)少し冷めたら半分に折って(←横から見た所↓)
折り目の方から、全体の半分を超えないように
包丁をまな板まで入れて切り込み(切れ目)を入れていく。
そのまま横に等間隔のまま適度な幅で切っていく(←出来上がりで壊れない事を意識した幅を頭の中で想像すると良い、自分の感覚を信じろ!!)
↓
※途中からやや斜めに少しづつ包丁の角度をズラしていき、長方形のパースに変化を付ける事で巻いた時に円周のカタチが作り易くなる気がする。
手品マジックでこのパースの違いを巧みに使う。
最後の切れ端は
切り離す。
ここから巻いていくのだが、完成形が花なので、実物でも花の茎と花弁の広さの幅は違う為に、
やや茎を細く花弁が広くなる様に斜めに巻いてく。
ソッと巻き終わり
まな板に三つ葉の茹でたモノを敷いて、その上に菊花を乗せ
結んで止める・・・2度試したが蝶結びは(今の)自分はこれが限界・・・
茎が長いので【適度な所で】切る・・・←勿体無い(飾り切りは勿体無くて)・・・
このままお弁当に入れたり、皿に盛ったりしてもいいが、今回はお椀に乗せ
温めた出汁を張るのだが・・・
縁からソッと入れないと
菊花が崩れる(このように)。
スゲー神経を使った、もうやらね。。。
たいして美味くねーし。
(荒挽き黒胡椒でも散らせば多少は違ったかも・・・胡椒の風味を楽しみ、胡椒のアタック感が卵の優しさとのコントラストを際立たせるというか)