エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

奄美からの便り・・・9

2013年11月02日 | ポエム
そろそろ「奄美からの便り」は、お終いにしようと思う。
奄美大島なる島の美しさは、伝わったと推測するからである。
あと二三回で終わらせる予定である。



大海原に囲まれた島。
美しい海に洗われる浜辺。



人の心も、その自然と近似値を描くように優しい。
いたわりに満ちている。
助け合って生きると云う、習慣が脈々と生きている。

子弟の教育も集落ごとに充実している。



奄美なる島。
ぼくの好きな島の一つになった。

この島の知られざるポイント。
いや、知っているに違いないのだけれど、遠くてなかなか出かけられない現実もあるのだが・・・。



サーファーの聖地である。
とりわけ太平洋側は良い波が来ている。

龍郷地区の海は素晴らしい波が来る。



波を待つサーファーたち。
鴎のようになみに揺られて待っている。
見ていると、その様は時間が止まっているかのようである。



鴎の諸君!
と声を掛けたくなる。



それッ!波が来た!







「サーファーや良い波を待つ秋の潮」







茅ヶ崎の海岸のように、海が混み合っていない。
思いの限り波に乗って遊ぶ姿は、見ていて気落ちが良い。



奄美の遊びの、一大スポットである。



          荒 野人