エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

小淵沢便り…参章

2013年11月20日 | ポエム
今日は、富岳に思いを馳せる。
世界遺産に指定されたばかりの富士山である。



古今東西、人の心を奪って来た霊峰である。
従って、あらゆる機会に取り上げられて来た。

前にも紹介したと思うけれど、富士山のマグマは軟らかいアルカリ性であると云うのである。
だから、噴火した時のマグマがサッと山を下りあの優美な姿を形作ったと云うのである。



富士山は、どんなにデフォルメしても、形が宜しい。
富士山は、どんな色で描こうと、様になる。
富士山は、普遍的に明峰であり、霊峰なのである。







「富士山の荒ぶる御魂覆う雪」







上の三枚の写真は、双葉PAからの富士である。
下の二枚は、初狩SAからの富士である。

どちらも、雄姿が拝める富士スポットである。



初狩からは、今話題のリニアのJR実験線が真下に見える。
更に、その下には中央線の列車が走っている。

運が良ければ、試験走行する車両の走行音が聞けるかも・・・である。



    荒 野人