エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

平林寺にて

2013年11月15日 | ポエム
昨日、平林寺とその周辺を歩いた。
12月5日の吟行に向けた「実踏」である。

同行者は、二人。
青嶺句会、ほとけ泥鰌句会からそれぞれ一名づつである。
このお二人は、実力と徳力を兼ね備えた女性である。

12月5日の吟行は、両句会の実戦的研修である。



昨日は、紅葉の見ごろに向けてボランティア研修会も行われていたのである、
言い換えれば、いよいよ月末から12月初めに向けて紅葉狩り客を迎える準備に入っているのであった。



この場所は見頃になると、赤いトンネルになる。
見事なポイントなのである。



所々、紅葉が始っている。
これだけでも、かなり見応えはある。







「紅葉踏むひかり味方にする女」







こうした風景が、一山を埋め尽くす。



殆どがこうした色合いである。
きっと吟行では見事な景色を見せてくれる事であろう。

楽しみになって来た。



帰り際、同行のお二人に日差しが降り注いだ。
さすがは、優れた俳人のお二人である。

「お日さま」まで、味方にしておられる。



          荒 野人