冬ざれの日である。
肌寒の日が続く。
間もなく大晦日。
年が足早に暮れようとする。
明日は、良い日であるだろうか?
かくして、俳句修行の三年目の新年を迎える。
良き師匠に出会えた、その幸いを反芻しているのだ。
来年は、写生一筋で学ぶ。
句友に選句される、そうした俳句を詠み続けられるよう視座をはっきりとさせる。
そこから始めようと覚悟しているのだ。
からまつの修行は、だがしかし楽しい。
「耳に触れ風音尖り冬ざるる」
冬ざれの日常は、非日常なのかもしれない。
人の希求する日常と違うのだ。
荒 野人
肌寒の日が続く。
間もなく大晦日。
年が足早に暮れようとする。
明日は、良い日であるだろうか?
かくして、俳句修行の三年目の新年を迎える。
良き師匠に出会えた、その幸いを反芻しているのだ。
来年は、写生一筋で学ぶ。
句友に選句される、そうした俳句を詠み続けられるよう視座をはっきりとさせる。
そこから始めようと覚悟しているのだ。
からまつの修行は、だがしかし楽しい。
「耳に触れ風音尖り冬ざるる」
冬ざれの日常は、非日常なのかもしれない。
人の希求する日常と違うのだ。
荒 野人