植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

塩らっきょうを漬けました。

2014-05-24 10:49:57 | 保存食と、野菜料理

【塩らっきょうを漬ける】
ライフワークの保存食作りで、昨夜はらっきょう1キロを浸けてみました。パリパリの塩らっきょうを食べるには自分で作るしかありません。
眠い目をこすりながら深夜作業開始。所要時間:約40分ほどで頑張れば出来ます。せっかく手作りなので何かこだわりをもって作りたいですね。例えば有機のらっきょう(今回は鹿児島産を使用)とか、塩とか酢とか。塩について:熊本県の天草から買って来た天日干しの塩を使いました。
材料
らっきょう 1kg 
水     らっきょうが十分浸る位 
塩     100g
酢     カップ1
作り方
1.らっきょう1キロはきれいに洗う。この時ひげ根はとらないで、できるだけ泥を落として、よごれていれば薄皮もはがす。

洗ったところ。水の中で自分で中心に集まって花のようになりました。こんなところがやっていて面白いところですね。 植野 美枝子さんの写真
2.1のらっきょうにまんべんなく塩が行き渡るように混ぜる。

3.ボウル(本当は漬け物器があるといいね!)に、洗ったらっきょうが十分に浸る位まで水を加える。

4.2の水をカップ1取り除いて、替わりに酢1カップを加えてよく混ぜる。

植野 美枝子さんの写真

5.4のボウルの一回り小さいフタになるものを準備して上から重石をする。

植野 美枝子さんの写真

6.常温(冷暗所)で10日ほど浸けておく。
  気温が暑くなり、白いカビが生えそうだったら、塩酢水を作り直してください。その場合塩をやや増やすと良いと思います。

植野 美枝子さんの写真

6まで出来たら、10日後、ほぼ食べきってしまいますが、余った時はここから甘酢のらっきょうへと旅に出てもらいます。

 

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