「鶴の来る町ミュージアム 写実絵画の世界」に行って来ました。
もうリアリズムが進むと写真ですね。でも写真より鮮明というか。深い。鹿児島県出水市にある「鶴の来る町ミュージアム」のコレクションです。写実絵画のコレクションってホキだけかと思っていました。「静物」「人物」「風景」に分かれていました。「静物」好きですね。昔の静物画って色々意味があったのですが、今の静物画はいかにそのままかという気がします。ビニール袋に入ったミニトマト、切って板の上に置いたキャベツ。人物は美人ぞろい。風景は懐かしくなる感じです。日本で鶴が来るというと北海道の丹頂鶴を思い出しますが、出水町に来るのはマナヅルなんですよね。1度行ったことがあります。全体的にグレイなんですが首と頭が白くて目の周りは赤。最後にその鶴が来ている田んぼの風景画がありました。うんうん、こんな感じで集団でいました。中国も韓国も寒いし南に行くかと、鶴のインバウンドです。まあ九州も寒いけど。でも鹿児島いいよね。温泉は熱いし、野菜は美味しいし(絵から離れているぞ)。