今時田圃のほとりを散歩していると
白いクローバーの花が目につく
調べてみると白詰草又は白爪草というらしい
件の花を拡大してみると
まさに爪のような花弁が見て取れる
それで納得していたのだが
白詰草とも書く
箱詰めした製品が傷まないように
乾燥したクローバーを使って緩衝材として
プチプチの様な使い方をしていたかららしい
詰め草で思い出したのは
雑誌などの編集の折
空きスペースの見栄えを良くするために
イラストやカットをよく頼まれた
本来は短文で埋めていたものらしいが
それを編集者は埋草と呼んでいた
昔は田圃にモグラなどが開けた穴を塞ぐために
草で栓をした事から埋草といったようだ
高齢の編集者氏は
カットやイラストとは言わず
漫画を描いてくれと言っていた
オイラは勿論喜んで引き受けた
子供の頃から授業中に教科書やノートに
落書きばかり描いていたから漫画はお手の物だった
これを昔取った杵柄と言えるのかな?
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