エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

ハミ に注意!

2017-07-29 18:38:37 | Weblog

最近 ヒアリ 日本侵入が話題になっている
いわゆる毒虫がコンテナに潜んで日本にやってきて
怖い恐ろしいと騒いでいるが
日本にいにしえより生息するマムシ程の恐ろしさがあるだろうか?
当地岡山ではマムシの事を「ハミ」とよんでいる「喰む」から転じたのかな
今年は梅雨が明けたというのにジメジメと湿度の高い日が続く
そのせいかどうかマムシがいつもの年より多いようだ
つい先日も近所の人がマムシに噛まれて入院した

小指の先を噛まれただけなのに右腕全体が倍近く赤く腫れて
退院した今でも痛むそうだ
すぐに血清を打てば死ぬことはまずないが
昔からマムシ100日というそうで
治るのに100日以上かかることもザラで
おいらの親父もマムシを捕まえてさばいて居て(馬鹿だね)
死んだマムシの歯がちょっと当たっだだけなのに
酷い事になって入院を余儀なくされた
マムシのは少し涼しくなった夕方からが特にヤバイ
くれぐれも草むらに素足で入るのはやめて下さいね

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バーリバーサイド

2017-07-25 02:56:29 | Weblog

元広告代理店(サンアド)に勤務していた 吉村喜彦の
「バー リバーサイド」ハルキ文庫を読んでいると
サンアドが1970年代全国紙で展開していた
広告 シリーズ 「酒の寓話」を思い出す
執筆陣は和田誠 池田満寿夫 吉行淳之介 ドナルド・キーン等々
豪華な顔ぶれだ
この広告を昭和53年単行本化したものを
おいら縁あって手に入れた
この広告スタッフは品田正平 奥村裕之 桑原圭男ら三氏だったが
吉村喜彦氏も参加していたのかもしれない

当時はサントリーウイスキーは!今以上に勢いがあって いい広告が沢山あった
これが新聞広告の極みかも知れない
それをいまだ引きずっているように見えるのは
おいらの穿ちすぎだろうか?

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松本清張『黒革の手帖

2017-07-23 00:11:13 | Weblog

松本清張の黒革の手帖が
またまたTVドラマ化されて蘇った
今回はGYAOで配信されているのを
ミラーリングして観ている
今度のヒロインは武井咲
今までのヒロイン以上に美しいが怖さはまだ隠しているようだ
山本陽子に始まり近年では米倉涼子が
美しく凄みのある銀行員を演じた
何度見ても面白いが
何時もながら
女性の怖さと美女に弱い男の愚かさに
呆れてしまう
古今東西を問わず男というものは
美しい女性に弱いのだ
おいらも同様だ
あのヘッセの詩にもこんなのがある

Die Schone 美しい人 高橋健二訳

おもちゃをもらって それをながめ、抱きしめ、
やがてこわしてしまい、
あすはもうそれをくれた人をわすれている子どもの
ように、あなたは、私のあげた私の心を
きれいなおもちゃのように
小さい手の中でもてあそび、
私の心が悩みけいれんするのを目にとめない。

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光の帝国 常野物語

2017-07-22 06:30:28 | Weblog

右肩に痺れるような寒さを感じて目覚めた
ほぼ裸なうえにクーラーを付けっぱなしで寝ていたのだ
風邪をひくぞと迂闊な自分をなじった
時計を見ると午前2時を回ったところだった
部屋は冷え冷えと心地よい さて本でも読むかと取り出したのは
先年「蜜蜂と遠雷」で直木賞と本屋大賞を受賞した恩田陸作の連作短編集である
この光の帝国 常野物語はそれよりもずっと前の2000年に出された
サブタイトルからも連想されるのだがその一篇一篇が
童話のような優しさと摩訶不思議なイメージに満ちて
柳田邦男の遠野物語をおもいおこさせる
まるで河の淵から河童が登場しそうだ
作者の着想もその辺んにあるのだろうか?

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ジェラート愛す

2017-07-16 15:56:49 | Weblog

昼食後はデザートにジェラートを食べに真庭市落合の醍醐櫻へ
暑くなったせいで店は大盛況だった

皆さん考えることは一緒だね

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倉敷三斎市

2017-07-16 11:49:52 | Weblog

娘に誘われ朝食を食べに倉敷三斎市に
ちょうど高梁の松山踊りの真最中

お暑い中ご苦労さま
懐かしいボンネットバスにも乗ってみた

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v-biskでジャズを

2017-07-15 07:01:52 | Weblog

毎月恒例のSPレコードコンサート
今回の案内葉書にV-diskでジャズを
と書いてある
V-diskってなんだ
懐かし恥ずかしのビニ本をDVDに落とした物では無い
ビニール円盤のSPレコードの事
1940年代戦地を転戦する米兵向けに作られた
過酷な戦場で割れないレコードなのだ
すなわち
vとはビニールでは無くvictoryの略である
今回のSPレコードコンサートは
7月16日(日)午後2時から
岡山市弓の町の富坂幸子司法書士ビル2階
で開催される

いにしえの昭和の音楽を楽しみたい

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グロッキー

2017-07-09 07:17:03 | Weblog

梅雨空のもと明日が最終日と聞き
倉敷春の院展に出かけた
今年はギャラリートークも聞く事ができた
その後 呑みに行くには
ちと早すぎると 隣の図書館で時間を潰すことにしたのだが
ふと外を見ると
あっ
雨が
降ってる
傘を忘れたおいら
慌てて図書館を飛び出した
コンビニで傘を買う
しかし
まだ ちと 早すぎる
行きつけの店に電話すると

まだ開店してないとのつれない返事
せっかく買った400円のビニール傘も
不要なパラパラとした雨模様
なんやこれ???
先週から始まった土曜夜市の屋台を横目に
ウロウロしていると
昼間に蕎麦屋で呑んだ日本酒が効いてくる・・・
蒸し暑さに負けてグロッキー
って
グロッキー???
この言葉
グロッグからきてるって知ってる?
ラム酒の水割りの事だ
まだ呑んでないヨーーー
この夜結局 雫からアラサッタ そして中々と3軒のハシゴ酒
本当にグロッキー!!フラフラで帰ってきた

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モーレツからビューテフルへ

2017-07-08 10:58:17 | Weblog

おいらが就職したのは
大阪のK印刷関西営業所で
最初に配属されたのは 写真植字部
オペレーター50人の内 男は部長を含め3人
後は皆うら若い乙女達で
若いおいらは部室の乙女臭に圧倒された
その後
TOPPAN印刷関西事業部に出向させられ
乙女臭から残念ながら解放された
TOPPANではアイデアセンターの版下作り
今問題になっているサービス残業の比ではない
徹夜徹夜の猛烈劣悪な日々が続いた
そして その地獄のTOPPANから
やっと解放され
東京の本社勤務に・・・
と・・・
雨あがり印刷所を読んでいるうちに
青春(凄春)の思い出が次々と蘇ってくる
現代の印刷所は
個人の自宅や事業所にデジタルプリンター
やファクシミリが備え付けられるようになり
印刷物自体を無くすペーパーレス化が進んで
活版印刷所が印刷屋自体が街から姿を消しつつある
だがおいらの趣味であるLP/SPレコードが
復活しつつあるように

昔話題となったゼロックスのCMに「モーレツからビューティフルへ」
というコピーがあった 今またそのキャッチコピーを叫ぼう!

デジタルからアナログへとレコードの音色
活版印刷の風合いが見直されているようだ
「雨あがり印刷所」はこのブームに呼応するかのような
ノスタルジー感覚あふれる作品だった

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雨あがりの印刷所

2017-07-07 21:25:44 | Weblog

大昔 そう今から40年以上前に
東京の大手出版印刷会社に勤めていたことがある
今のおいらの原点と言えるかも
というわけで
印刷に関してはちとうるさい
アマゾンでたまたま見つけた夏川鳴海の「雨あがり印刷所」
が気になって注文したのだが・・・
それがどういうわけか
送られて来た小包に
同じ本が2冊入っていた
どうやらやっちまったらしい・・・
以前にもクリックした本を削除し忘れて
他の本を注文する時
ダブって買ってしまったことがある
今回はクリックを二回したのかも???
通販はこういう事があるから気をつけないとね
まっ 返品すれば良い事だけど
送料がいるね
皆さんはこんなミスはしないとおもうけど
気をつけて下さい
てな訳でまだ読んでません
面白かったら感想をいずれ書きたいと重ます

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