扇情的なカバーに
スケベ心からついつい買ってしまった
村山由佳のダブル・ファンタジー
タイトルもまた意味深長だ
村山由佳のエンジェルス・エッグは
随分前に読んでいた
まるでコバルトブックスのような
(恥ずかしながらコバルトブックスは中学生の頃
佐伯千秋の「若い樹たち」を読んで少しはまった時期が有った)
少女趣味の恋愛小説だったような記憶が・・・
この作品では
なんとも赤裸々に女の性を
(理解し難いが)
臆面もなく書いていて意外に感じた
これが女 村山由佳のもう一つの顔なのだろう
ある意味作家は大変だ・・・
秋分の日を利用しての
我が家の稲刈り
私の村では我が田が一番最後になった
昨年貰い物のコンバインの不調で
散々な目にあったので
新しくコンバインを買い替えた
痛い投資だがもはや手刈りにはもどれない
仕方ないね
勿論中古だがやっぱり調子良く動く
今年の稲は出来が悪く稲穂が軽いせいか
倒伏がなくてすこぶる快調に刈り取る事が出来たが
収穫量が少なくては喜んでばかりはいられない
例年の三割減だった
稲穂に花が咲く時期に水を切ってしまったのが
原因で実が入りきらなかったらしい
乾燥と籾摺りを頼んでいる親戚が色々とアドバイスしてくれた
一つ一つ勉強して
来年に備えなければと思っている
読んでから観るか？観てから読むか？
その昔 あの角川春樹がメディアミックスを謳って
文庫本と映画を大々的に売る
戦略を展開したことがある
百年に一度の天文年とも言える今年は「観測してから読むか
観てから観測するか？」に置き換えれるかもしれない
今日の映画「天地明察」も角川映画の配給だったが
この映画は
原作の小説を読んでいない人は勿論
原作を読んだことのある人にも
十分感動出来る作品に仕上がっていた
むしろ読んでいるからこそ愉しめた
素晴らしい映画だった
昨日と今日の二日間
親戚の稲刈りの手伝いに行って来た
心配していた台風の影響も皆無
雨も風も吹かず
絶好の稲刈り日和となった
途中コンバインの主軸ベルトが切れて
途方にくれたが
すぐに農機具屋が駆けつけてくれて
(こんな時 携帯電話は便利だね)
修理してくれたので
予定通り刈り取りを終えることが出来た
正直疲れたが 仕方ない 次は我が家の稲刈りだ
手伝って貰わねば
帰りにお土産にと親戚で栽培している
ピオーネを貰った
天候に恵まれて今年のブドウは格別美味い！
大粒で酸味も程よい良いブドウだった
長女が又又転勤のために
引っ越しすると云うので手伝いに四国高松へ
今日も真夏の暑さで大変だった
夕食は娘がご馳走すると言うので
喜んでついて行った
四国で人気の一鶴へ
週末のせいか満員の盛況だった
若鶏はいい酒のつまみなのに
ハンドルキーパーなのでアルコールは抜き
チョット残念(かなり残念)
鳥はなかなか美味いのだが
ノンアルコールビールはやっぱり不味かった
次々とスタッフが変わり
オーセンティックなbarからかけ離れ
居酒屋の様な店になってしまって足が遠のき
暫く御無沙汰していた
地元中庄のバーアンダンテに寄った
あれ？
若いスタッフに混じって中年親父の姿が
あれーもしかしてまさか
倉敷No1バーテンダーのTさん？？？
一瞬我が目を疑った
いろいろな事情はともかく
まさか此処で逢うとは・・・
店も不動産も総て清算しての新たな出発に
中庄を選んでくれた事に感謝しないといけない
彼の作るカクテル シンガポールスリングは絶品
とりあえず
気軽に寄ることのできるこの店に
彼のようなバーテンダーが入ってくれて
本当に有難い
が
困った・・・
又呑みに出掛ける回数が増えそうだ
今年もnba倉敷支部のカクテルパーティーの日程が決まったようだ
昨年は残念ながら参加できなかったが
今年は是非出かけて
たっぷりカクテルを堪能たしたいとおもっている
プロメテウスという言葉を聞くと
フランク・M・ロビンソンの
原発事故の予言的な小説
プロメテウス クライシスを思い出してしまうが
今日観てきた映画は
後家づくり(widow makar)と
揶揄され問題の
巨大なオスプレーの様な宇宙船で
人類の起源の謎を探るため
宇宙にメスを求めて飛び立つ(違うか？)
壮大なテーマの割に
単なるエイリアンのプロローグ映画になっていて
ちよっと期待はずれ
エンディングロールの後に本当にエイリアン幼体が
登場するのは 監督のご愛嬌か？
