昨日の日曜日 島根県出雲市において
バーテンダー協会中国支部の競技会が開催された
倉敷支部会員リックスカフェの山下まゆみさんが
今年からジュニアから卒業し本大会でも
みごと入賞!!!全国大会出場を決めた
おめでとう!!!
ケン・フォレット原作の長編歴史小説大聖堂が
NHKハイビジョンで「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」として放映
される事は知っていたのだが
2月初めからの放送だとはすっかり忘れていた
金曜日の夜11時からのバーテンダーの放送も
うっかり忘れていた
こんな失敗をするとは私も耄碌したものだ
考えてみれば
週末はほとんど飲みに出て家に居なかったのだが
それにしても
あの超大作大聖堂がまさか今頃になって
テレビドラマ化されるとはビックリである
私が読んだのは
たしか新潮文庫だったと・・・
書棚を探してみると
全三巻仲良く並んで茶色く変色している
とりだして
奥付をみると平成3年の発行になっていた
しかし
あの長編をたかだか7回の放送でえがききれるはずはない
と 思う
途中から観ても仕方ないので
今回はあきらめよう
どうせNHKの事だ再放送するに違いない
長編のテレビドラマ化と言えば
楡周平の再生巨流もWOWOWで3月から放送予定とか
原作が良かったのでこれも楽しみだ
これは忘れないようにエアチェックしたい
スミス&ウエッソン M29 44マグナム弾を使って
簡潔に事件を解決?していた ダーテイ・ハリーが
こんな 肌理細やかな映画が作れるのか
グラン・トリノも秀逸で大好きだったが
本作と同じマットデーモンが主演の負けざるものたちも
地味ながら良い作品だった
クリント・イーストウッド監督の映画の腕前はピストル以上かも?
似たようなテーマ(イタコの口寄せ的な)の映画は沢山あるが
観客(私)の期待を裏切らない 新感覚で 素直な良い脚本だったが
ラストは不完全燃焼で やや不満が残ってしまった
余談だが
混雑したムービックス倉敷からの帰り道
ありえない場所を歩く
馴染みのバーのマスターを目撃してしまったが
ついつい声をかけそびれてしまった
もし 迎えの車を待っていたのだったら
拾ってあげるべきだったかも
御免ね
(フォックスと呼ばれた男)
という 戦争映画が2月11日に公開されたが
その直前
私の田舎の最長老が
94歳の天寿をまっとうした
これが爺様の終戦といえるのだろう
身なりも 家にも頓着なしで ただ 郷土史の研究と
そんな彼が
婆さまと教会の勧めで結婚したのは
互いに60歳を過ぎてからだったのだが
実に仲むつまじい夫婦にみえた
なぜ それまで結婚しようとしなかったのかは
教会での葬儀の際に配られた小冊子に載っていた
彼の随筆で知った
第二次世界大戦で満州に従軍していた彼は
敵の砲撃にあって砲弾が彼のそばで炸裂
肩に弾帯の破片が食い込んだ
その時 一人の戦友が
死を覚悟して倒れていた彼を助けてくれたという
彼は後方に送られ一命を取り留めたのだが
彼を助けてくれた戦友は
彼を助けた次の日に戦死した
傷痍軍人として郷里にもどった彼は
キリスト教に改宗
彼の代わりに死んだ戦友への祈りを欠かさず
一人身で生きる決心をしたのだ
彼は還暦で一区切りをつけ結婚したが
伴侶の婆さま共々清貧と祈りの生涯つらぬいた
私の父母はもちろん 村人の誰も知らない話しだった
以前 真空管ラジオをPhonoモードで使うことについて
ブログにかいたが
今は何でも有りの時代ということを うかつにも忘れていた
YOUTUBEを探すとすぐに見つかった
まずはジェットストリーム
ジェット・ストリーム(初期) (B-747 Cruising)
ついでにチンペイバンバのスケべなセイヤング
懐かしくて涙ものだ
セイヤング/谷村新司・ばんばひろふみ
ディスクジョッキーの草分けといえば
糸居五郎さんだね
ミュージック・スペシャルin DAC DJ:糸居五郎
ついつい歳と時間を忘れて聴き入ってしまった
私が深夜放送で聴いていた1967年頃よりは比較的新しいが
懐かしい放送だ
パソコンの様態が安定してきたので
今までは 二階の私の寝室まで 窓の外を通して
LANケーブルで接続していたのだが
長々とケーブルを延ばしているのは
見た目も窓の用心も悪いので
この際だと 無線ランにすることにして
NECのAterm WR8170Nをデオデオで買ってきた
LAN設定に少し不安があったのだが
思っていたより簡単に接続することができた
でも 接続成功まで
一階と二階を5~6回は上がり降りした
(ちゃんと取説を読まないのが悪いのだ)
有線LANよりスピードは若干落ちたが
使用にさほどストレスは感じない
鍵のかからない窓よりよほどいいだろうと
一人納得した
次に時間ができたら
プリンターを無線ランで使えるように設定にしようと考えている
遅い時間に何気なく入った倉敷のBARで飲んでいると
顔見知りの歌手のMECOが
仲間達と飲みにやってきた
前日にライブへの誘いのメールを貰ったばかりだった
私の姿を目敏くみつけて
「今度のライブ来てくれるよね」と駄目押し さすがに断ることは出来ない
そのライブ Ailes & Anie が昨夜あった
会場はライブハウス無限舎(ぶげんしゃ)
狭い会場は早々と満員の盛況だ
ズブロッカのオンザロックをちびりちびりやりながら
懐かしいポップスのナンバーを楽しんだ
たまにはこんな時間もいいね
ライブが終わり
倉敷のBARをあちこち漂流して最後に
臨月まぢかのママさんのいる56sBARで飲んでいると
またまたMECOに偶然の鉢合わせ
倉敷は狭いね
ライブの成功を祝って乾杯した
はっとして目覚めた
さっきまで 私一人シェフ一人だけの男同士の気安さで
すっかり気持ちが緩んでしまって
店のカウンター席で眠ってしまったようだ
この店にたどり着くまであっちこっち酒場を漂流して
結構な量のアルコールを摂取していた
「うっん?」
若いシェフの視線があらぬ方を向いているのに気づいて
その視線を追うと
さっきまで居なかった若い女性が
目覚めた私に向かって
不敵に笑って手を振っていた
不思議な雰囲気をもった美女だ
「すごい鼾でしたよ」とシェフも笑っている
きっと大口をあけてだらしなく眠っていたのだろう
あわてて涎のチェック
大丈夫のようだ
携帯を取り出して時間を確認すると
午前0時を少しまわっている
こんな時間に若い女性が独りで・・・
きっとシェフの恋人なのだろうと一人合点
なんとか大人の威厳を取り戻せねばと 言葉を捜したが
酔って寝ぼけた頭では無理だ
替わりに 「ワインをご馳走しようか」と話を向けた
「いえ・・・」と軽く断られてしまった
当然だろうね
でも 微笑む美女の雰囲気は悪くない
「この女性はシェフの彼女なんだろうけど
その若さで 彼女に太刀打ちできてる?」
「もし俺がシェフの歳だったら言葉も交わせそうもない」と
シェフに失礼千万な水をむけた(シェフはただ笑っている)
まんざら嘘ではない 若い頃は結構気弱だった(今も)
件の美女は
この会話が功を奏したのか
「ワインを一杯ご馳走になろうかな」と
私の傍に席を移ってきた
乾杯!!!
1993年にアンソニー・ホプキンスという名優が
主演した映画「日の名残り」
イギリスのちょっと偏屈にも愚直な老執事の話だった
この原作を書いたのは長崎で生まれた
イギリス人作家 カズオ・イシグロ
彼の初めての短編集が夜想曲集だ
CHOPIN : nocturne no.19 op.72 Fujiko Heming
昨日 映画の後で寄った書店で見つけた
どうも 私はその時の思いやイメージだけで
本を買う習性があるみたいだ
数ページ何気に読んでみると
O・ヘンリーの短編を思い出していた
最後までまだ読んだわけではないが
私のような
人の(女性)心の機微を理解できない
無骨でデリカシーの欠片も持ち合わせない男には
こんな作品を読んで
心を磨く必要があるのだと
今更ながら反省をくりかえした
でも
この愚かな性格は死ぬまで治らないだろう
私はあまり聴かないが
今の若者に受けているバンドのFUNKY MONKEY BABYs
キャロルの
ファンキーモンキーベイビー
どんな意味があるのか調べたが
ジャズにあるFUNK奇妙な哀愁を帯びた楽曲から来てるらしい
ことが知れただけだ
昨夜の私はまさにこんな気分
不安気!!!な 気分になった一夜だった(しゃれかよ)
それは置いといて(何で???)
倉敷の街から朝5時を過ぎて家に帰った私は
2時間ほど眠っただけで起きだした
今日から封切りのThe Townを観る為だ(ナカナカ元気な中年だ)
ベン・アフレックの監督・脚本・主演作品
いつかどこかで観たような設定の映画ではあったが
睡眠不足なのに
眠気をもようさせない映画に仕上がっていた
そして観客の期待を裏切らない
不条理なハッピーエンドが最後に待っていた
昨夜の私の気分とは違う
今日2月3日は節分である
娘は職場で注文した 恵方巻きを買ってくると言っていた
本日付の新聞を読むと
月齢の欄に目が行った
月齢 0.0 朔日(ついたち)
今日は節分が旧暦(太陰暦)で旧正月にあたる
中国などでは春節として盛大に祝う
ベトナムや韓国も同様らしい
次に節分が旧正月と重なるのは2030年だから
19年後になるわけだ
夕食は恵方巻きに加えて雑煮でもするかな・・・