エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

9連休2日目

2017-04-30 11:44:32 | Weblog

今年のゴールデンウイークは
仕事が暇なこともあって
何と9連休だ
何をするか? 時間はたっぷりある
取り敢えず
山積みの購入本を
一冊づつ読み飛ばしてゆく
今読み始めたのは ジョン・クラカワーの「荒野へ」だ

おいらにはこんな放浪は無理だな・・・

気持ちも身体も動かない

若い頃読んだ ソローの「森の生活」や中学生の頃学校の図書室で読んだ

「ウスリー紀行」を思い出す ウスリー紀行は筑摩書房の

『世界ノンフィクション全集35』

おいらの記憶違いで「ウイスリー紀行」と覚えていたのだが

正しくは「ウスリー紀行」   は 意外にも

黒澤明監督によって「デルスウザーラ」というタイトルで

日ソ合作で映画化された

それと一緒に

amazonプライムミュージックで
村治佳織のギター曲集をダウンロードしながら
ギタースピーカーで流す
昼間なので大音響で鳴らしてみた
まるで本当に自宅のギターが鳴ってるようだ

ゆっくりと時が流れて 心地いい

田舎に持ち帰って山の中で

ギタースピーカーを木にくくりつけて鳴らしたら・・・

と思っている




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空師

2017-04-29 06:59:38 | Weblog

おいらの田舎は人口減少に伴って
廃屋が増えた
隣家も住人が亡くなって数年が経ち
廃屋は今にも崩れそう
みかねた親戚が
廃屋の取り壊し決めて
知り合いのの業者に依頼したが
先ずは重機の入る通路を確保しなければならない
とりあえず伸び放題の庭木を伐採するも
庭に鎮座している松の大木が邪魔になる
しかし
樹齢100年を超える松の大木を切るのは
かなり厄介
それではと頼んで来てもらったのが
空師の若者
空師になって5年だという
おいら 空師という言葉も職業も知らなかった
立木に登り伐採することを専門にする職人だ
餅屋はやはり餅屋
スルスルと大木に登り
身軽に枝を飛び移りながら
廃屋の屋根に被さる枝を
小型のチェンソーを操り先ずは枝打ち
伐採は日をあらためたが
上から順に切り落として
無事に片付けてくれた


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大根島

2017-04-23 18:51:02 | Weblog

今から30数年前のゴールデンウイーク
ひとり島根の旅をした
最初訪れたのが大根島の民宿
中海の名産うなぎを肴に
日本酒をたのしんだ
その民宿に
とても若く見える娘がいた
とても気になって一泊の予定を二泊に延長
酔いがまわって勇気がでた2日目
その娘に中学生かと尋ねると
イエーー!と手を振る
ここの嫁で20歳は遠に過ぎてると言った
当時のおいらとさほど違わない
何と感の悪いことが
いや
その子が若く見え過ぎたのだ
今回の旅で立ち寄ったや大根島の由志園でその民宿の
事を尋ねると
今はうなぎ料理が忙しくて繁盛して
民宿は辞めたらしいとの事だった
今回 娘や家人のが居たので寄れなかったが
今の彼女はの変わりようを一目
見てみたかった 残念


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奥出雲から玉造の旅

2017-04-22 17:33:16 | Weblog

家人の還暦祝いに娘たちの発案で
出雲の旅を企画してくれた
娘たち3人揃っての旅は小学校以来か?
中学からは部活やなんやかやで
家族全員で旅することがなかった
車の運転も娘たちが交代で受け持ってくれる
ので!!!
おいらは酒を呑みつつの旅を堪能だ
これは至福の時

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第164回SPレコードコンサート

2017-04-16 14:47:22 | Weblog



久し振りのSPレコードコンサート
岡山弓之町の富阪幸子司法書士ビルだ

漫然と車を走らせていたら
うっうううん道が分からん
何やウロウロ走り廻った
コンサート開始に遅れそうだと慌ててナビの設定をした
最近納品にも出かけないので 土地勘も鈍ってる
頭が耄碌しているので仕方ないね
今回のテーマは「クラッシックの小品」
学校の音楽の時間に聴いたような懐かしい曲の数々だった

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恩田陸 蜂蜜と遠雷より バルトーク・ベーラ「ピアノ協奏曲第3番」(1945)

2017-04-16 07:10:00 | Weblog

バルトーク・ベーラ「ピアノ協奏曲第3番」(1945)

芳ヶ江国際ピアノコンクール

恩田陸が直木賞と本屋大賞をダブル受賞を 果たした

「蜜蜂の遠雷」でピアニストを目指す 若者たちの物語に登場するコンクールだ

おいらが恩田陸作品を手にするのは初めてだが

彼女はこの作品を書くために 作家になったのでは? と思わせる秀逸な出来栄えだ

この本の洒落たブックカバーにいきなり

「推薦状」が謎に満ちたプロローグとして印刷されている

「皆さんに、カザマ・ジンをお贈りする 文字通り、彼は『ギフト』である。・・・」

まさに読者への恩田陸さんからのギフトだ!

恩田陸さんは何枚の原稿を書いたのだろう

今時珍しい2段組で507頁の大作で 次々と頁をめくりたいと気はセクが何しろ長い

完読するにはちょっとリキが必要だった

先年の本屋大賞「鋼と羊の森」もピアノ に関係ある調律師の話だったなあ  

ピアノの話が書店員さんに受けがいいのかな?

と思ったりする・・・

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w受賞 蜂蜜と遠雷

2017-04-14 20:13:44 | Weblog

直木賞と本屋大賞をダブルで受賞したと聴き
ついついアマゾンで買ってしまった
まだ買って読もうと積んでる本が
何冊もあるんだが(汗)
しばらく夜 寝られないよ...
まだ読んでないので感想は追い追いアップします


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スピーカーを貼り付けてみた

2017-04-12 22:31:29 | Weblog

工具箱のガラクタを探っていたら
小さなスピーカーが出てきた
これは丁度いいサイズだと
ギターに貼り付けてヘッドホンアンプにつないで
鳴らしてみた
結構良い音で鳴ってくれる
若干弦に共鳴してるが
それも面白い
 

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あきない世傳 金と銀 三

2017-04-12 02:04:48 | Weblog

最近書店に行かず
Amazonで本を買う事が増えたせいで
2月に新刊が出ていた事に気付かずにいた
高田郁の新シリーズ「あきない世傳 金と銀」
この物語も佳境に入った
女子衆上がりで商家の嫁になった幸の
並外れた商才に驚かされる夫惣次との
やり取りに頁を捲る手が止まらなくなる
それにしても高田郁のこの手の本を読んでいると
おいらの才覚 人徳のなさが
つくづく自分でも嫌になる
「本ばかり読んで知識だけの頭でっかちでは
いかんで」と言われている心持ちだ

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1978年の年賀状

2017-04-09 15:05:52 | Weblog

処分処分と煩い家人の手を逃れて
田舎の書棚に疎開している蔵書たち
田舎に帰るたび色々引っ張り出してみる
何時迄も時代遅れにならない貴重な雑誌
季刊銀華32号冬を何気に読んでいたら

本のあいだから
1978年当時(午年)の年賀状の試し刷りが出て来た
処分から救って貰った御礼のようだ


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ギタースピーカー

2017-04-07 23:16:56 | Weblog

夜中にiPad で音楽を聴く為に
ギタースピーカーを思いついた
弾かないのに捨てられずにいた
フォークギターを簡易スピーカーに
したらどうだろう
夜中だから大きな音でステレオを鳴らせない
それなら机の上にギターを置いて
その前にiPad のスピーカーを被せて載せてみた
なかなか良い音♫♪♫
沖仁のフラメンコギターならピッタリだ
こころなしかギターの生演奏ぽくて
臨場感が出る???かな???
スピーカーボックスとしてギターに
スピーカーを裏に貼り付けては
とも考えたが
夜のリスニング環境だとこれで十分
ことは足りる

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山田方谷の夢

2017-04-02 16:41:37 | Weblog

数年前より地元岡山では
山田方谷の業績をNHKの大河ドラマにとの
声が盛んに上がっている
ドラマの実現はともかく岡山県民に現代の日本人に
備中松山藩の窮地を救った偉人について
知らしめることは良いことかと思う
そんなこんなで 今更ながら
おいらも山田方谷について学ぼうと
野島透著「山田方谷の夢」を読んだ
窮地の藩財政を立て直す功績を遂げた人物
については「上杉鷹山」が有名で著作も
多い おいらも童門冬二の小説を読んだことがある

「山田方谷の夢」を
興味深く面白く読んでいると
先日北房町 中津井陣屋で開催された花嫁行列に関わる
記述が目に止まった
1839年方谷のもとに備前 児島で塩田開発をしている

野崎武左衛門(のちの塩田王)が訪ねてきて
息子の嫁について相談された
方谷は 「私の実家近くの呰部(真庭市北房町)に
庄家という名門の家があります。その庄家の長女に
多計という美人で気立ての良い娘がいる・・・」云々
この輿入れが花嫁行列の始まりなのである
庄家とは永禄年間?備中松山城を明け渡し帰農した
人物の子孫なのだ
地元だけにものを調べて行くと面白い偶然にでくわすものだ

余談だか
数年前よりおいらの調べているのは
我が家の地所である福山安田坊(畑)側に有る墓の主の事
穂井田為資こと庄 為資 出家し名を改めた聖坊入道穂井田為繁
元備中松山城主に成った男のことだ
花嫁行列の際の長持に掛かっていた布の家紋をみると
我が家の家紋と同じだった

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シング

2017-04-02 01:15:14 | Weblog

数年前アナと雪の女王というアニメが
大ヒットした
その二匹目のドジョウを目論んでつくられた?
シング
映画の日という事で珍しく土曜日休の娘に無理やり?
連れていかれた
正直あまり期待していなかった
よりにもよって吹き替え版だと言う
小学生のグループと一緒に観るのも少し抵抗があった

ところがどっこい
なかなかの出来だ まさにアメリカのエンターテイメント
しっかり楽しませてもらいました
おいらの様なじい様ミュージカル苦手人間が
良かったと言うのだからまーー間違いないね
前半はチョット寝ちゃったけどね ぜひ観てもらいたいね
先日観たララランドより上質の作品といえる
今度は吹き替えじゃなく字幕版で観たいね

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