先週はおいらの田舎 吉備中央町に帰って田植えに励んだのだが
この時期ここいら辺では 鰆茶づけというものを食すという
おいらもつい最近まで知らなかった
今年はちょうどおいらの田植えの日5月16~17日の両日
吉備中央町円城道の駅で鰆祭りが開催される旨
地元の有線放送で告知された
こんな山間地で鰆祭り??
北房町では昔から旧正月を前に鰤市が催されるのが有名だが
なんでまたこんな田舎で鰆祭りなのか?
確かに鰆は今が旬ではある
聞くところによると 今でこそ冷蔵庫の普及や流通手段の発達
もあって新鮮な魚なぞ珍しくもないが その昔 昭和30年代頃までは
普段は無塩(ぶえん)の魚など口にすることが出来ない村民が麦刈も
終わり無事田植えを済ませたお祝いにシロミテと称してご馳走などを
頂く宴会用に無塩の鰆を買い込んだ名残のようで
なかでも鰆の切り身をだし醤油などに漬け込んだものを飯の上にのせ
熱々の出来立ての新茶をかけて食べる料理が生まれたらしい
おいらは鰆はあまり好きではなかったのだが
物は試しと婆婆と弟が作ってくれた鰆茶づけを食べてみた
少し生臭い気もしたが中々乙な味であった
カンヌ映画祭に出品とかで 今 何かと話題になっている
「海街diary 」吉田秋生著をAmazonにて購入した
届いたのは何と!何と!なんと!!!コミックでしたーー
しらんがなーーコミックならコミックと
判るようにしといてもらいたい
勿論おいらのミスだけどね
今回は「蝉時雨のやむ頃 」「真夏の月」の二巻を購入
娘にその事を話すと(もう読ませて貰ったよ)
(珍しい本買ってるなと思ったよ)との返事
(あと 続編6巻まであるからついでに買ったら)
いい気なものである
コミックに偏見はないが趣味では無かった残念!
映画の方は観たいけどね
何気なく今年も受けた定期検診
おいらはバリュームが苦手で
今年は胃カメラに変更して貰った
不審な所見があると精検にまわされ
挙句 悪性腫瘍=胃癌の疑いあり
ぞぞぞぞーーー!!
昨日と今日CTと胃カメラを飲んだ
首を洗って待つことしばし
胃癌といってもごく初期で小さく
転移も見られないとのこと
来月入院して開腹する事なく内視鏡にて
治療出来るとの診断
ほっ!!
もう暫く酒も飲めそうだ
まさに アウトーセイフヨヨイのヨイ
って感じだ
同好の諸氏!50歳過ぎたら年に一度は胃カメラを
検診で安心
昨日は昼間の早い時間に鶴形を通ったので
久し振りに中古レコード店Greenhouseに寄ってみた
懐かしいレコード店は今も健在
流石に 店主は代替わりしている様だった
色々と漁ったが今回見つけたのは 1975年リリース
ミッシェル ポルナレフのポルナレフUSA
「星空のステージ」から
「君の夢みて」まで全9曲のLPだった
末娘の就職活動で今日は面接に付き合う羽目になった
俺等がちょうど今日 仕事休むことにしていたのを
うまく利用された形だ
というのも娘は車の免許取立てでろくに練習する事もなく
運転に不安があったせいだ
やはり 娘の運転する車に乗るのは恐ろしい
冷や汗をかきつつ付き合った
面接先の会社のすぐ近くに書店があったので
娘を待つ間に寄ってみた
買ったのは以前から気になっていた
秋川滝美著 「居酒屋ぼったくり」
続編も既に出版されているようなので 上手い酒と上手い飯を
しばらく楽しめそうだ
無事に苗も育ってくれた
田ごしらえを木曜日から急ピッチで済まして
土日かけて植えた
他所の田圃は大方田植えを終えている
しかし 高齢化が進み 地元の人が植える田はほんの少し
という寂しい事になっている
せめて我が家だけはと気負いは十分だが・・・
農業は初心者 知識もない技術も不足している
先日は農機具販売店の人に トラクターの爪を
たまには確認するよう言われた 爪はチビて
全く耕運出来ていなかったのだ
爪の交換も四苦八苦後で取り付けが反対だと
サービスマンにほとんどやり直しされてしまった
まあー焦っても仕方ない ぼちぼちやっていこう
白蟻にやられた 田舎の自宅改築の為
納戸の片ずけをしていたら古ダンスの上に妙なアタッシュケースを発見!
何だ??? かびの生えたケースの埃を拭い 正体判明!
懐かしい?家電メーカーCROWNのラジカセRX-2000A
当時流行りの映画007スパイアイテムに似せて作られた物のようだが
いつ 誰が買ったのかな???おいらに覚えは無い??暫し仕事を中断 1980年頃の製品かな?
後でググってみよう
好奇心いっぱいで電源を入れてみる@_@: ポップアップアンテナを伸ばして(長ーー)
セレクトスイッチを回し先ずはAMラジオからチューニングダイヤルを回してみると。。。。
最初は音がザラついていたが見事に受信OK!!壊れて無い
続いてFMもOK!受信感度はいまどきのラジオより数段上だ 流石!スパイアイテム?!
SW 短波放送もメリット5で受信出来た
今はなきFEN進駐軍放送(古い)も聴こえてきそうな勢い
次にテープスイッチも入れてみた@_@:懐かしきカラオケ音楽♩♫が流れてきた
皮の外装以外は完璧じゃん 流石JAPANテクノロジー!!!改めて感心させられた
後で秘密録音機能も試してみよう。。。@~@"
先日五月晴れの陽気に誘われて
叔父と共に我が家の山に登ることにした
其の山にはお稲荷さんの祠が祭ってある
が
何せ昔のはなし
山は荒れ放題
今は知る人も参る人も無いと思う
叔父もいつ参ったか
記憶も定かで無い
山をウロウロ彷徨うこと数時間
朽ち果てた祠に首の欠けた神狐が二つ並んでいた
その脇に懐かしい酒瓶が転がっていた
吉備誉
とうのむかしに廃業した酒蔵の一合瓶
爺がいっとき造っていた酒だ
錆びてはいるがまだしっかり打せんされ
濁ってはいるが
酒も残っているので
記念にと持ち帰ってきた
どんな味になっているか興味はあるが
30年以上昔に奉納された酒だ
勿論 飲むつもりは無い
田舎の台所と納戸がシロアリにやられて
床が抜けそうになって居るので
改築を決意!
来週から大工さんが入るというので
家の片付けを連休の仕事にした
いろいろ不要な物が出てきて驚いたり呆れたり
野菜の収納庫から現れたのは
腐ってしまった白菜と
なんだコリャーー
花が咲いている白菜
永く本を買っていると狭い我が家では 置き場所に困ってしまうほどに蔵書が山積してしまう。家人は、その蔵書を邪魔物扱いして処分しようと目論んでいる、よくよく注意してないといつの間にか捨てられていることもあってやたら増えてしまった月刊誌などは、田舎の納戸に持ち帰って保存するようにしている のだが、でも、すぐ手許にないと思い立った時に読めない辛さがある 。先日、大きな古書店で探し物をしていて偶然家人に棄てられてしまった季刊銀華12号冬を見つけて小躍りして買って来た、その価2,200円也。1972年当時の定価560円のものだ、このゴールデンウイークに田舎に持ち帰ってなんとか遺棄をまぬがれて書棚にならんでいる仲間たちと合流させた。今日5月4日は雨で農作業が儘ならないので久しぶりに 季刊銀華を開いた 表紙こそ色あせてしまっているが、内容は色褪せず輝いている 。これぞ晴耕雨読、いや、成功雨読というやつか。内容は忘れていたものも多々有って、おもわずメモするページがいくつもあった。