エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

備中中津井雛の文化まつり

2017-03-26 13:19:51 | Weblog

中津井で江戸期から伝わるという花嫁行列を
観にやってきた
小さな中津井陣屋前を馬で花嫁が通る
辺り一帯雛飾り出迎えてくれる
傘踊り鶴の舞も花嫁行列の先導した

この花嫁行列は

北房町下呰部(アザエ)ある庄屋庄家から

児島の塩田王野崎家に

二代にわたって輿入れした様子を

再現したものだという

以前庄家ホタル庵を

訪れた際に話を聞いていたが

実際に観るのは初めてだった

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肉桂(ニッキ)

2017-03-20 07:21:59 | Weblog

子供の頃(1950年代)
ほぼ駄菓子屋など無い田舎
おやつなど買ってもらうことなど稀で
甘いもの 口にできるものに餓えていた
友達の家の肉桂(ニッキ)の木を目当てに遊びに行き
大きな木の根元を掘り返し柔らかい根を囓る

今で言うシナモンで

独特の風味を楽しんだものだ
その肉桂の木の若木を引っこ抜いてきて
植えた木が50年の歳月を経て
裏庭で大きくなった
枝を広げて邪魔だと
枝打ちを初めてした
実は肉桂の木の事などすっかり忘れていたのだが
その枝の切り口を嗅ぐと
肉桂独特の爽やかな香りがする
これを
捨てずによく乾燥させて
燻製にでも使かおうと考えている
さて思い通りに良い香りを捕まえることが
出来るか楽しみである

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押尾コウタロー倉敷芸文館公演

2017-03-18 02:14:09 | Weblog

先週から始まった倉敷音楽祭のコンサートの一つ
押尾コウタロー芸文館公演に行った
前から3列目の中央の席だったので
見事なギターテクニックを目の当たりに
掻き鳴らすと言うより爪弾く演奏
なんとも華麗で粋な曲の数々を堪能した

久し振りにその余韻についつい
遅くまでbarを漂流してしまった

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ラ・ラ・ランド

2017-03-12 22:47:27 | Weblog

ラ・ラ・ランドを観に行ってきた
ミュージカル映画は
レ ミゼラブル以来だ
ミュージカルはさほど好きではない
アカデミー賞につられた
娘や家人に付き合ったというところだ
ジャズピアノは大好きで挿入歌はなかなか良いのだが
ミュージカルに付き物のダンスは
評価できなかった
ストーリーも斬新とは言えず
無難な作品という印象を持った
アカデミー賞というタイトルが無かったら
きっと観に行かなかっただろう

これでアカデミー賞???って感じ

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熊山遺跡を訪ねた

2017-03-05 17:35:06 | Weblog

おいらの父親の友人である
備前市東片上在住の書家で郷土史研究家の
若狭哲六爺90才の呼び出しで
お宅を訪ねた
おいらが未だ熊山に登った事がない事を話すと
案内すると言われる
若狭氏は熊山遺跡保存会の初代会長
氏の権限で遺跡の側まで車で行く事ができた
噂に聞いた日本のピラミッドに暫し感動!
氏はかれこれ30年熊山遺跡には数百回は
登っているとのこと
氏や保存会の努力で遺跡はしっかり整備されていた
生憎の曇り空であまり遠くは見渡せないが
一気に標高500m迄登ると絶景だ!




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草花たちの静かな誓い

2017-03-04 17:43:19 | Weblog

たいていの場合本は文庫本と決めている
価格の問題と持ち運びやすさのせいだ
極たまに例外がおきる
どうしても読みたいお気に入りの作家の新刊は
仕方なく単行本を買う事になる
それと新聞の書評で食指が動いた時だ
今回は後者で朝のうちにはネットで注文していた
この作品は数年前新聞連載されていたものだが
紙面で読むことはなかった
とりあえず
書評に惹かれたのだ
内容はネタばれが嫌なので書かないが
ペリカン文書で日本でも人気のアメリカ人作家
グリシャムのテスタメントを思い出した
ベテラン作家宮本輝らしい落ち着いた文章で読み易い

まだまだ全部は読み終えていないのだが
とりあえず置いといて
10年くらい前に読んだ「テスタメント」の方に
食指が伸びた
長〜い作品なので下巻迄読んでなかったのだ
かといって冗長というわけではない
綿密な取材で飽きさせない文章だ
ほとんど忘れていたが上巻をさっと流し読みして
叔父の入院手術の世話をしつつ下巻を読む事にした
手術は5時間におよんで時間はたっぷりあった
この場でテスタメント(遺言)は意味深で
臨場感を感じた

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