中津井で江戸期から伝わるという花嫁行列を
観にやってきた
小さな中津井陣屋前を馬で花嫁が通る
辺り一帯雛飾り出迎えてくれる
傘踊り鶴の舞も花嫁行列の先導した
この花嫁行列は
北房町下呰部(アザエ)ある庄屋庄家から
児島の塩田王野崎家に
二代にわたって輿入れした様子を
再現したものだという
以前庄家ホタル庵を
訪れた際に話を聞いていたが
実際に観るのは初めてだった
中津井で江戸期から伝わるという花嫁行列を
観にやってきた
小さな中津井陣屋前を馬で花嫁が通る
辺り一帯雛飾り出迎えてくれる
傘踊り鶴の舞も花嫁行列の先導した
この花嫁行列は
北房町下呰部(アザエ)ある庄屋庄家から
児島の塩田王野崎家に
二代にわたって輿入れした様子を
再現したものだという
以前庄家ホタル庵を
訪れた際に話を聞いていたが
実際に観るのは初めてだった
子供の頃(1950年代)
ほぼ駄菓子屋など無い田舎
おやつなど買ってもらうことなど稀で
甘いもの 口にできるものに餓えていた
友達の家の肉桂(ニッキ)の木を目当てに遊びに行き
大きな木の根元を掘り返し柔らかい根を囓る
今で言うシナモンで
独特の風味を楽しんだものだ
その肉桂の木の若木を引っこ抜いてきて
植えた木が50年の歳月を経て
裏庭で大きくなった
枝を広げて邪魔だと
枝打ちを初めてした
実は肉桂の木の事などすっかり忘れていたのだが
その枝の切り口を嗅ぐと
肉桂独特の爽やかな香りがする
これを
捨てずによく乾燥させて
燻製にでも使かおうと考えている
さて思い通りに良い香りを捕まえることが
出来るか楽しみである
先週から始まった倉敷音楽祭のコンサートの一つ
押尾コウタロー芸文館公演に行った
前から3列目の中央の席だったので
見事なギターテクニックを目の当たりに
掻き鳴らすと言うより爪弾く演奏
なんとも華麗で粋な曲の数々を堪能した
久し振りにその余韻についつい
遅くまでbarを漂流してしまった
ラ・ラ・ランドを観に行ってきた
ミュージカル映画は
レ ミゼラブル以来だ
ミュージカルはさほど好きではない
アカデミー賞につられた
娘や家人に付き合ったというところだ
ジャズピアノは大好きで挿入歌はなかなか良いのだが
ミュージカルに付き物のダンスは
評価できなかった
ストーリーも斬新とは言えず
無難な作品という印象を持った
アカデミー賞というタイトルが無かったら
きっと観に行かなかっただろう
これでアカデミー賞???って感じ
おいらの父親の友人である
備前市東片上在住の書家で郷土史研究家の
若狭哲六爺90才の呼び出しで
お宅を訪ねた
おいらが未だ熊山に登った事がない事を話すと
案内すると言われる
若狭氏は熊山遺跡保存会の初代会長
氏の権限で遺跡の側まで車で行く事ができた
噂に聞いた日本のピラミッドに暫し感動!
氏はかれこれ30年熊山遺跡には数百回は
登っているとのこと
氏や保存会の努力で遺跡はしっかり整備されていた
生憎の曇り空であまり遠くは見渡せないが
一気に標高500m迄登ると絶景だ!
たいていの場合本は文庫本と決めている
価格の問題と持ち運びやすさのせいだ
極たまに例外がおきる
どうしても読みたいお気に入りの作家の新刊は
仕方なく単行本を買う事になる
それと新聞の書評で食指が動いた時だ
今回は後者で朝のうちにはネットで注文していた
この作品は数年前新聞連載されていたものだが
紙面で読むことはなかった
とりあえず
書評に惹かれたのだ
内容はネタばれが嫌なので書かないが
ペリカン文書で日本でも人気のアメリカ人作家
グリシャムのテスタメントを思い出した
ベテラン作家宮本輝らしい落ち着いた文章で読み易い
と
まだまだ全部は読み終えていないのだが
とりあえず置いといて
10年くらい前に読んだ「テスタメント」の方に
食指が伸びた
長〜い作品なので下巻迄読んでなかったのだ
かといって冗長というわけではない
綿密な取材で飽きさせない文章だ
ほとんど忘れていたが上巻をさっと流し読みして
叔父の入院手術の世話をしつつ下巻を読む事にした
手術は5時間におよんで時間はたっぷりあった
この場でテスタメント(遺言)は意味深で
臨場感を感じた