エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉

2011-05-29 19:41:02 | Weblog

退院早々 約3ヶ月ぶりの映画館は楽しみにしていた
ご存知ジョニーディップのパイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉
3Dは前回のアバターで懲りたので
従来の画面で観る事にしたが(3Dの必要はまったく無いよね)
人魚もペネルペの女海賊も益々セクシーでよかった


きらきら輝くカリブの海?(撮影場所は何処なのかな?)
こんなところで酒を飲んだらって想像したらたまらないね
またまたオノダバーでジャマイカ産のダークラムが飲みたくなったが
ペプシネクストノンシュガーの喇叭飲みで我慢(色はにてるか?)
Cuba libreってカクテルもあったしな
暫らくはアルコールと塩分は控えめにとのお達しを
守ろうかと思っている私には罪な映画だった

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中江有里 だった

2011-05-28 06:58:36 | Weblog

本日は退院の日
朝早く眼がさめてしまった 手持ち無沙汰で何となくテレビを点けると
週間ブックレビューで
児玉清の特集を放送していた
そこには 歴代のアシスタントの姿も、 あれーーアシスタントは中江有里さんだった記憶が曖昧だったが 本当に勘違いしていた
二人で良い番組を創っていた、大好きな番組だったのに 惜しいね残念だね

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ロマネコンティ一 一九三五年  開高 健

2011-05-19 17:42:30 | Weblog
私がベッドで開高健の
短篇集を読んいると
若い二十歳ばかりの看護師が血圧を測りにやって来た。
むづかしい本を読むんですね?と言うので
返答に困った。。
私にしてみれば かなり卑猥な本だと思っていたからだ。確かに難解に違いないが、。何と答えようかと考えて
普通の人はあまり読まないだけで面白い本だよとだけ答えた。開高健の文章力は解らなかもしれないけれど、この本ようなの卑猥なことをあと少ししたら必ず知るだろう。スケベ親父でスイマセン
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アタック

2011-05-19 11:50:30 | Weblog
児玉清さんがなくなったね 上品な紳士でバネルクイズアタック25は大好きな番組だっから残念だ、先日リハビリのおりに
理学療法士の女性が好きな女優は誰ですか?と尋ねてくれた すぐには名前がでてこない ???
NHKBSの週間ブックレビューで児玉清さんと司会をしていた人だと答えたのだがなんだかやな偶然だな、名前を呟いた人がその日に亡くなるなんてね。
件の女優さんの名前は児玉さんの訃報を伝えるテレビを見ていたら ふっと思いだした小川珠紀?確かこんな名だった ゆで卵をツルンと剥いたところに目鼻を描いたような日本的な古風な顔立ちの美人だ児玉さんが亡くなったというのにひっかけて、なんて発想をしてるんだろうね 不敬だねゴメンナサイ
合掌
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少年計数機池袋ウエストゲートパーク〓

2011-05-18 17:18:49 | Weblog
退院の日取りが決まったの仕事事場に連絡をいれると 忙しくてかなわないから職安に求人をいれるといくらでも申し込みがある 、という一昔前では考えられないことだ((脅してるのか?)もう28歳の男を採用したという(焦るなんかやなかんじだ)ふと 今年の芥川賞を受賞した西村賢太の苦役列車があたまに浮かんだ。たしかに今は求職難易なのだろうまだまだのんびりしようと思っていたのに 現実に引き戻される。まだ入院中に読むつもりの本が五冊ものこっている(焦る)ピッチを上げて先日娘がブックオフで見つけてきてくれた池袋ウエストゲートパークを読み終えた、石田衣良と西村賢太は同世代だろうに全く作風がちがう 同時代人でもそだった環境でこんなにも違うものなのかドコカシコたいしょう的な作品だった
どうも携帯から書き込むとおかしな文章になってしまう 読み返すたび
嫌になるね
早く帰りたい!
ま もう少しの辛抱だ
さっきも看護師が 入院計画書を今頃慌ててもってきた リハビリをこんなに早く切り上げる人は稀なのだろう それだけ幸運だったということか
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利休にたずねよ

2011-05-17 13:08:55 | Weblog
文庫庫になったら読むつもりでまっていたこの作品が院内の売店に置かれているのを見つけてかって一気に読了した
利休について描かれた作品は数多あるが読みすすめるうち頭に浮かんだのは、勅使河原宏監督作品に登場した?(たぶん)三国連太郎の利休の顔だったレッドクリフのリンチーリンの顔も浮かぶ。。。七年ほどまえ京都の裏千家の今日庵という茶室で お茶を戴く機会があったが、さほどの感慨はなかった。この本をよんだあとだったらどうだろうか?と思った
読み進むうち なんか 私のいい加減さや不見識を徹底的になじられているような心もちになった
完璧な美、完璧人間がはたして存在するのか?茶道では 利休の審美眼を絶対視しているのか?作者は、完璧な利休もまた生身の人間だったと描こうとしたようだ 美し過ぎる女性への煩悩を捨て切れない男として利休を描く事によって。。。。。。私も早く娑婆に帰って美人の居る酒場へ行きたいものだ。
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鬼か?!!!

2011-05-14 09:47:48 | Weblog

土日は田舎の田植えなので
外泊すると電話すると
病院に入っている者は大人しくリハビリしてなさいと
迎えにも来てくれない剣幕
20時を過ぎてからやっと
しぶしぶという様子で迎えに来てくれた
なんと冷たい対応
家についてまずは一杯と
いそいそと
ジンバックの用意をしていると
駄目だよと末娘が飛んできてグラスを取り上げて
ニヤッと笑ってみせる
家内がそれを美味そうに飲んでいる
つぎに夕食の和風パスタとチキンサラダを
つまみ食いしようとすると
今度は次女が私の箸を取り上げる
病院の夕食も済んでもう塩分6グラム越えてるじゃろ!!!
(車の中でのせんべいのつまみ食い見られてた)
病院の看護士より厳しい対応
とほほ
鬼嫁3人か?!!厳しい監視に
退院してからどうなることやらと 暗澹とした心地になった

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国境の南、太陽の西

2011-05-12 21:40:16 | Weblog
入院以来次々と古い蔵書や古本に手を出して読み漁っているのだが、今はなぜかどんな本でも素直に読むことが出来る。
それは、有り余る時間のせいばかりではなく
脳出血によって頭が幼児帰りを起こしたのかも知れない。今回読んだのは
村上春樹の1992年の作品国境の南、太陽の西
少し青臭い青春小説だ。
アルコール禁断症状の私にはきつかったのだが
カクテルについてこんな一台詞が。。。
オリジナルカクテル「ロビンズ ネスト」ラムとウオッカベースなんだ
口当たりはいいけれどかなりよくまわる
「女の子を口説くのによさそうね」「ねえ島本さん君にはよくわかってないようだけど、カクテルっていう飲み物はだいたいその為に存在してるんだよ」彼女は笑った。「じゃあそれをいただくことにするわ」。。。
ウーン久しぶりに
おのだバーのカクテルがのみたい ラムのミストを頼みたいね 駄目か店は
ここから目と鼻の先に有るのにな残念
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もう、夏

2011-05-09 12:09:25 | Weblog
暦は立夏をすぎて
昨日辺りからかなり気温があがり 週に二回しか風呂に入れないのは辛くなった 月曜日の今日はひる1時からやっと入浴出来る これは連休がとうとう終わり懸命に仕事に汗を流している人には申し訳なくもあり 少し気分が良い事でもある
只少しばかりのリハビリと ごろごろとベッドの上で本ばかり読んでることは罪の意識が湧いてくるのだが 私の選んだ本にはなぜか卒中で死んだ話しが次々描かれてあって思わず現実に引き戻されてしまう
真逆私が脳卒中、、中風だのまだまだ先の話と思ってたのをいまさらながらノウテンキだったと思う
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倉敷昆虫館

2011-05-04 16:21:52 | Weblog
手持ち無沙汰で
伸びた爪でもきろうかと本当に小さな爪切りを構えてつめをみると
なんとまあ綺麗なつめのいろ 薄いびんく
酒を断って食事は健康食
油塗れの仕事から離れて一ヶ月を越えたのをあらためて実感する
今日は気分をかえて
この病院のほんかん8階に有る倉敷昆虫館に行ってみることにした
入館無料なのであまり期待しないで上がってみるとやく15000点のコレクションにびっくり!
昔の夏休みの宿題を思い出した あの頃こんな展示を見ていたら私も南方熊楠のような人生を歩んでいたかもしれないと
長山書店へ行って神坂次郎の縛られた巨人を買って帰った
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刺の街 堂場瞬一

2011-05-04 11:22:01 | Weblog
今日はゴールデンウイーク四日〓昨日と打って変わって朝から快晴で病室に閉じこもっているのが勿体ない天気だ
昨日から読んでいる刺の街は600ベージ近くあったが もう残り少ない
これを読了したら何をして時間を潰そうか悩むところだ
作品???
これもお初の作家だ
新しい発見中々読みごたえがある なんか 一昔前によんだ 北方謙三の作品を思いだした
さてこっそり抜け出して古本屋で連作を買って来よう 今日はリハビリもない
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茜いろの坂 船山馨

2011-05-02 17:44:25 | Weblog
転院した重井病院のすぐそばにある古書店は以前から気になっていた
なじみの居酒屋月の雫にゆく途中の旧二号沿いにあるたしか長山書店といった たぶん倉敷で一番大きな古本屋だろう
入り口はごちゃごちゃとして入り難いが三階まであるらしい大きな店だ
あまりにも本が多すぎて
一時間以上も本を探しまわった まあ
時間はたっぷりある

結局選んだのは子母澤貫の父子鷹ニサツ組昭和37年第九判となっていた
もう一冊は船山馨の茜いろの坂 新潮文庫59年発行の物だった。
これは普段の私ならえらぶことがないだろう茜いろの空 は脳溢血でたおれた船山馨という作家が余命半年を宣告されたあと書いた遺言ともいうべき遺作である もちろん私も後書きをよむまでしらなかった 私にしてみれば不吉な縁起でもない作品だ
が何か心惹かれるものを感じた 聖女のような売女を 愛することで救われてゆく罪深い男の話しだ
死に逝く者の祈りともとれる
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