学習性不使用にはゴルフ

学習性不使用(麻痺)という耳慣れない言葉を

最近ラジオで聴いた 気になったので少し調べてみた

脳卒中になどによる半身麻痺に関連する言葉らしい

私も経験したことなのだが 脳卒中によって身体の

右や左半身に痺れや痛みを伴う麻痺が起こると 

痛みを避けるためにどうしても健常な方の腕

ばかりを使う様になり麻痺がした腕を使う事を

忘れてしまいそのために益々麻痺した身体の

回復を阻害するという現象をいうのだそうだ

使うと痛い 使うと失敗するという思い込みを

学習性不使用と呼ぶのだが その治療の為に

新たなリハビリ法が考えられたそれをCI療法

cnstraint-induced movement therapy 

訳すると 拘束誘発性運動療法という

ややこしい言葉だが  簡単に言うと健常な 方の

腕を縛るなど拘束して使えなくすることに

よって 否応無く麻痺した腕を使うように

しむけるという 些か乱暴なリハビリ法なの

 だが  さてさて  苦しく辛いだけのリハビリ

にどれ程の効果があるのだろう？

 私のやったリハビリはゴルフクラブを使う

先の楽しみを期待できる積極的な運動療法だ

  趣味としてやってきたゴルフをもう一度やりたい！！

ゴルフ場に払込済みの年会費を無駄にしたくない

というスケベゴコロ

この欲求がこの療法を成功に導いたと言える　

ゴルフクラブを握る時は必然的に両手を使う

 片方の麻痺した腕が動きにくくてもクラブによって

    繋がれている為に 健常な腕のリードで動かされると

    麻痺した腕も否応無く動かざる得ない  

と同時にクラブを振ると

  慣性力によって無理やり腕が動いてゆく

    私の場合 実際スイングしてみると痛いと思っていた

   麻痺した腕はさほど痛まない事がわかった

       勿論 最初は握力も無いしクラブが手から外れて飛んで

  行ってしまうのではないかと不安が付きまとったが

    それでも練習場に通っている内に少しづつ球がまともに

        打てるようになっていった

   しかし 腕が劇的に回復したのを確信したのは

    コースを廻ってからだ  身体の痛みをも忘れさせる趣味

      楽しんで身体を動かす事こそ最大のリハビリだ

   今 左足に若干痺れは残っているものの腕は

  ほぼ完璧に回復した  しかし残念ながら

 ゴルフの腕前は脳卒中前と同じで進歩無しだ

さて 来週は四国で一泊してのゴルフコンペだ

普通に日帰りでプレー可能なコースなのに

不良中年親父のスケベゴコロはまだまだ止まない

あしたのジョー

本日WOWOWで放映された

あしたのジョー

昨年公開された時は

所詮原作はおろかアニメに及びもつかない

陳腐な映画になるだろう？

今さら実写化なんて辞めときゃいいのに

と

思って興味さえ持っていなくて

勿論映画館に観にゆくこともなかった

のだが

先ず ジョー役の山下智久 力石役の

伊勢谷友介二人の

半端ない肉体改造ぶりに圧倒された

加えて監督 曽根文彦の

CGと映像演出の力量に感服した

 この出来であれば

今は亡き高森朝雄(梶原一騎)氏も

文句を付けないであろう

漫画連載時からのファンの

既に「燃え尽きちまった」親父世代にも

満足の行く出来だとおもう

もし・・・

「ロッキー」を創ったハリウッドの製作

だったら？って

思ったりもしたが

そういえば

同じ梶原一騎氏の原作のアニメ

タイガーマスクも今年実写映画化され公開とか

これ程の作品に成るのか？

と

二つのアニメ作品をジャストタイムで観た

同時代人としては

たのしみなことだ

 

 

 

 

 

 

女子会って？

私がちょくちょく顔を出すバー

などに

近頃やたら女性の集団が目に付く

女性も独りの時は

此方としてもときめくのだが

集団でガチャガチャやられると

親父のテリトリーを侵された心境になって

かなり嫌な気分になってしまう

こんな集団を世に女子会と呼ぶのだろう

ようは

お一人様の詰め合わせ？なのだろう

女一人ではとてもじゃないが浮いてしまって

行けない様な処に

「横断歩道 皆んなで渡れば 怖くない」

方式でやって来るのだろうが

私など たまに 独りの時間をのんびりたのしんでいるのに

なんとも五月蝿くてやりきれない

終いには

親父独りを不審者扱い

どんな女でもいいと

物色しているかの様に観られると

居た堪れない心持ちになってしまう

でも 本当の処

そんな気持ちも皆無ではないのが (アホか)

自分でも残念だ

バーホッパーとしては

ハードボイルドではないよね？

 

これは娘の友人のスキー土産の栗羊羹

信州小布施の竹風堂のお一人さま詰め合わせ 

 

ネルソンハニー

奄美黒糖焼酎は

Japaneseラムといえるだろうが

今回呑んでいる西平酒造の加那は

本場のラムに比べると

いかにも生真面目な日本人が作ったような

淡麗で真っ正直な酒だ

もう少し癖があってもいいと思う

加那ってネーミングは

色っぽいいい女をイメージしてしまう

そういえば

SDN48の芹那ってそそるよね 中年親父キラーだ

おっと

そうだ酒の話だった

あまりに癖の無い酒なので

汚したくなる

ロックグラスに氷

自家製蜂蜜檸檬のスライス

かなを適量その上からソーダを満たす

それに自家製金柑マーマレードを添えて

出来上がり

少し甘～いカクテルになったが金柑の香がいい

味も中々だった

「ネルソンの血」ならぬ

寝ると損 古女房(ネルソンハニー)

とでも名付けるか

日曜日と九つの短篇

 

誰よりも先に好きな作家の作品を

読むという優越感 自己満足

そう

好きな監督の映画の封切りの日の最初の上映の為に

休日に早起きする感覚と同じだ

たんなる新し物好きミーハー感覚

このとしになっても変らない

でも

 このごろ 毎週のように古書店に出かける

以前は他人の手垢の付いたような本は

敬遠していたのだけれど

価格の安さは魅力的だ

認識を変えたのは

古書＝昔の本では無い事に気付いたからだ

いい作品は何年経とうと色褪せない

という常識

加えて最近の古書店には

古書というにはあまりに新しい

本がやたらと多い

人気作家の読みたかった作品が

ただ 私の行きつけの書店に

置いていなかかったか

見つけられなかった

が

 古書店に結構並んでいたりするのだ

それでその本が極端に安いとなると

今まで随分損していたような気分になる

今日読んだのは

古書店で六冊まとめて買ったのに

払った金額が合わせても

ハードカバー一冊分にも満たない値段の

文庫本の一つだ

連城三紀彦の

日曜日と九つの短篇

何かこんな値段で読むことを作家にたいして

申し訳ないと思うような素晴らしい短編集だった

中年男の淋しさが溢れている

なかでも

小津安二郎の代表作

晩春を思いだしてしまった短篇

「敷居ぎわ」は

今の自分と想いがかさなって

切なさに泪が・・・

らしく無いね

 

 

 

 

ショック

 

 出版界に一大センセイションを巻き起こした

村上春樹の1Q84の初版本など

手にいれ難い本を

無理を言って取り置いて貰ったりしていた

倉敷中庄駅前の書店の親父とは

お互いの子供達が同じ保育園に通っていたせいも有って

ちょうど1984年頃からの付き合いだ

その書店の親父からの今年の年賀状に

店の廃業を匂わす書込みが有ったのが気になって

店に寄ってみた

話してみると

もう既に廃業は決定済で

この1月25日に閉店するという

私より3歳歳上の63歳で

体力の限界を感じているという

加えて

老父の介護の事

私と同様に

県北の田舎に自分以外に耕作の担い手のいない田畑もあり

今更 農業でもないだろうが

その手当も考えなければならない

時期になって来て

潮時だと判断したようだが

何とも淋しい  ときの移ろいは本当に非情だ

 

 

今年の初映画

休みはあっと言う間にすぎる

今日で正月休みも終わりだ

最後は独りでのんびり映画館へ行く予定

にしていたのだが

長女と末娘が

今日から少し遅い正月休み

ということで

映画にくっ付いてくるという

娘達の狙いは

昼メシ(タダめし)にありつこう

という魂胆なのは分かっている

が仕方ない

映画はトムクルーズの

ミッションインポッシブル-ゴーストプロトコル

にした

TVドラマから映画化3作目？になったが

いつ見てもアクションは斬新さに溢れていて

手に汗握るできばえに

感心させられる

娘達とみるのだったら

三谷幸喜監督の

すてきな金縛りにすべきだっつたかな？

まっいいか

 

Mission Impossible 4 - Ghost Protocol - Official Trailer

 

雪は降る身体は震える

今年も正月ゴルフの段取りは

していたものの

たぶん雪でクローズに成ってしまうだろうと

半ば諦めていた

予想通り年末からの雪

でも年明けから結構な天気

これはコンペ決行だなと油断してたところ

昨日朝の雪...

でも昼間はピンカーの天気

コリヤーできそうな気配

ゴルフ場に問い合わせても

まだクローズの決定はでない

そして今日当日の朝

曇空だけど雪は降ってない

3年ぶりの正月コンペだ！！！

と

ゴルフ場に到着すると

と どうでしょう

突如雪が雪がおちてきて

すぐにコースは真っ白⁉スキー場の様？？

しかし

何とも物好きにも程があるゴルフ好きの面々

降りしきる雪の中 誰も反対するもの無く

プレーを無理矢理スタートしてしまった

それが なんと奇跡的に

午前中こそ雪に悩まされたものの

それ以上の降雪も無く無事に

18ホール周り切ることができた

ことしゃーはるからえんぎがえーーー

事と成った

メデタシメデタシ

 

 

 

k謹賀新年

 

@静かにとしが明けました.....

特別なものは要らない

普通が一番

平穏な年になりますように願って

今年を始めましょう

合掌