昨日から今日の未明まで
久しぶりの大雨で
心配したけれど
朝には雨が上がって
無事マイホームの棟上げが終了した
これから完成まで後三ヶ月だ
完成が待ち遠しい!
昨日から今日の未明まで
久しぶりの大雨で
心配したけれど
朝には雨が上がって
無事マイホームの棟上げが終了した
これから完成まで後三ヶ月だ
完成が待ち遠しい!
近年の発掘調査で一乗の谷の城下町の全容が
明らかになってきた
NHK大河ドラマ「麒麟が来る」でも登場していたね
織田信長軍によって焼き尽くされた浅倉氏百年の都
浅倉氏皆殺しの里だ
この城から身一つで逃げおうせた
数少ない者達の中に
今回の「塞王の盾」の主人公がいた
匡介という名「王を護る」という漢字(上手いネーミングセンス)
この悲惨な戦国期の城の護をテーマに
この物語は描かれてある
それにしても久し振りに読みでのする
分厚い本だ
それなりに面白い本であれば良いのだが
第166回直木賞受賞作がこの時代小説だと知って
新刊を買う気になった
山本兼一作の「火天の城」は織田信長伏見城の大工のはなしだったが
今度は信長に対抗する城造りの石工職人のはなしの様だ
分厚い本で読了するのに少し根気がいるかも知れない
どんな槍も防ぐ盾の存在と どの様な槍も破れない盾という存在
「矛盾」と云う言葉を小学校で習った
さてさて石垣と鉄砲
本当はどちらが強いのか?
これからじっくりと読ましてもらおう
4月27日は大安で棟上げ
天気が少し心配だ
そしてすぐにゴールデンウィークがはじまる
勤人達は待望の連休で
計画がいっぱい!!
だったのだろうが
三重に住む末娘のパートナーが
コロナ陽性だと
娘は濃厚接触者
当然帰ってこれない
可哀想だが仕方ない
家人は自分のことのようにかなり落ち込んでいる
オイラに当たるなよ
午後三時を過ぎてやっと世界遺産石見銀山に着いた
これより先は車の進入できないところで
駐車場に車を止め
どちらに行こうか思案していると
駐車場にいた住民の人がアドバイスしてくれた
そのアドバイスに従って
街並み保存地区を歩く事にした
なんか成羽の吹屋地区に似てるな (同じ鉱山だからね)
歩いていると同じ匂いがする
埃の匂い?朽ちて乾き切った壁板の匂い?
そうだ!!
古本屋の隅に積みあげられた古書を手に取った時
いつも嗅ぐ匂いだ
これが江戸の昔の匂いなのだろうか?
その地元の人にきいたのは道順だけではない
石見銀山開発は岡山の早島と因縁があるとのこと
この地で銀採掘に心血を注ぎ
莫大な財を成した人物は
岡山早島出身の安原備中守こと安原伝兵衛だと云う
その蓄財を故郷に還元
早島の鶴崎神社を再建
吉備津神社の御釜殿も寄進したそうだ
このことを岡山の地元でも知る人は少ないだろう
だろ???
その地に行き地元の人と触れ合わなければ
知り得ない事があるのだ
ほんのちょっとだったけど
次にゆく時はシッカリ坑道まで歩くぞ
あまりに移動距離がながくて・・・
今回の旅行はあくまで家人の退職慰労なので
家人の要望が最優先(いつもの事だけどね)
シロイルカのバブルショウを観るために
折角の高級ホテルの施設にゆっくり留まって堪能することなく
バタバタと起き出して
移動する距離の長い事長い事
山陰の高速道路は工事途中で切れ切れ
もしかしたら
車の少ない国道の方をずっと走ってたほうが良いのでは???
と思えるほど
愚痴を言ってたら家人がふくれるので
顔色を伺いながら
あくまで運転手に徹する
優しい旦那を演じるオイラで有る
だから
アクオスでゆっくり滞在したせいで
世界遺産登録の石見銀山に到着したのは三時過ぎ
しっかり歩くつもりで用意した登山靴も用無し
ただ単に舐めただけ(表現が卑猥か?)
本音を云うと
オイラは車の運転があまり好きじゃない(下手)
今回のような狭い高速道路(片側一車線)が苦手で
速く走れない
背後から急かされたらテンパってしまう
だからなるべく車が少ない所をのんびりと走りたいタイプなので
どうしても移動に手間取ってしまうのだ
高速代金をケチっていると思われるかもしれないが
なるたけ地道を走るコースを選ぶ事になる
だってだって
ゆっくり走らないと折角の新緑の景色を
たのしめないんだもん(女子アニメか)
ふ
今回唯一のオイラのお土産は
亀福酒造の縁起の悪いネーミングがバエル???
#「死神」
ネーミングだけで選んで買ってきた
もうすぐ検査入院のなで
先に死神を飲んでやろうと云う浅はかな魂胆
歌人の退職祝いとして
娘たちが島根旅行をプレゼントしてくれた
日頃の行いが2日続けて最高の日和だ
家人の還暦祝いの時も玉造温泉だったので
今回は少しグレードを上げて
星野リゾートだった
確かに何もかも良い設備のホテルだったが
こんな高級ホテルにしとけば
バカ親父も羽目を外す事はないだろうとの
深謀遠慮か?
でもね
オイラもアラ古希
昔消防団で旅行に行って頃とは違うよ・・・
マアねー
たいして違わないか?
倉敷芸文館前には
桜が終わった今
花水木の花が見頃を迎えている
隣の藤棚には藤の花も咲いて
花盛り春爛漫だ
散歩していて飽く事はない
良い季節になった
これも一時だ
すぐに暑く鬱陶しい季節がやってくる
最近動物や恐竜に興味をもちはじめた
孫に連れられて自然史博物館へ
娘たちと来てからもう30年も経ってしまった
まさか孫と来るなんて
自分でもびっくり
孫は動くナウマンゾウに興奮していた
本当にわかってるのかなー
借家に移ってから気になっていたのだが
何故かNHKだけ映りが悪い
あれこれアンテナをいじってみたが
改善しない
他の地上波が問題なく受信出来るのに
何故?
と
NHKにメールで問い合わせてみた
さすが公共放送!
すぐに連絡が有った
自宅のある現地で調べてくれるという
近所はケーブルテレビが多い
という事は
この倉敷中央付近の電波状態が悪いのだろう
今まで苦情がなかったのかな?
昨日から今年の営業が始った
鏡野町うたた寝の里「いっぷく亭」へ
1日遅れで行ってきた
今年は雪が多かったのか
まだそこここに残雪が残っている
倉敷では桜が散り始めているというのに
当地では桜も新緑もまだの様だ
でも
いつもながらの美味しい山菜料理を堪能した
1990年に刊行された開高健のALL WAYS Ⅰに
今のロシアとウクライナの戦いを
暗示することが書かれていたので
読み返してみた
この章ではアフリカのビアフラについてかかれていたのだが
その一文が興味深いのでコピペしてみる
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ビアフラはその異様な限界を示し、たたかいに
たたかったのだったが、とどのつまり陥落するしかなかった。
これはいい教訓であった。痛烈な明示であった。
何が''解放,,で、何が''叛乱,,であるか。その限界と
質は何によって決定されるか。
北京やモスクワの世界構想にあうかあわないかが
事態の致命部分を決定する。
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今この戦争を対岸の火事として
あたかもテレビゲームのどんぱちのように
TVモニターを眺めている者たちに
今
現実に起こっている惨状を理解する事は無理である
少しでも知ろうとするなら
開高健の書いた「輝ける闇」か
本書「ALL WAYS」を読んでみて欲しい
これは絵空事を描いたものではないのだ
倉敷の桜も満開になった
早朝
観光客が少ない時間に散策した
河畔の柳も新芽をのばして
写真を撮るにも最高だ
倉敷川の白鳥も花筏の水面を穏やかに
遊んでいた
日本て平和だなー
今朝のウォーキングコースは鶴形山にした
丁度今桜が満開だ
花見には良い日和だ
そんな花見の折思い出す西行の言葉がある
「願わくは花の下にて春死なん、その如月の望月の頃」
なのだが
その言葉を人に話すと信用されない
何故??如月って2月でしょう
2月に桜が咲くわけ無いと
オイラは真実を説明する気はない
それもよしと思っている
それを
嘘つきと思われてもいい
不親切だとも思わないことにしている
いつか本でも読んで突然気づくこともあるだろうと
思うからだ
だからここでも真実を語る気はない
知りたければググってみれば良いのだから
新暦と旧暦の違いを
今日久しぶりに新刊を買ってきた
残月記 小田雅久仁著 だ
この本も今年直木賞を受賞した黒籠城に並んで
本屋大賞にノミネートしている
さてどちらが本屋大賞受賞となるのか
はたまた
他のノミネート作になるのか楽しみだ
でもとりあえず発表前に本作を読了してしまおう
最近酒量がさほど増えたわけでもないのに
胸が焼ける様に痛くて
夜中に目が覚めてしまう
かかりつけの主治医に相談すると
胃酸を抑える強力な薬を処方してくれた
以前から逆流性食道炎の症状があったのだが
最近は酷くなった
生前父親がよく「胸がくぎておえん」と言っていたのを
思い出す
オイラもそんな歳になったんだなぁ
くぎるとは
岡山の方言か?
魚を焼いたり卵を焼いたりしていて焦がすことを
クギタ!クギタ!と言っていた
胸焼けのことを胸がくぎるというのだが
「胸を焦がす」なら
なんとなく色っぽい響きがあるのに
「胸をくがす」ではどうもいかんなー