一緒に仕事をしている叔父は 私と違って
まったくの下戸で
グラスに半分のビールで真っ赤になる
そんな訳で
よっぽどのことが無いと飲みに出ない
しかし
一軒だけ接待に使うスナックがある
酒の飲めない叔父が
そのスナックに行って何するの?って思うのだが
存外にスナックの雰囲気が好きなのだそうだ
今朝 私の顔を見るなり
先週末 件のスナックに友人と行った話をしてきた
飲み屋の話を叔父の口から聞くのは珍しい
「やー!びっくりしたよ
8月いっぱいで店をたたむと言うので行ってきたのだが
そこのママがお前の同級生の嫁だった!」
否 未亡人だというのだ
四十前に交通事故死した幼馴染は
二度目の結婚をし 念願の二人の息子を作った直後
真夜中 飲み屋の帰りに道路を徒歩で横断中
車に飛ばされ天国に逝った
彼の葬式に行った折それを聞かされ知っていた
件のスナックの女性は
幼い二人の息子をかかえて
昼は保険の外交員 夜はスナックと
大変苦労したそうだが
子供達が無事学校を卒業し就職したのを期に
しんどい割りに実入りの少ない夜の仕事を辞める
事にしたのだそうだ
それにしても さして飲み屋に行かない叔父が
こんな出会いをするとは
世の中本当に広いようで狭い
この夏の暑さに負けてツーキニストを止めた
通勤距離1キロも無いのに
次女が大学時代通学に使っていた
ゲンチャリで仕事場に通っている
夏は 風を切って走るバイクが快適だ!!!
それにしても
そろそろ涼しくなってほしいものだ
9月になるとすぐに稲刈りが待っている
ここ侭だと稲刈りで死ぬで!!!ほんまに
バイクは仕事場の木陰に停めている
けっこう涼しげ
大手スーパーに勤務している長女の
転勤が決まった
香川の栗林公園近くに10月ごろ新しく出来る店舗に
開店準備から関わる事になったのだ
今月末には引越さなければならない
今までづっと自宅から通勤だったので
果たして???
自炊や掃除・洗濯までできるのか
心もとない
本人の話をきいても
頼りない限りだ
でも
長女は26歳 もう結婚して子供がいてもおかしくない歳だ
自立するにはよい機会だろう
見守ってやるしかない
あまりにも暑いので乗り気ではなかったのだが
香川県の丸亀で開催された婆沙羅祭りに行ってきた
駐車場の心配もあって昼過ぎに出発
2時半には丸亀に着いた
外は相変わらすうだるような暑さだ
暑さを避けるように ゆっくりと
遅い昼食を今回も骨付き鶏の一鶴で食べた
昼から飲むビールはう・ま・い
何処の祭りもヨサコイ踊りで盛り上がっているが
婆沙羅祭も例外ではない
さぞしんどかろうと思ったが
本人達は楽しくてさほどは暑く感じないのだろう
じりじりと燻されながら花火の時間を
今か今かと待った
やっぱり来るんじゃなかったと悔やんだが
後の祭りだ
3千発と聞いた花火も半ばで飽きてきた
でも
花火は美しい
でも もう充分だ
遠い日の花火と感慨が違うのは
歳をとったせいか?
先日何気なく地元のテレビニュースを観ていると
私の田舎に近い美咲町(旧旭町・久米南町)
辺りに伝わる奇祭ごうさまなる行事が放送されていた
旧久米南町二上山の両山寺で
神が憑依した人が走り回るものだ
斎戒沐浴した行者(護法実=ごほうざね)が神がかりとなって
本堂前の境内を縦横無尽に走り回る奇祭である
8月14日の深夜にかけて行われる
ニュースではごうさまとしか呼んでいなかったが
正式には護法祭→護法実と呼ぶ
調べてみる気になったのは
私の田舎のすぐ近くにごおさまと呼ばれている所が有るの
を覚えていたからだ
爺にごおさまについて尋ねてみた
当地ではごうさまは牛王様と書く由
所謂 祈祷所である由
私も好奇心にかられて子供の頃行ったことがある
今も立派な建物は残っているものの無住になって久しい
調べてみると
熊野真言密教に由来することが分ってきた
牛王宝印・牛玉宝印の事をごおうと読むらしい
沢山の鳥の絵が描かれているがこれは八咫烏
熊野牛王宝印
詳しくはこのサイトへ
ふとしたきっかけで遠い日の疑問が解消した
でももう少し踏み込んで調べてみたい
最近 別に痛風になったわけじゃないのだが
ビールを減らしてソーダ割りで色んなアルコールを楽しんでいる
まっ ハイボールが一番多いのだが・・・
そこで ちょっと気になることがある
スパークリングウオーターなら理解できるが
炭酸水をいつからCLUB SODAと呼ぶようになったのか
そもそも何故CLUBなのか
ひねって考えるとCRABなら蟹だから
蟹の泡をもじってと言うのなら面白いが
暇なのでついついくだらない事を調べている
暇なら家でゴロゴロしていないで
ゴルフの練習で汗でも流せば
晩酌のハイボールの味も良くなるだろうに
これだから
蟹の泡のようにぶくぶくと身体が丸くなるのだろう
そーだ!そーだ!
盆のお休みも終盤になり
高速道路はUターンの車が犇いている
それでも 事前に混雑をマスコミが喧伝したせいか
多くの賢者が回避行動にでて
混雑は予想より少ないようだ
昨日私より1日遅れて帰宅した 隣家の叔父夫婦は
帰ってくるなり 私の家に来て
「びっくりしたーー まだ震えが止まらない」と
興奮気味に話す
帰宅途中交差点で青信号になったので
発進した直ぐ前の車が
信号を無視して走ってきた乗用車に
助手席側をぶつれられたと言うのだ
二台とも大破して混雑する交差点を塞いで
止まってしまったので
車を降りて様子を訊く事もままならず
その交差点を回避してようやく帰ってきたらしい
もし
前後入れ変わっていたら・・・
間一髪ならぬ車一台の命拾いだった
私も 一昨日
田舎の盆おどりに参加しての帰り
深夜なのでほとんどの信号機が点滅に変わっている
黄色の点滅の交差点での事
前を走る車の運転手は危機感を持った賢者だったのか
幸いにも かなりゆっくり交差点に入った
そこを 赤点滅の信号を無視して
軽四輪の乗用車が猛スピードで横切った
今回は事無きに終わってよかったが
怪我をしないためには
優先信号でも防衛運転が肝要だとおもった
映画館の座席に着くと 朝一の上映のせいか
客席はまだまばらな状態だった
しかし 最後列のセンターを確保したので
すぐに隣の席に観客がやってきた
オードトアレのかすかな香りが隣の男性客から匂ってくる
インセプションの
上映が始まってからもその香りが気になる
五感の中でも嗅覚が一番強いイメージを誘うのではないか?
私がまだその種の香料の入ったの整髪料やオードトアレを
使っていた頃の想い出が染み出して
映画に没入できないままストーリーは進行してゆく
そのストーリーが複雑難解なので
嗅覚からくるイメージに流されそうになる
映画というものは虚構の積み重ねで
その虚構を受け入れた時 エンターテイメントとして
昇華してゆくものなのに
この映画は夢という虚構を支配するストーリーのために
虚構を虚構として楽しむ観客を裏切る作用をもっている
常にこれは「嘘だ夢だ」と呼びかけていて
観客は不快なストレスを感じてしまうのだ
映画の最後に現れる独楽が
回転力を失ってバランスを崩し停止する事を
祈っている自分を感じた
しかし独楽が停止する前に映画は終わってしまった
盆が近づいたので
墓掃除のために田舎に帰った
早朝7時から2箇所の墓地を掃除した
汗だくで作業した後
昼前には爺婆を落合の病院へ連れて行った
診察にかかる時間調整の為に
今度は美咲町のまきばの館のある公園へ
病院から20分ほどで行く事が出来る
私のお気に入りの公園だ
入園客も少なく 広々として沢山の緑の中でのんびりできる
高原にあるのでピーカンの天気の割りに清涼だ
爽やかな風も吹いてくる
公園の中にぽつんと立っている喫茶店で
販売している薬草やポプリなどの香りに包まれて
独りで読書するのは格別だ
邪魔するのは蝉時雨だけ
この公園にくるとなんだか優雅な気分になる
酒が飲めるともっといいのだが・・・
公園では百日紅の赤い花が満開だった
暑くるしい盆の時期の花だが
ここで観るとなぜか爽やかにみえる
私のようなへぼゴルファーは
ここぞという時にミスショットをしでかす
トップにチョロ あっフォーパット等々
でも トップでグリーンオーバーかと思った玉が
旗ざおに当たってカップインてな事もたまにある
結果オーライというのもゴルフの妙味だ
先日ネットオークションで落札した
酒の寓話が今日やっと届きました
30年以上前の非売品(関係者だけに配られた)だけに
手に入れることが出来た事がまだ信じられない思いだ
ところが届いた本をパラパラとめくって
拾い読みをしていて初めて気が付いたのだが
この本を見つけるきっかけとなった
天使のわけまえの記述が見当たらないのだ
まったく違う本と混同していた様なのだ
が
これぞ 結果オーライ 瓢箪から駒
チップインイーグルである
酒の寓話をあらためて読んでをみると
執筆陣の多くは鬼籍に入っておられるが
壮壮たる15人の顔ぶれ(呑兵衛)たち
当時のサントリーの勢いがわかるというものだ
そういえばサントリーの収益が今年大幅に増えたと
今日の新聞に載っていた
小雪のCMのウイスキーがお好きでしょ
のおかげなのだろうか
もう一度サントリーウイスキーの時代が来るのかも?
酒の寓話の目次
そうでなくても週初めは辛いのに
この蒸し暑さはなんだアーーーー!!!
という事で
昼食の時に自宅で水風呂をあびて
昨日四国の道の駅に寄った時に買ってきた
四国生姜サイダーで
ジンバックを作った
若干罪の意識
でも
これは美味い
四国じゃなく至福ですな
初盆の法事のため淡路島へ行って来た
とにかく暑い
車の中は冷房ガンガンで天国
出れば地獄
法事を済ませて淡路の料理屋へ
今ちょうど鱧が旬だ
京都の老舗料亭高台寺土井で修行した職人のいる
日本酒にこだわりが有る店だったので
レア物の日本酒とともに鱧料理を
しっかりと味わってきた
流石に淡路の魚は美味い
今日は早めに淡路を出発
今度は大鳴門橋を通って高松道をはしって
高松で名物讃岐うどんを昼食に食べて
丸亀で一鶴の手羽の焼き鶏を土産にかって帰ってきた
疲れたのは身体か胃か肝臓か???