先日は義妹の母殿の法要があったので
出かけてきた
その折 墓所で
面白い墓を教えられた
その墓は只の自然石に「この男酒を好む」
とだけ書かれたものだ
他の文字は総て風化して消えてしまっているのに
この墓碑銘だけがはっきりと読み取れる
何とも不思議ながらも おいらには痛快にうつる
墓だった
義妹に墓の主はと尋ねると 詳しくは知らないが
曾祖父の親だとの事
病膏肓に入ったのか
酒好きが高じて造り酒屋を営むが(逆かも)
結局身代を全て失って果てたとの事
おもわずニヤリ！納得
おいらも同じ墓標で逝くかな
「この男酒と色を好む」
いつ出るのかと心待ちにしていた
みをつくし料理帖の新刊がやっとでた
じつは昨夜
買ったのはいいが使い慣れていた
WINDOWS XPと違いなんか使いにくい
WINDOWSエイト(別にバージョンアップしなくていいのにね)
それではと解説本を買いに走った
(企業エゴのマーケット戦略ってやつに引っかかった)
でも そこで思いがけず
心待ちにしていた愛人に出逢ったのだ
まだページをめくっていないが楽しみだ
今日は倉敷芸文館に
珍しい金管アンサンブルユニット
侍ブラスの公演に行ってきた
観客席にはブラスバンドを演っているのであろう
多勢の学生達の熱気が溢れていた
ジャズとクラシックの融合した金管アンサンブルは
トランペットもトロンボーンもとてもよく鳴っている
見事な演奏で
気分がスカッとする爽やかなコンサートだった
先日いつも行く古書店に寄って買って来た150円の文庫本
YouTubeで中島みゆきの歌を聴いてるうちふと読みたくなった
暇に任せて炬燵に脚を突っこんで30ベージ程読み進んだところで
あのひとに読ませたい！と あのひとの顔が浮かんだ(誰という事もないのだが)
危険だ！こんな思いが浮かぶと まだ休日の朝が始まったばかりというのに
何もかもほったらかしたまま 途中で読むのを止められられなくなる
最近あのひと(くどいが誰でもない)の存在が薄くなってしまったので
こんな事は少なくなったのだけれど・・・
この作家 桜庭一樹は男のようなペンネームだが女性らしい心持ちに
満ちた作家だね(と言っても男のおいらには解るはずもないのだが)
なんか掴み所が無いところが 女性らしくも蠱惑的な官能に満ちて素敵だ
おいら なんかこの作家を好きになった
アブサン！！オットこれは違った
おいらの子供の頃 は巨人大鵬卵焼きといった時代で
子供も大人もおしなべて
野球といえば巨人軍だった
おいらはその頃からへそ曲がりだったのか？
鶴岡監督率いる南海ホークスの大ファンだった
当時特に杉浦投手に憧れて
草野球の折には横手投げを真似して遊んでいたものだ
そう・・・遠い昔になった
そして 一昨日2014年2月5日発売の
ビックコミックオジリナルにて
連載中の「あぶさん」が41年間ぶりの完結となった
否
と 聴き 始めて自分で件のコミック週刊誌を
買ってしまった
南海で16年 ダイエー16年 ソフトバンクで9年間
なんとも長い現役生活
本当にお疲れ様
振り返ればおいらも還暦越え
そろそろ引退の頃合いか？
いつもはラーメン屋か床屋に置いてある
物を読んでいたのだが
殊勝にも
せめて最後は身銭を切ろうと考えたわけだ
xpサポート終了のニュースを聴いて
良い機会だと
パソコンを買い換えることにしたのだが
末の娘が半額出すと言うので
娘の休日を選んで一緒に家電量販店へ出かけた
娘は土日も仕事なので中々一緒に出かける機会がない
このチャンスにと娘はオトンのいつも行ってるbarに
連れてけとせがむので
バソコン代金折半の見返りに希望に応えることにした
末娘は日本酒もビールもウイスキーも呑めないのだが
カクテルは大好き
前々からbarに連れてけとねだられていたのだ
結局 串揚げおこしから始めて 月の雫 アニバーサリーからリックスへと
四軒もハシゴしてしまっておいらの方は久々に大酩酊で
代行の車の中で寝てしまっていた
酒に弱いはずの娘は平気な顔をして次の日も仕事に出かけて行った
やっぱり呑んべいの子は呑んべいだった
シカタナイネ
