
インターネット上で面白い写真を見つけた
カラー???手着色したものか?
いつの頃の農村の風景だろうか?
手前の女性は稲をせんばこぎに通して脱穀している
男性はヘイフゴと呼ばれた藁製のカゴに脱穀した籾を
入れて天秤棒で担いで運んでいる様子だ
こんな風景は昭和27年生まれのおいらも
田舎で普通に目にして居た風景だが
今は見る事は叶わない
余談だが
この後家の庭に広げた筵に籾を移して
もう一度天日干しした後
土臼(とうす)呼ばれる籾摺り機にかけ
其れからでたものを
唐箕に移してサビてすくもをとばす作業がまっている
(サビるとは唐箕を上下に煽って風を使って軽い籾殻を飛ばす事だ)
その女の心の奥底にはビンテージワインのボトルの澱のように
「いい歳して」と 笑われそうだが毎回楽しみにしている
スタジオジブリの新作アニメ「風立ちぬ」が
7月20日から公開されるそうだ
婆婆がやっと落ち着いたというので
前々から気になっていた
92歳のしりあいを訪ねる事にした
北房から高梁の介護施設へ向った
田鶴15年ぶりにあった老人は
見る影もなく老衰して
婆婆の顔もおぼえていなかった
年を取るとはこういうものか・・・
介護施設のまん前には思いがけくなく
昔よく祭りのおりに振舞われて居た
懐かしい煎餅を扱う店があった
高梁市にゆく途中 北房大谷一号墳の近くには始めて観る
県下第二位の大きさの高岡神社の大鳥居があった
高梁市の介護施設の前には駄菓子屋の暖簾
店先には
懐かしい煎餅が昔ながらに並んで居て思わず中へ
酒のつまみになるかなーー?
っと
思いながらつい大人買いしてしまった