20日はムービックス千円ディーのせいかどうか
初回9時20分の封切上映開始なのに満員の盛況だった
前日遅くまで飲み歩いて居たのによく起きられたものだし
上映中よくも寝なかったものだ 我ながら感心する
ジブリ作品は本当に良いね 眠気も吹き飛ぶ
作品は堀辰雄の小説「風立ちぬ」いや公式には語られていないが
堀辰雄著「菜穂子」三部作か?加えてゼロ戦設計者として知られる
掘越二郎の実話を下敷きにして創られたオリジナルストーリー
高潔にして無垢な昭和初期の日本人が心を打った(泣いてしまった)
おいらの記憶に残る子供の頃(1950~60年代)の日本の風景が
蘇ってくる これをノスタルジーと呼ぶのだろう
実写では出来ないジブリアニメならではの映像美を
堪能させて貰った
インターネット上で面白い写真を見つけた
カラー???手着色したものか?
いつの頃の農村の風景だろうか?
手前の女性は稲をせんばこぎに通して脱穀している
男性はヘイフゴと呼ばれた藁製のカゴに脱穀した籾を
入れて天秤棒で担いで運んでいる様子だ
こんな風景は昭和27年生まれのおいらも
田舎で普通に目にして居た風景だが
今は見る事は叶わない
余談だが
この後家の庭に広げた筵に籾を移して
もう一度天日干しした後
土臼(とうす)呼ばれる籾摺り機にかけ
其れからでたものを
唐箕に移してサビてすくもをとばす作業がまっている
(サビるとは唐箕を上下に煽って風を使って軽い籾殻を飛ばす事だ)
おいらの田舎では籾殻のことを籾皮(スクモ)とよんでいた
まだまだ白米として食べるまでには繁雑な仕事がたくさんあったが
そんな作業も今では機械化であっという間に出来てしまう
農機具代には頭が痛いが
これでは
米の価格が極端に下がったのは仕方ない事かもしれない
この文を書くうちに次々と
昔の農作業の様子が浮かんで来て止まらなかった
長文失礼しました
その女の心の奥底にはビンテージワインのボトルの澱のように
かすかな振動でも沸き立つ劣等感が 凄様じい怒りと共に潜んでいる
東京からやって来た 町一番の美人の心に
絶世の美女・・・でもその女は全身整形美人だった
早々と梅雨明けして何とも寝苦しい夜が続く エアコン全開で
夜中2時位になるとやっと落ち着いて本を開く気持ちになる
そんなこんなで
今 注目度No1の作家百田尚樹の「モンスター」を読んだ
ゾッとするが暑苦しい作品だ
スキャンダル女優高岡早紀(当たり役?)の主演で
今年映画公開されたようだけど観ていなかった
「いい歳して」と 笑われそうだが毎回楽しみにしている
スタジオジブリの新作アニメ「風立ちぬ」が
7月20日から公開されるそうだ
婆婆がやっと落ち着いたというので
前々から気になっていた
92歳のしりあいを訪ねる事にした
北房から高梁の介護施設へ向った
田鶴15年ぶりにあった老人は
見る影もなく老衰して
婆婆の顔もおぼえていなかった
年を取るとはこういうものか・・・
介護施設のまん前には思いがけくなく
昔よく祭りのおりに振舞われて居た
懐かしい煎餅を扱う店があった
高梁市にゆく途中 北房大谷一号墳の近くには始めて観る
県下第二位の大きさの高岡神社の大鳥居があった
高梁市の介護施設の前には駄菓子屋の暖簾
店先には
懐かしい煎餅が昔ながらに並んで居て思わず中へ
酒のつまみになるかなーー?
っと
思いながらつい大人買いしてしまった