エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

半沢直樹 アルルカンの道化師

2024-05-30 23:56:31 | Weblog

いったん書いたこのブログを

消してしまったので

もう一度校閲して投稿し直すことにした

先に書いた物が余りにもチグハグな内容だったと気づいたからだ

池井戸潤の半沢直樹シリーズは

数年前テレビドラマ化され3倍返しだー!!という啖呵とともに

大ヒットした

実に痛快なストーリーだったが

今回のアルルカンの道化師と云う意外なタイトルに

興味をそそられ

今回読んだ訳だがこの作品も

ドラマ化されればヒット間違いなしだろう?

まるでキュレーター作家原田マハさんと池井戸潤さんが

タッグを組んだのではと思わせる内容で

楽しく読ませて貰った

読み進めた半ばに佐伯酒造が登場した所で

広島三原の酔心という酒蔵を思い出した

酔心は酒以外で有名な物がある

日本画の巨匠

横山大観との交流とコレクションだ

蔵には横山大観の画廊まであった

造り酒屋の豊富な財力で

この様な大家のコレクションが有っても不思議ではないが

しかし人は金だけで動くものではない

それなりの人となりが有って

はじめて

人心を捉える事ができるのだ

最近毎月造り酒屋を訪ねる様になって

酒は人が醸すと云うことを想う様になった

視覚が広がると世の中が面白くなる

 

 

 

 

 

 

 

 

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