ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

ソロツーリストの「メンテログ」つづく

2020年12月09日 | R100Trad (1990) クロ介
BMWの古いオートバイたちは

すぐに身包み剥がせるのが性能の一部だ

シートを外して、ピンを2個引き抜くと

タンクが外せる

(燃料ホースを抜くのも忘れずに。けど、剥き出しだから簡単)





はだかのR100はこの重心の低さ

あのデカい対向シリンダー付きのエンジンは

フレーム下部の2本のボルトで取り付けられている

クランクケースは一体型

左右には割れない

だから熱が回って本来のクリアランスを得るまで暖機運転が必要だ


今回またはだかにしたのは

どうもウィンカーの点滅が怪しくて

リレーを交換することにしたからだ

球はフロントに10W、リアに19W

取説ではすべて21Wなので全体的に電力が低い

それなのに一発目の発光までに1テンポ間が開く

前を19Wにするとなんと点灯も点滅もできない



レギュレーターとライトリレーとかの間になんだか怪しい空間がある

DENSOの黒い2ピンのウィンカーリレーらしいやつが

結束バンドで固定されている


こんなに早くまたお世話になるとは思わなかった「輸入屋ビーマー」さんに

純正の3ピンウィンカーリレーを送ってもらった



思ったとおりこれで治った

スイッチONと同時にウィンカーが点灯する



「ソロツーリストの旅ログ」

なんだけど

多分春になるまでは

「メンテログ」だと思う