ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

R100TRAD 「RS」化プロジェクト その1

2021年03月03日 | R100Trad (1990) クロ介
R100RSのカウルは市販車初の試みだったので

衝突したときのことまで考えて

相当強靭なつくりになっている

素材は当時のレースでも使われていたグラスファイバー製で

補修が利くというメリットもあった

重量は確かに相当なものだが

どこを持ってもほとんどたわまない程の強度がある



こんな頼りないステーだけで、あのデカいカウルを支えている

甲殻類みたいに外装(カウル)自体が強度を持つ「殻」なので

最小限のネジで取り付けることができるようだ


話が逸れるけど

このR247くらいまでのBMWモトは

日本製のオートバイを見慣れていると

うん?と感じる部分が多々ある

トップブリッジは鉄板の打ち抜きみたいなやつだし

エンジンもたった2本の棒でフレームに固定されていたりする

このカウルステーも実際に取り付けてみるまで

ほんとにこれだけ?

と、ちょっと頼りないくらいのパーツだよ





ライトを落として、その後ろに露出したフレームの浅いネジ穴に

M8X12mmの頼りないボルトで頼りないステーを固定する

「付くのか?」なんて思う間もなく、あっさり取り付いた





ライトも配線の長さなんかに問題もなくポン付け

「RS」化プロジェクト、とか大見得切るほどの改造じゃあないのかも

前にアップしたようにこの後アッパーカウルを仮付けしてみたけど

ほんと何の問題もない



ハチ

蜂みたいだよね

フェンダーを黒にしたらタンク黄色でもいけるかも、なんて思えてきて

写真を黒く塗ってみた



悪くないね


アンダーカウルまで取り付けるとなると

オイルクーラーが問題になる(カウルにぴったりポンの穴が開いてる)

とりあえずアッパーカウルを付けて

夏の間は「半ズボン」でいく、かな


次回はサプリメントメーター類の配線を作るよ