登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

新潟: 弥彦山 & 角田山

2007-04-08 | 新潟の山
2007年4月5日(木)~6日(金)

4月5日(木)
《往路》 JR上野23:06 ⇒ 高崎 4月6日(金) 00:54-01:13(“ムーンライトえちご”に乗り換え) ⇒東三条04:14-06:09(弥彦線に乗り換え)⇒ 弥彦06:36


4月6日(金) 
《歩行》弥彦駅6:36~弥彦神社7:03~弥彦山8:16~多宝山8:50~石瀬9:50=行動時間3時間14分・・ ⇒角田山・福井ほたるの里登山口へ移動

福井ほたるの里登山口10:12~角田山11:27~稲島12:10=行動時間1時間58分・・ ⇒JR巻駅12:30


《帰路》 4月6日(金) JR巻駅 12:48 ⇒新潟14:05 ⇒長岡16:32 ⇒水上18:35 ⇒高崎20:00 ⇒大宮21:30





1回分残った青春18切符を使う。
新潟行き夜行列車“ムーンライトえちご”の指定席をゲット。
高崎で乗り換えるので、車内で熟睡できる時間は3時間しかない。
家で仮眠してから出掛ける。

弥彦山と角田山両方とも、下山口にタクシーを予約しておく。

弥彦駅から私の他に男性1人が歩き始める。
毎年、花を撮影しに来ているという。
コシノコバイモ・スミレサイシン・アブラチャンなど教わる。

花の撮影もそこそこに、吹っ飛んで下山する。
石瀬峠分岐で、沢へ下るべきを尾根に乗ってしまい、ルートミスする。
携帯がつながり、タクシーに連絡できたから良かった。

タクシーで角田山登山口へ移動する。
福井ほたるの里は登山口からいきなり雪割草が歓迎してくれる。
立看板によると、地元の人が雪割草を植栽して増やしているという。
色違いの雪割草が今を盛りと咲き誇っている。

雪割草がとだえると、カタクリ行列に変わる。
キクザキイチゲも見られる。

広い角田山頂上は、座り込んで休憩している人達で大賑わいである。
少し下ったところにある眺望俯瞰図を見る。
今日は図にある飯豊・朝日の両連峰をはじめ、山並は全く見えない。

帰路、JR車窓から白銀に輝く越後三山・八海山を真近に眺める。

弥彦山

【弥彦神社登山口】 花はチラホラ。


【弥彦山】 見えるのは日本海の海岸線ぐらい


【多宝山】 2等三角点


【石瀬峠分岐】 道を間違えた地点、正しくは素直に矢印とおり行く 


【天神山城址登山口】 ここからタクシーが待つ石瀬集落まで歩く


角田山

【角田山・福井・ほたるの里登山口】 いきなり雪割草が現われる


【カタクリを愛でながら登る】


【角田山頂上】 


【杉の大木】 稲島薬師堂にある


【稲島登山口】 広い駐車場が設けてある。


【八海山】 浦佐あたりで、JR車窓から


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北アルプス:黒部五郎岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~水晶岳~野口五郎岳~烏帽子岳

2007-04-07 | 北アルプス
2003年9月14日(日)~18日(木)

《往路》9月14日(日) 羽田空港17:10⇒富山空港18:10ー18:40(リムジンバス)⇒富山駅19:10・・ビジネスホテル(泊)

《歩行》9月15日(月・祝)  ビジネスホテル5:20~富山駅5:30ー6:00(富山地鉄) ⇒ 有峰口駅6:47-7:00(バス) ⇒ バス停・折立8:15~太郎平小屋11:10(泊)=行動時間2時間55分

《歩行》9月16日(火)  太郎平小屋4:36~赤木岳6:40~ 黒部五郎岳9:10~黒部五郎小屋11:00~黒部乗越12:20~三俣蓮華岳13:30~三俣山荘14:00(泊)=行動時間9時間24分

《歩行》9月17日(水)  三俣山荘4:40~鷲羽岳5:45~ワリモ北分岐7:00~水晶小屋7:40~水晶岳8:15~水晶小屋9:00~東沢乗越9:50~竹村新道分岐11:00~野口五郎岳11:40~野口五郎小屋12:00~三ツ岳13:30~烏帽子小屋14:25(泊)=行動時間9時間45分

《歩行》9月18日(木)  烏帽子小屋4:50~烏帽子岳5:40~烏帽子小屋6:40~濁沢登山口9:40~高瀬ダム9:45=行動時間4時間55分

《帰路》9月18日(木)高瀬ダム10:05・・ ⇒ 葛温泉10:30(入浴)ー10:30・・ ⇒ 信濃大町11:30-11:35(路線バス) ⇒ JR長野駅12:40-13:10(新幹線) ⇒ 大宮駅14:20

 

天候安定。
遠望は申し分ない。

山小屋はどことも空いている。小屋の食事も美味しい。

夏の花は終わっている。

9月15日(月・祝)
初日は太郎平小屋まで。薬師岳へは敢えて行かない。
薬師沢で2時間ほど、散策するにとどめ、翌日からの縦走に備え体力を温存する。すずなりのブルーベリーを薬師沢で賞味する。


9月16日(火)
早朝、太郎平小屋の自炊部屋で腹ごしらえする。
食べている間に、玄関に置いていたストックを置き引きされる。
靴も見当たらず、あせった。
靴だけは別のところから見つかり、後味の悪いスタートとなった旅を続行する。

【黒部カールを眼下に覘く】 黒部五郎岳から


【中央は薬師、奥に立山・剣の遠望】黒部五郎岳から


【右から、鷲羽・ワリモ・水晶】黒部五郎岳から


【朝、スタートした太郎小屋(右端)を振り返る】黒部五郎岳から


【黒部五郎岳頂上】後方は笠ヶ岳


【黒部五郎岳を振り仰ぐ】黒部カールから


【右から、鷲羽・ワリモ・水晶】三俣蓮華岳から


【鷲羽・ワリモ】三俣蓮華岳から


【三俣蓮華岳頂上】後ろ赤岩尾根


9月17日(水)
三ツ岳でガスにまかれ、巻き道への分岐を見落とす。

【御来光を待つ、槍・穂高が浮かぶ】鷲羽岳から


【鷲羽岳頂上】 後ろ、水晶岳


【ワリモ岳から鷲羽岳を振り返る】


【ワリモ岳頂上】


【真砂岳から東沢乗越を振り返る】


【水晶岳頂上】 後ろは、赤牛岳


【読売新道・赤牛岳が続く】 水晶岳から


【中央は鷲羽岳、左に槍・穂高】水晶岳から


【水晶岳を振り返る】


【手前は真砂岳、奥に一際高い鷲羽岳】 野口五郎岳から


【谷を隔てて、水晶岳が聳える】野口五郎岳から


9月18日(木)
高瀬ダムから大町までのタクシーは4人相乗りする。途中、葛温泉で長旅の汗を落とす。大町ではバスがすぐ来たので、蕎麦を食べられず。

【烏帽子岳からご来光を見る】右から、餓鬼岳・唐沢岳


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神奈川:箱根【明神ヶ岳 ~金時山】

2007-04-05 | 神奈川の山
2005年1月28日(金) 

《往路》小田急・下北沢5:39 ⇒ 小田原6:56-7:12(伊豆箱根鉄道) ⇒ 大雄山7:33-7:48(箱根登山バス) ⇒ 道了尊7:58

《歩行》 バス停・道了尊7:58~見晴小屋9:00~神明水9:30~明神ヶ岳10:40~火打石岳12:00~矢倉沢峠13:00~金時山13:40~矢倉沢峠14:20~金時山登山口14:40~バス停・仙石14:50=行動時間6時間52分

《帰路》バス停・仙石15:00(箱根登山バス) ⇒ 小田急・箱根湯本15:20 ⇒ 小田原 ⇒ 下北沢



登山口の道了尊へは名刹“最乗寺”があるのでアクセス便利。

雪は深いところでも50cmほど。
長靴をはき反対方向から来た人と明神ヶ岳直下で立ち話する。
竹が行く手をふさぎ、歩きにくかったのにはへきへきしたという。
塔ノ峰まで縦走するそうだ。

なるほど、さっきの話はこういうことだったのね。
明神ヶ岳~矢倉沢峠間の登山道で私も手こずる羽目になる。
4日前に降った大雪で2mはあるハコネザサが両側から道を塞いでいる。
押しのける力は持ち合わせず、乗っかって越えるしか方法がない。
悪戦苦闘、正味1時間は竹と格闘する。
精も根も尽き果てる。

富士山・駒ヶ岳・丹沢など展望くっきり。

【丹沢の山が近い】 左から蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳


【富士山、手前は金時山】 明神ヶ岳から


【明神ヶ岳山頂】 神山・駒ヶ岳を見る


【横たわる外輪山の後ろは愛鷹山】 明神ヶ岳から


【金時山へと続く稜線】


【金時山から富士山を見る】


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北海道:トムラウシ山

2007-04-04 | 北海道
2003年9月7日(日)~9日(火)

《往路》9月7日(日)斜里岳山麓・清里民宿10:30~JR清里駅11:05 ⇒ JR釧路13:17-13:25 ⇒ JR新得15:23・・民宿(泊) 

《歩行》9月8日(月)新得民宿02:30・・  ⇒ トムラウシ短縮登山口04:00~温泉コース分岐4:24~カムイ天上新道入口5:12~新・旧出合6:24~前トム平7:24~オプタテシケ分岐8:42~トムラウシ山頂9:09~オプタテシケ分岐10:00~前トム平11:09~カムイ天上新道12:05~トムラウシ短縮登山口13:40=行動時間9時間40分・・  ⇒ 国民宿舎東大雪荘14:05(泊)

《帰路》9月9日(火)東大雪荘9:30・・  ⇒JR新得駅11:00-11:32 ⇒ JR富良野 13:03-13:10 ⇒ JR旭川14:23-14:45(バス) ⇒ 旭川空港15:25-16:00 ⇒ 羽田空港17:25



前日まで雌阿寒岳・羅臼岳を一緒に登った仲間と分れ、ひとりトムラウシに向かう。

9月7日(日)
JR根室本線・新得駅前の旅館に投宿。
翌朝、早立ちなので夕食後、すぐ就寝。
ところがこの日は新得秋祭り、往来が終夜、賑わって結局私は一睡もできず。

9月8日(月)
予約のタクシーでトムラウシ温泉短縮登山口に早朝4時到着。
暗い中、熊よけ鈴をつけて出発。

カムイ天上からこまどり沢入り口までは9月5日に開通したばかりの新道を行く。
こまどり沢は高山植物の花盛り。

前トム平ではウラシマツツジが真っ赤に色づいて、思わず歓声をあげる。
オプタテシケ山への分岐あたりで、エゾリス君が用心深く近づいてくる。
後ろ足で立ち、えさをねだるポーズを二回。どういうわけか、人馴れしている。

9時、山頂到着。温かいココアをいれて、大展望をゆっくり楽しむ。
大雪山・旭岳から黒岳、石狩岳、十勝岳をマップで確認。
ぜいたくにも、独り占めの頂上で、30分休憩。

復路は同じコース、トムラウシ温泉へ下りる。下りで5組と交叉。
前トム平で、タクシーを14時に予約する。携帯電話が通じる。
花の写真を撮りながらくだる。

短縮登山口から今晩の宿・トムラウシ温泉・国民宿舎東大雪荘へ予約したタクシーで行く。
温泉はいうことなし。湯治にもよさそう。

9月9日(火)
旭川空港から羽田空港へ向かう航行中、利尻岳がみえた。
真ん丸い虹の真ん中で輝く太陽も見た。

【トムラウシからひさご沼を見る】


【トムラウシから旭岳(左)を望む】


【トムラウシの山容】


【エゾツツジ】


【ダイセツトリカブト】


【チシマアザミ】


【チシマヒョウタンボク】


【トウヒレン】


【トカチフウロ】


【紅葉】



【神々の遊ぶ庭】


【左から十勝岳・オプタテシケを望む】


【途中で日の出をむかえる】雲海に浮かぶ十勝連峰


【トムラウシ】後方は石狩岳


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新潟:栂海新道

2007-04-03 | 新潟の山
2003年10月2日(木)~5日(日)

10月2日(木)《往路》10月2日(木)JR大宮10:18 ⇒ 越後湯沢11:48 ⇒糸魚川13:09 ⇒平岩13:50(糸魚川バス) ⇒蓮華温泉14:55(泊)

10月3日(金) 《歩行》蓮華温泉5:40~白高地沢徒渉8:26~花園三角点10:00~千代の吹上12:25~朝日岳13:10~朝日小屋14:00(泊)=行動時間8時間20分

10月4日(土)《歩行》朝日小屋5:45~朝日岳6:45~千代の吹上7:00~長栂山7:50~黒岩山10:09~サワガニ山11:37~犬ヶ岳13:30~栂海山荘13:40(泊)=行動時間7時間55分

10月5日(日)《歩行》栂海山荘6:00~菊石山7:50~下駒ヶ岳~白鳥小屋9:30~坂田峠11:30~尻高山12:30~二本松峠13:07~入道山13:20~登山口14:10=行動時間8時間10分

《帰路》10月5日(日)親不知観光ホテル15:15・・ 送迎 ⇒ JR親不知駅15:30⇒糸魚川16:42⇒越後湯沢18:06⇒大宮 19:02





    北アルプス:栂海新道(蓮華温泉~朝日岳~日本海)

10月2日(木)  蓮華温泉(泊)     
蓮華温泉の露天風呂めぐり。
         
10月3日(金)  朝日小屋(泊)
五輪尾根を行く。
蓮華温泉から千代の吹上まで小沢を何度も渡る。
木道が多く、濡れていて4回ほど転倒しかける。
     
稜線に出ると、そこは冬山だった。
強風が吹き荒れ、耳が冷たい。毛糸の手袋は正解だった。
朝日平はガスっていて、雷鳥が木の実をついばんでいる。
雷鳥は足だけ冬毛になっている。
     
10月4日(土)  栂海山荘(泊)
朝日小屋でテント泊していた単独行男性が追い抜いていった。
白鳥小屋泊まりらしい。
長栂山からヤッホーの挨拶があった。
  
栂海新道が延々と続く。
 
栂海山荘の夜は孤独で寒かった。
夜中、何回も通り雨が降る。
日本海に浮かぶ船の明かりや町の明かりが時々見える。

10月5日(日) 
雨が止むのを待って出発する。

白鳥小屋から坂田峠間は急坂の下りが延々と続く。
丁寧にロープを付けてくれている。
日曜日とあって、坂田峠から登ってくる日帰りハイカー2組に出会う。

尻高山から親知らずまでは、のんびり里山歩きかと思いきや、さにあらず。
滑りやすい赤土の急坂で2度尻餅をつく。
最後まで急坂である。
 
今日も8時間歩いて、日本海・ひすい海岸に到着。
           
親不知観光ホテルでコバルトブルーの日本海を眺めながら入浴。 

【蓮華温泉から、明日登る五輪尾根が見える】


【蓮華温泉・黄金の湯】


【蓮華温泉・三国一の湯】 


【蓮華温泉・仙気の湯】



【朝日岳】エビの尻尾ができている


【ミヤマアヅマギク】


【アサツキ】



【これから辿る栂海新道の稜線】


【黒岩山】


【黒岩山から栂海新道稜線を見る】


【サワガニ山】


【犬ヶ岳】



【菊石山】


【下駒ヶ岳】


【白鳥山】


【白鳥小屋から朝日岳が見える】


【右、犬ヶ岳・栂海山荘も見える】


【白鳥小屋がはっきり見える】


【親知らず側の栂海新道入り口】


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北アルプス:黒部五郎岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~水晶岳~野口五郎岳~烏帽子岳で見た花

2007-04-02 | 高山植物
2003年9月14日(日)~18日(木)

北アルプス:黒部五郎岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~水晶岳~野口五郎岳~烏帽子岳 で写す

【カシワバハグマ】


【?】


【イワギキョウ】


【笹の花】


【オヤマノリンドウ】


【イワウメ】


【チングルマ】


【チングルマ】


【シラタマノキ】



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