いかにして再生可能エネルギーを社会に普及させるか、そのようなことにチョコッと関わっております。「再生可能エネルギー」を語るとき、今までは夢物語でしたが、これからは現実問題になるかもしれません。
エネルギーに関する様々な問題の一つに、「一体どれだけのエネルギーがあれば我々は満足できるのか?」があります。これまで社会全体としてあまり考えられずにきましたが、そろそろ真剣に向き合っても良い時期かもしれません。
いくらエネルギー開発をしても、エネルギー消費量がひたすら増加するのであれば、それに追随するため、さらなる開発に迫られます。しかし、その開発にも恐らく限度があるのではないかと思われます。
電力不足から節電が求められていますが、もし使わずに済むのなら、本来不必要なエネルギーだったのかもしれません。
人々の生活を豊かにするはずのエネルギー。そのエネルギーに束縛されるような社会にはしたくないものです。