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以前購入したジャンク品のTOMIXオハネ14にKATOオシ14のカプラー(Assy5170-2C3 オハネフ24増結前面カプラーセット)を取り付けてみました。
KATOオシ14 TOMIXオハネ14
まだ、接着しただけの状態で実際に機能するかどうか検証していません。とりあえず、取り付け方法だけ紹介します。
ホビーセンターカトーで購入したオハネフ24増結前面カプラーセット(以下、24カプラーと略)ですが、左右の「ツメ」で車体に取り付けるような構造になっています。一方、TOMIXオハネ14の車端部には、凹みがあります。そこで、これらを利用してTOMIXにKATOのカプラーを取り付けることを考えてみました。
まず、24カプラーを平らにします。平らにするために、11mm×4mm程度の1.2mm厚と0.5mm厚のプラ板をそれぞれ1枚用意します。カプラー基部には、左右のツメと前部に「出っ張り」が三カ所あります。この「出っ張り」を利用し、この三カ所の内側にプラ板が収まる(プラ板が安定する)ようにします。どうせ隠れて見えませんので、寸法は適当で大丈夫です。ハサミでいい加減に切り出しました。
適当に切り出したプラ板 接着剤で貼り付けた様子
これを重ね合わせて24カプラーに株式会社GSIクレオスのMr.セメントを使い接着しました。この2枚でほぼ平らになります。
1.2mm厚と0.5mm厚のプラ板を貼り付けた様子
プラ板が固定したのを確認した後、これを直接TOMIXの車体に接着剤で接着してみました。車体の凹み部分により、カプラーの位置が合致するようです。カプラーの位置は試行錯誤です。
接着する前の状態 接着した後の状態
オシ14と連結させてみました。今のところ、良い感じです。ただし、本当に牽引できるのか、実際に走行させていないので未確認です。接着剤が乾くのを待って明日以降試運転してみます。
KATOとTOMIXを24カプラーで連結させた様子
ジャンク側の台車が浮いていますが、承知しております。24カプラーを取り付けるには、TOMIXの台車のカプラー部を切り落とさなければなりませんが、まだ切り落としていません。そのため、下図のように台車を逆向きに取り付けることとなり、浮いてしまいました。
台車を逆に取り付けた様子
さあ、さあ、お立ち会い!お立ち会い! 凶と出るか吉と出るか かなり不安です・・・
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KATOオシ14のカプラーの件で、salam様からアドバイスを頂き、Assyの「前面用カプラーセット スハネフ14」を探してみたのですが、既にどこも売り切れとなっておりました。
もしかしたらホビーセンターカトーに在庫があるかと思い、久しぶりに行ってみました。いつもは地下鉄を利用するのですが、たまには違ったルートで行ってみようと思い、今日はバスに乗ってみました。時間はかかりましたが、車窓からの都心の眺めをのんびりと楽しみました。
さて、お目当てのAssyはホビーセンターカトーでも売り切れておりました。残念でしたが、代わりに「ゆうづる」のヘッドマークなどを購入してみました。
ホビーセンターカトーで購入したAssy
さて、最後のオハネフ24カプラーセットですが、店頭でこれを見ていたら、ちょっとイタズラをしてみたくなりました。うまくいくかどうか判りませんが、とりあえず一つ購入してみました。
さあ、早く家に帰ってイタズラをしなければ!帰りは迷うことなく地下鉄に乗りました。
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KATOオシ14「さくら」のカプラーで悪戦苦闘しておりましたが、 @驚く為五郎様から「14系、24系のカプラーはキハ82系と同じ」というコメントを頂きました(いつも貴重なコメントありがとうございます)。早速手持ちのKATOキハ82(キシ80)で試してみました。
KATOキシ80の外観とカプラーの様子
オシ14とキシ80との連結状態
オシ14とキシ80のカプラーの様子
確かに同じカプラーでした。実際に連結させることはないと思うので、 @驚く為五郎様から教えて頂かなければ、この先絶対に気が付かなかったと思われます。まさに、盲点です。
たまには連結させたみた様子
連結させてみましたが、ちょっと複雑な思いです。もう少し他の客車と連結できれば、楽しさも拡がると思われるのですが・・・
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Assyで組み上げたKATOオシ14「さくら」ですが、カプラー形状が異なるため、現在の手持ちの客車間では編成を組むことが出来ません。そこで、以前購入したTOMIXオロネ14のアーノルドカプラーをTNカプラーに換装し組成させることにしました。現存した編成とは異なる、恒例(?!)の「たまにはこんなシリーズ」ですが、オロネの台車交換・整備も兼ねた、カプラー連結試験を行ってみました。
TOMIXオロネ14は、以前ご紹介した通り、発売後かなり経過しており、プラ車輪等を実装しています。また、カプラーの腕も長いことから、台車を交換することにしました。
関連記事:オロネ14形 入線 - TOMIX
供出する台車ですが、以前にジャンク品として入手しものから流用することにしました。台車を外し、カプラーを入れ替え、オロネに取り付ければ完成です。下図に加工したTNカプラーを換装させた様子を示します。
関連記事:ジャンク・ショック - 「全日本模型ホビーショー」 2009年版
加工したTNカプラーに換装させたオロネ14
早速、オシと連結させてみました。特段問題なく連結させることが出来ました。カプラー間の段差も無いように思われます。
KATO「さくら」オシ14との連結状態
ただ、若干無理があるのか、連結した状態で車体をひっくり返してみると、カプラーがやや斜行しており、オシの方で「ひずみ」を修正しているように思われます。
床下から見た連結状態
オシ+オロネとなってしまいましたが、この反対側にも同様に加工したTNカプラーを取り付けたTOMIXオハネ14系15形を用意・連結させ、下記のような7両編成で試験列車を走行させてみました。「青い+」は加工したTNカプラー、「黒い+」は従来のアーノルドカプラーです。
電気機関車+スハネフ+オロネ+オシ+オハネ+オハネ+オハネ+スハネフ
弊社のレイアウトでは、途中自然開放することもなく、特に問題なく走行させることが出来ました。従って、KATO「さくら」14系とは加工したTNカプラーで対応出来るものと思われます。
ただし、今回加工したTNカプラーどうしを連結させると、すぐに開放してしまいます。しかし、未加工のTNカプラーと連結させた場合には、開放しないようです。
加工したTNカプラー + 加工したTNカプラー → 開放する
加工したTNカプラー + 通常のTNカプラー → 開放しない
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