昨日京王帝都電鉄6000系の記事を書きましたが、そういえば昔はよく電車の写真を撮影していたことを思い出しました。早速探してみたら、結構どっさりと写真が出てきました。懐かしくもあり、恥ずかしくもありますが、試しに少し紹介してみたいと思います。プリント写真をデジタルカメラで撮影したので、相当不鮮明ですが、ご了承願います(そもそもオリジナルがピンぼけ!)。
京王帝都つながりで恐縮ですが、特急「京王八王子・高尾山口」行き6000系と各駅停車「新宿」行き5000系です。新宿(初台)~笹塚間の地下線化工事真っ最中の頃ですが、正確な場所や日付などは不明です。新宿から笹塚まで国道20号線沿いに歩いて写真撮影した朧気な記憶がありますが・・・。
5000系は乗務員室の仕切壁まで座席がありましたので、運転士とは反対側の席(進行方向右側)に座れば、前方を遮るものが何もなく流れ来る車窓-今で言う「かぶりつき」-を座りながら満喫できました。しかし、6000系ではその位置の座席がなくなってしまい、子供ながらに残念に思いました。
京王帝都電鉄6000系と5000系
これも地下線化工事の頃の写真でしょう。京王帝都電鉄2000系・各駅停車「新宿」行きです。久しぶりに2000系を見ましたが、こんなにもヘッドライトが大きかったのか、とちょっと驚きました。
当時の車両は、まだまだエアコンが装備されていませんでしたので、非冷房車に乗車したとき、暑ければ窓を開け、車内に流れ込んでくる風で涼を楽しんだものです。「窓を開けてもよろしいでしょうか?」、「はい、どうぞ」という乗客同士の会話が自然に交わされていたように記憶しています。
京王帝都電鉄2000系
最後に-何の脈略もありませんが-伊豆箱根鉄道線内で撮影した写真です。どこの駅で、いつ頃、何を撮影したかなど記録が一切ないので詳細は不明です。当時は電車がそこにいれば、条件反射的にシャッターを切っていたのでしょう。まさか大人になって写真をブログに掲載するなんて・・・時代の流れを感じます。
国鉄153系 急行「伊豆」?
どうやらグリーンマックスから京王帝都電鉄6000系が発売されるようです。以前の京王線といえば「石を投げれば6000系に当たる」とまで言われたように6000系天国でしたが、今ではほとんど見かけなくなってしまいました。
グリーンマックスのカタログには、塗装済みキットとして掲載されていましたが、店頭にあるのは新塗装ばかりで、「アイボリーに赤帯」派の小生は、購入を躊躇っておりました。
これを期に購入したいと思いましたが、まだ組み立てていない(パンドラの箱?!)5000系が残っています。実は密かに8000系のキットも揃えていたのですが、こちらも全くの手つかず状態です。購入しても作り上げなければ意味がないのに、何この体たらく・・・
せめて作ってから購入しませんか?ごもっともです。
未着手のKEIO8000系組立キット(増結用)
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・パンドラの箱 パート1 - グリーンマックス
年に何回か所用で飛行機を利用します。羽田から家に帰る際、いつもどの交通機関を使うか迷ってしまいます。空港バス、東京モノレール、京浜急行、路線バスなど色々とありますが、飛行機が着いた時間や「疲労度」などに応じて選択しています。
先日、新聞報道に京浜急行の新ダイヤのことが話題になっていたので、今日は京浜急行で帰ることにしました。発車案内を見ると、ちょうど良い時間の電車がありましたので、地下ホームに急ぎました。
ホームに向かうと既に車両が入線していましたが、車体の色が「銀」の京成車でした。「赤い電車」の京浜急行を普段あまり利用する機会がないので、こういうときこそ「赤」の京急車に乗りたかったのですが、残念です(京成ファンの方、ごめんなさい)。一本見送れば、良いのでしょうが、早く帰りたいという気持ちには勝てず、「銀」で品川を目指すことにしました。
噂の京急蒲田駅は、まるで首都高速道路のような外観の構造物が出来上がっておりました。今月から一部が高架線に切り替わるようなので、恐らく小生にとって、羽田から品川までの地上線(上り)乗車は今日で乗り納めになることでしょう。新しい京急蒲田駅を見ながら、やはり「赤」に乗るべきだったかな・・・と、ちょっと後悔した次第です。
ちなみに、下図は小生が普段愛用している机上カレンダーです。購入出来ない年もありましたが、毎年「赤」と決めています。
京浜急行2010年版机上カレンダー
TOMIXキハ16M車(取扱説明書:ver.1 2005年3月版)の「灯り窓」の修繕を行いました。前回報告した通り、経年劣化により下回りの塗装が剥がれる状態にあるようなので、まずこの塗料を綿棒でこすり落としました。軽く綿棒をなぞっただけで、簡単に塗料を落とすことができました。車体の「灯り窓」部に付着した塗料も同様に綿棒で落としました。
塗装を剥がす前の様子 塗装を剥がした後の様子
付着した塗料を落とした様子 綿棒に付着した塗料
再生産されたキハ10M車では、「灯り窓」の部分が塗装されていましたので、それを参考につや消しブラックで車体裏側から4カ所全て塗装しました。塗装といっても、色を置いただけです。
塗装に用いた水性ホビーカラー 「灯り窓」を塗装した様子
十分乾かしたところで、車体をのせてみましたが、下図の通り良い感じになったのではないかと思われます。
塗料を落とした下回り
「灯り窓」を塗装した車体
それらを重ね合わせた「灯り窓」の様子
経年劣化して今度は「灯り窓」の塗料が剥がれてくるかもしれませんが、今日のところはこれにて終了としましょう。
そういえば、「灯り窓」といえばキハ20系です。塗装をしながら、キハ20系のことが心配になりました。弊社のキハ20系は新製品として発売された直後(2007年7月)に購入したものです。
恐る恐るキハ20M車の車体を外してみましたが、「灯り窓」の部分は再生産されたキハ10M車と同様にきちんと塗装されておました。どうやら塗装剥がれは、弊社の場合キハ16だけだったようです。
キハ20M車の「灯り窓」の様子
キハ20M車の「灯り窓」の仕組み
ところで、いつも塗装をするときは市販の銀皿を使っているのですが、今日ちょうど飲み終わった飲料水のペットボトル が手元にあったので、試しにキャップを銀皿の代わりに使ってみました。径が小さい割に深さがあり個人的には使いやすく、ミネラルウォータのキャップなら、(小生は)そのまま使えます。小さいので邪魔にならず、ちょっと塗装したい時にはこれから重宝しそうです。よろしければ、一度お試しあれ。
銀皿の代わりに用いたペットボトルのキャップ
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・キハ10の黒い影 - TOMIX
模型店に立ち寄ったら、マイクロエースのポスターが掲示されており、営団地下鉄日比谷線の発売が告知されておりました。ポスターには懐かしい銀色に輝く3000系が描かれており、しばし見入ってしまいました。小生にとって営団地下鉄日比谷線といえば、フランジ音を鳴り響かせながら、地下鉄独特の空気・熱気・臭いを身にまとい、暗闇を走る光景でしょうか。これを書きながら、色々なことを思い出してしまいましたが、どれもこれも懐かしいことばかりです。
明日から、大型連休後半戦(?!)です。天気も良さそうなので、久しぶりに日比谷線に乗って散歩しに行こうかな。
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・薄れゆく記憶の中で-マイクロエース