好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

品詞分解について

2016-03-21 22:51:54 | ボランティア
データの入力をしていると、校正者と品詞分解について意見が異なる時がたまにあります。
こういう時のために、以前は形態素解析をしてくれる「茶まめ」というソフトを入れてあったのですが、PCの容量確保のために、解析に必要なMecabを抜いてしまっていたのです。

今日、急いで調べたいことがあったので、再度インストールしようと思ったのですが、プログラムのダウンが面倒だったような気がしたので、他に何かないか検索したところ、Web上で「Web茶まめ」の使用が可能になっていることを知りました。

早速解析してみたところ??? の残念な結果で・・・
他に無いかと更に調べると、こちらも以前に使ったことのある「茶筌」かなと思うのですが、「WebCha」として公開されていました。
早速試してみると、思うような結果が得られました。自分が想定していた品詞分解と一致したからと言ってたった1例だけでこちらの方がいい!なんて早計かもしれませんが・・・

Web上で使用できるのは何とも有り難いです!!
もう1例試したところ、これは同じ結果が得られました。

結果の相違は解析に使用している辞書の違いによるものなのでしょうが、しばらく使い比べて見ようと思います。
「WebCha」はサーバに入っている標準辞書のみを使用しているとあるのに、「Web茶まめ」お主負けてないかい?

「Web茶まめ」は上代から現代まで辞書の選択が幅広く出来ますが、「WebCha」の方は現代語に限られるのはすごく残念です。

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途切れることのない作業予定

2016-03-17 09:51:07 | ボランティア
昨日、ほぼ大任を果たし、今日は一息付けるかなと思ったのですが、今後の予定を書きだしてみたら4月末までの作業が7つもありました。でも、10数年前に地元のグループに所属していた時のことを思ったら、なんてことのない分量です。
急ぎのものは無いので、順に片付けていけばまぁ~なんとか期日を違えることなく処理できる分量ではあります。ただし、漢文の勉強時間は皆無の状況に変わりはなく、17年に渡る古事記の講義ノートの整理もしたいと思っているのに、傍らに積んだままです。読みかけの本も同様。

公共の利益優先(滅私奉公ともいう)! 

子育て、パート、ボランティア、その合間を縫って自分の読書時間を確保している人が仲間にいますが、若いころ子育て、パートだけで手いっぱいだった私にはあまりにも超人的でどんな毎日なのか想像もつかない・・・

この歳になっても未だに時間の使い方が下手なんだなぁ~~ 
さぁ~ぼやいてないで、さっさと作業しましょ!
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ようやく通し読み終了!

2016-03-16 23:35:49 | ボランティア
昨日中国語データ全4巻の確認・修正を終り、今日は最後の点検をしてもらうお二人へデータと資料を送って自分の任務は完了!
点検用の校正表の整理と、資料作りに今日1日かかってしまった。
ピンインのエクセルデータの資料を作り始めたのが昨年の1月頃だったかな? 長かったねぇ~~~。
中国語が分る人が増えてくれたら嬉しいのに。せめて辞書を引けるようになってほしいなぁ~。

1つ終えてホッとしたのもつかの間、次の作業のまとめの依頼到来!丁度終わったところで良かったけどさぁ~~~。


次から次と追っかけられているから時間の経つのが早いこと!

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欠筆の「玄」

2016-03-11 00:14:17 | 古事記・日本書紀
近デジの『古事記序文講義』をダウンし、PDFで初めから読み始め、そして配布資料と同じ内容のページが有ることに気が付きました。
(近デジ)




配布資料とはそれぞれの句の下に傍句・漫句などが追加された点に相違がありますが、頁も同じ八ページです。
この13年の版は訂再版となっているのですが、講義に使われていた当時の資料のミスプリに誰も気づかなかったの?
それとも・・・? 

この『古事記序文講義』には8か月にわたって講義された当時の内容が詳細に記されているようです。先生から伺えなかったことがたくさんあるようなので、これから少しずつ読んでいきたいと思います。

でも、PDFは読みづらいですねぇ~~。

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「玄」字の謎が解けてしまった

2016-03-10 13:48:34 | 古事記・日本書紀
何とも平凡なつまらない結果!
近代デジタルライブラリーの『古事記序文講義』の画像を確認したところ、一目瞭然!!

       


推測するに、同書に引用されている「上五経正義表」の文字が間違って使われたものなんでしょうね。
つまんないですねぇ~~~。古事記の伝本にあったら面白いと思ったのに。

近代デジタルライブラリーで提供されている『古事記序文講義』の出版年は昭和13年ですが、先生から戴いた資料は昭和11年発行の限定版のものと聞いています。

元明天皇の「元」は「玄」の代字として使用されることもあるようだから、同音として「玄」が避諱されるわけはないし・・・。そもそも古代日本にはそのような習慣は無かったでしょうから。
資料を作られた方が意図したものだったら面白かったのに。残念!


(配布資料の該当部分)

でも、印刷のプロの方がこんな間違いするものなんでしょうかねぇ~。
私の子供の頃、実家は両親二人で印刷業を生業としていて、母が和文タイプをしていました。それ専用の机の引き出しには多くの木箱があり、それぞれの木箱には分類された鉛の活字が整然と並んでいました。
特殊な活字はこの木箱に入っていて使う時にタイプにセットしていたように思うのですが?

あくまでも、単なるミスプリであって欲しくない、私でした。
さぁ~この件はこれくらいにして、中国語のデータの最後の確認を三日間ほど中断してしまったで、そろそろ戻らなくては・・・ 

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古事記講座終了

2016-03-10 00:20:18 | 古事記・日本書紀
本日、本年度の第23期をもって古事記講座が終了しました。
長かったですねぇ~~。初年度に生れた人はもう大学卒業ですよ。

私は第7期からですから、17年間お世話になったんですね!!本当に先生は細かく細かく丁寧に説明して下さいました。1回の講義で文庫本2頁進めば早い方で、1頁弱しか進まないこともありました。
昨年の12月の講座に下巻を終了し、残すところ序文のみとなり、あと3回でこの講座は終わります、とのことでした。

1月の講座では、昔山田孝雄氏が東北で序文だけの講義をされた時に使用されたという資料の一部が配布されました。そしてそれを基に先生の講義があったのですが、とてもとても3回で終われそうにもないペースでした。
先生も「急がなければいけませんね」と仰りながらも、2月の講義もいつも通りの微に入り細を穿ったご説明で、この調子だったら3月にはとても終わりそうにないね、あと2回は必要ね、どうなるかしらね、と受講者同士で話していました。

本日の講座に先だって係の人から、「今日は少し時間が延びるかもしれません。先生も終わらせたいとおっしゃっておられますので、ご了承ください」との話しがあり、最後の講義は始まりました。

1時間くらいは延びるんだろうなぁ~と思っていたのですが、いざ始まって見ると、途中の休憩も取らずにズンズンズンズントと信じられないような速さで講義は進み、なんとなんとほぼ予定の終了時間に終わったのでした。

先生は室内の時計をご覧になり、「ああ~~、ちょうど終わりましたねぇ~~」と安堵されたご様子でしたが、「駆け足過ぎましたかね?これではいけないんですが・・・」と仰っておられました。今日が最後ですもの、こればっかりは已むを得ませんものね。

永年受講してきて感慨ひとしお、なんて気持も湧いて来ず、何ともあっけない幕切れでした。
先生のご挨拶があり、そして係の方から先生に花束の贈呈があり、23年間続いた講義も無事終了となりました。

そして、皆さんが帰り支度を始める中、私の取った行動は、たった今講義に使用していた資料片手に質問するために先生のもとに!
質問の最後の機会ですもの、これは伺っておかなければ・・・、って4月から先生は引き続き風土記の講座をしてくださるので又お合いできるんですが。

配布された資料の中に、なんと欠画の文字があったのです。漢籍でもよく避諱字で見られる「玄」です。今日講義中に気がついたのですが、我が目を疑いました。何故古事記に?

それで古事記の写本にこのような事例があるのか伺いたかったのです。玄の字が欠筆になっているのですが?と
申し上げると、先生は「えっ?」と半信半疑のご様子でした。真福寺本のコピーの文字と比べて見て頂いたのですが、確かに欠筆で私の見間違いではなさそうです。

結論としては、古事記には無さそうなのですが、なぜこの資料の文字が欠画になっているのか、単なる印刷ミスなのか?これは疑問です。

最後の最後に大きな疑問が生じてしまいました。これは何故なのか是非とも知りたいものですね。

4月からは風土記の講座が始まります!!
どのようなお話しが聞けるのか楽しみです!!

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