好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

書籍のリクエスト

2024-07-24 22:21:16 | 参考文献
 昨日、『風土記文字表現研究』と『萬葉集漢語考証論-訓読・漢語表記・本文批判-』の2冊を図書館にリクエストしました。

 『萬葉集漢語考証論』の目次の以下の部分を見て
 第一部 萬葉集漢語考証の試み
 第二章 「彷徨」「徘徊」とタチモトホル・タチヤスラフ・タタズム

 気になるのはこの部分だけなので、とりあえず借りて読んでみようと!

 『風土記文字表現研究』のほうは、五風土記を対象にしているので、買うしかないかなぁ?

 汲古書院の<内容説明>より
【「本書の目的と構成」より】(抜粋)
 本書は、『常陸国風土記』『播磨国風土記』『出雲国風土記』『豊後国風土記』『肥前国風土記』の五国の風土記を対象にして、主に文字表現の検討を通して、風土記の表現の性質、および、風土記という文献資料の性質を明確にしようとするものである。
 本書の「文字表現」とは、字体・字形といった文字の視覚的な側面、表記の用法・方法等といった文字の運用的な側面、および字義の捨象・拡張・付与や比喩的な転換も含む文字の意味的な側面を、より一般的に捉えた表現を指す。文字を用いて表現しようとする希求と、文字を用いて表現したものへの認識、これらの心的様態は、表現としての希求、表現としてあるものへの認識として位置付けられる。本書では、このような心的様態を、伝本資料の文学的な表現にのみ適用するのではなく、公文や荷札といった日常的な業務に用いられる文書における漢字の使用にまで適用しようとするものである。
 近年の風土記の研究は、風土記を文学の観点から捉えようとする研究が少なくない。風土記を文学的観点から捉えようとすること、また、風土記を「豊かな文学性をもった書物」「文学作品」「文学書」と位置付けることの前提には、現在における風土記という文献に対する研究の姿勢が関係する。本書も、風土記を対象にした分析の方法を、国語国文学の研究方法に依拠している点で、五国の風土記を文学の観点から捉えようとしている。ただし、風土記が成立した当時において、風土記が文献としてどのように位置付けられていたか、という点については、改めて考えてみる必要性があるのではなかろうか。
 風土記の文字表現について検討・考察するにあたって、まず重視したいのは、伝本資料として残された現存する五国の風土記の本文そのものである。文字表現という検討・考察の対象を考慮しても、伝本間の異同も含め、まずは目の前にある本文に目を向けることから始める必要があろう。本書は、現存する五国の風土記の本文から窺える文字表現の分析を通して、風土記の表現の性質を明らかにするとともに、「史籍」としての文献の性質についても検討・考察を行いたい。


 興味深い内容で読みごたえがありそうで嬉しい!

 昨日の散歩:5876歩、3.6km、63m/分、107kcal
 (含図書館・買い物)
 今日の散歩:3490歩、2.1km、66m/分、64kcal
 (茄子購入)

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『古史辨』第7冊

2023-05-11 15:00:11 | 参考文献
 『古史辨』第7冊を借りて来ました。
 係の方がカウンターへ運んでこられた本を見て
 第1冊から第7冊までの合冊ではないのかと思えるほどの厚みのある本でした。

 帰宅後早速開いてみると、第7冊の上・中・下編の合冊で、測って見たら6.5cmもありました。
 こんなに厚い本の中から目的の「畬族の“狗皇歌”」が探し出せるかちょっと不安になったのですが、予備知識があったので目録を眺めていて思いの外すんなりと見つけられました。

 「四 南方民族中槃瓠盤古之傳説與信仰」の p172~p174、早速コピーしました。
 なにしろ借り物の大事な本なので、喉が渇いても気軽にお茶も飲めず、なので

 目録を眺めていると、興味をそそられる項目がたくさんあるので上・中・下編すべての目録もコピーしました。
 読む必要性が生じた時が来たら又借りようと・・・

 パラパラっとめくっていると、『山海経』の文字が何度も目に入りました。
 邦訳があればスラスラッと読めるのになぁ~と恨めしく思いながら・・・時間を掛けて読むしかないです・・・

 目録を記そうと思ったのですが、今日はちょっと無理みたい ・・・
 先にオンライン講座の資料に目を通して予習しなくてはいけないので。

 最近、鶏以上に物忘れが激しく、何かする前に机の上の物を片付けて、と片付けたあと、で、何をするつもりだったんだっけ? ・・・

 しばし考えるのであります。

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『ある歴史家の生い立ち 古史辨自序』読了

2023-05-04 11:38:32 | 参考文献
 昨夜『ある歴史家の生い立ち 古史辨自序』を読み終えました。
 「文庫版あとがき」p230に、「自序」は三十三歳における自叙伝である。「総序」は八十七歳における自叙伝である。
 と書かれています。

 「自序」は六万字、「総序」は二万字で第1冊の巻頭に載せられているのだそうです。

 p232 八十七歳の序は多弁になっている。二万字が却って六万字よりも心のゆたかさを、三倍ものゆたかさを、読む者に感じさせる。
 
 八十七歳の顧氏が書いた「総序」も読んでみたい。
 「新書版あとがき」「顧頡剛先生をしのぶ」「文庫版あとがき」から顧氏の晩年のお人柄は自ずと分かるのですが、悩み多き若かりし頃に綴った文章だけを読んで終わりにしたのでは氏に対して甚だ失礼な気がしてならないのです。
 しかし自分の語学力ではどこまで理解できるか全く自信がなく・・・

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『ある歴史家の生い立ち 古史辨自序』(2)

2023-05-03 11:54:10 | 参考文献
 一 私の願いより抜粋 (p13)
 私は他人の著書を読むときにもっともうれしく思うのは、そこについている伝記風の性質を持った序や跋を読むことである。それを読むと、その書籍とその主張との由来を理解することができ、それによって歴史の上にそれらのものの占める地位を定めることができるからである。いまや私自身に主張があり、出版する書籍がある。私も当然そのようにして、読者に私というものをよく理解してもらい、私の主張の断面に面くらうことのないようにしたい。

 十三 まことの歴史を志すものより抜粋(p160)
 私は極めて好奇心に富むものであるあkら、一面では、もとより意志をふるいおこして、つとめて範囲を縮小し、深く掘り下げた研究をしようとしんながら、一面では、また新しい材料の眩惑にしんぼうできず、どうしても覗いて見る気になる。一目見ると、問題が起ってくる。一つの問題の研究を手がけている最中に、別の問題が矢つぎばやにつぎつぎと出来てくる。見にゆかねばなんとも気がすまぬし、行って見るとまた始末するすべのないことに苦しむ。これこそ実に私に何よりの苦痛を感じさせる事柄である。

 共感できることが多すぎて
 感じたことをありのままに表現できるほどの言葉や文章力を持っていないので、本文より抜粋して記しました。
 2か所しか挙げてないですが、何度でも読み直したいと思われる心に響く箇所、勉強するうえで覚えておきたいことなどがたくさんあります。

 久しぶりに読み応えのある本に出合えました。
 国会図書館のデジタル版でいつでも読めることに感謝!です。

 『古史辨』第7冊を図書館にリクエストしました。
 第7冊は顧頡剛編著、呂思勉・童書業著になっています。顧頡剛著じゃなくてちょっと残念
 届くのは連休明けになりそうです。

 『古典への道-吉川幸次郎対談集』(新訂中国古典選 別巻)が図書館に届いたので午後から行って来ます。
 読書三昧の連休です

 
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『ある歴史家の生い立ち 古史辨自序』

2023-04-29 21:10:53 | 参考文献
 『中国古代神話 1』に、『捜神記』巻14の「頂虫」の伝説の参考文献として記載があった、顧頡剛著『古史辨』の第7冊・上編を読んでみたいと思いました。
 しかし、邦訳されたものが第1冊の「古史辨自序」しかないようなので、とりあえずこの本(第3刷)を図書館から借りて来ました。

 国会図書館でもログインすると閲覧できるようです。
 以下は、転載時の表記例に記載されているものです。
 顧頡剛 著 ほか『ある歴史家の生い立ち : 古史弁自序』,岩波書店,1987.6.(第1刷) 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12221775 (参照 2023-04-29)

 まず目次に目を通し、「八 歌謡の蒐集」から読み始め、私にしては珍しく一気に「九 古典の再検討」「十 上海商務印書館」まで読み進めました。
 本文中に、羅振玉・王国維・胡適氏等の知っている名前がたくさん出てきてその関係性も興味深く、また上海商務印書館の依頼で教科書の編集を引き受けた話、『詩経』に関する見解なども述べられています。

 『新編古文書解読字典』を図書館から借りてきたのですが、買おうかどうしようか迷っているので、頭を冷やすにはちょうどいいタイミングでした。
 
 今夜は「十一 考古学・歴史学・民俗学の三方面の収穫」を読み、明日は冒頭から読もうと思っています。

 [追記]
 『抗日戦下の中国知識人 : 顧頡剛と日本』小倉芳彦 著
 小倉芳彦 著『抗日戦下の中国知識人 : 顧頡剛と日本』,筑摩書房,1987.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12221594 (参照 2023-04-29)  

 
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資料の宝庫・NDLデジタルコレクション

2023-02-16 10:53:26 | 参考文献
 ちょっと時間ができたので、NDLデジタルコレクションを覗いてみました
 各大学の図書館では外来者の利用が制限されていて、閲覧する事ができません
 なので、温かい部屋で閲覧できるオンラインシステムは最高に

 恩師の50年前の論文を見つけテンション  
 今日読みたい論文にはリンクを張っておきました。

『國學院雜誌』
國學院大學、出版年月日 1970-11

「庚午年籍」覚え書
天穂日命の性格--記紀・風土記をめぐって / 三谷 栄一/157~183
神武東征と大倭氏の伝承 / 尾畑 喜一郎/198~209
日本書紀の文体管見--文体以前の問題 / 神田 秀夫/210~221
日本書紀の編修と太安万侶 / 太田 善麿/222~230
伊勢由縁の神代巻 / 中村啓信/231~248
日本書紀における大江家の訓読について / 小林芳規/249~262
「日本書紀」の表記法について--文章の潤色と固有名詞の表記からの一考察 / 夏井邦男/277~286

日本古代史の諸問題 : 大化前代の国家と社会

『上代食貨制度の研究 第1集』
岩橋小弥太 著, 国学院大学史学研究室 編
出版者 吉川弘文館、出版年月日 1968
大化前の郡 コホリの充字 評 国造のクニと郡 県と郡 屯倉と郡 郡の数 郡の等級
里郷


 18日は聡太君の棋王戦第2局があるので、今日明日中になんとか読み終えたいと・・・

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気になる書籍

2023-02-01 21:05:01 | 参考文献
 東方書店からのメルマガに記されていた以下の書籍、古代中国に興味があるので読みたくて・・・
 昨年、メールを戴いた時に読みたいなと思ったんだけれど、書名を忘れていて・・・
 
 ここにコピペしておくのが一番安心  

中国古代文化研究の新しい地平を切り拓く必読文献!
馬王堆出土文献訳注叢書
『易 上 六十四卦』
『易 下 二三子問篇 繋辞篇 衷篇 要篇 繆和篇 昭力篇』

池田知久・李承律著/馬王堆出土文献訳注叢書編集委員会編
上:A5判404頁/税込8,250円978-4-497-22214-5
下:A5判528頁/税込8,250円978-4-497-22215-2

本訳注書は、上下二冊から成る。馬王堆『易』の構成に従って『六十四卦』とそれに関連する部分を上冊とし、『易傳』六篇(二三子問篇・繋辞篇・衷篇・要篇・繆和篇・昭力篇)とそれに関連する部分を下冊とした。


 聡太くん、現在対局中の対永瀬戦、評価値が36%と大変そうで、30分の長考中ですが、背筋がピンと伸びているので大丈夫でしょう!!

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『興福寺本大慈恩寺三蔵法師伝古点の国語学的研究』

2023-01-27 22:16:13 | 参考文献
 作業の担当箇所に、また調査の必要な箇所が出てきてしまいました
 で、いつもお世話になっている国立国会図書館デジタルコレクションで検索してみると、「送信サービスで閲覧可能」となっており、居ながらにして閲覧することができました。
 多謝、多謝!!

築島裕 著『興福寺本大慈恩寺三蔵法師伝古点の国語学的研究』
訳文篇(1965年)
索引篇(1966年) 譯文篇正誤表(11~15/310)
研究篇(1967年) 譯文篇・索引篇正誤表(12~14/362)

 ついで、と言っては申し訳ないですが、こんなのも見つけちゃいました。
 手が空いた時に読んでみたいと思います。

「足羽という地名」 
書誌情報:著者 柴田知明、出版者 明治書院、出版年月日 1983.2

 このところPCの前にちょっと座って居ただけなのに立ち上がろうとすると、腰が痛くて・・・ 
 すぐには背が伸びず、お婆さんのように腰を曲げたままよっこらしょ! のように、ではなく立派なお婆さんでした

 今朝、家人が呼ぶので行ってみると、テレビで腰痛について話していました。作業を中断して聞いていたものの、炬燵の温かさに負けて居眠りをしてしまい、目が覚めた時には番組が終わっていました  

 寒さが厳しくなると腰痛も悪化するのだとか。こんなに痛みがきついのは久しぶりかもしれません。
 運動不足が祟っているのは分かっているんですが・・・・ 
 早く温かくなってくれないかしら?

 明日・明後日は王将戦第3局です! また1日中座りっぱなしになるかも・・・
 
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得るもの甚だ多し

2022-05-06 23:40:10 | 参考文献
 昨日は1日がかりで京大の画像石のデータをダウンし、そして4神・神仙思想等の論文が見つかりせっせとPCに保存。
 画像石のデータは、ダウンしながらざっと見たのですが、見たいと思っていた画像は他の文献で見たことがあるものがほとんどでした。でも、念のためにエディタでリストを作成し、検索できるようにしておきました。

 論文の方は、数年前に関心を持って調べた事項についての重要な情報が満載でした
 前回の調査時は手探り状態で何も手掛かりが得られず、諦めていたのですがこの論文を読んだことで一筋の光明が見えてきました。
 20年くらい前に書かれた論文ですが、多くの大学のリポジトリから入手する事ができ、こうして自宅で読めることに感謝、感謝! 

 今日はその論文を印刷し、他の文献と照らし合わせて確認しながら読み進めていました。
 『中国考古学大系2 殷代の中国』『図説 中国古代銅鏡史』など買っておいてよかったとつくづく・・・ 

 今日は聡太君の大切な対局があったのに、オンライン講座もあって棋譜を取る事ができず、ハラハラドキドキ・・・
 逆転のチャンスがあったのですが、残念ながら負けてしまいました。聡太くんらしくなかった・・・

 資料が届いたので、明日は校正作業の続きをしなくては
 折角考えが纏まってきたところなのに、思考の中断を余儀なくされることが辛い!
 やるべきことを先に済ませてゆっくり論文を拝読することにしましょう。
 あと34もの未読論文と、そこに記載されている参考文献調べが待ってるよ~~~

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『漢帝国の遺産』(2)

2021-10-07 09:16:03 | 参考文献
 昨日の午後、最寄りの図書館に取りに行った。この本だけなら後日借りに行くところだけど、自分の作業用に必要な資料があり、仕方なく・・・ 

 手にすれば当然のことながら読みたくなり、校正の依頼者からはゆっくりでいいと言われてるので、お言葉に甘えて作業は後回しに

 まず、「第一章 漢墓時空考」から読み始めた。
 以前に漢文の講座で『拾遺記』の一部分を学習した時、これは墳墓の中の描写ではないかと感じたことがあった。それで、漢墓の詳細な構造や当時の宗教感などを知りたいと思っていたのである。
 まだほんの少し読んだだけだが、知りたいと思っていたことがこの本に全て集約されているような気がする

 図書館の本には剥がすときに傷つける恐れがあるので付箋は貼れない。当然のことながら書き込みなんてできない。メモしなくちゃいけないところが多すぎてメモしきれない。
 何よりも汚しちゃいけないと気を遣う。

 西王母に関する記述、『山海経』に関する興味深い記述もあり、これは手元に置いてじっくり読むしかない。

 で、やはり買うしかないと昨日ポチってしまった
 明日・明後日と聡太君の大事な対局があるっていうのに、明日届いちゃう・・・ 

 今日読めるだけ読んでおく? でも、付箋貼れないしねぇ~~ 
 娘宅に用事があって行かなきゃいけないし・・・
 時間が足りない・・・ 

 今朝の散歩:25分(75m/分)
 歩き始めに傘をさしており、途中で畳んだりしていたからかな?
 雨が降りそうでも行って偉かった

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『古代中国』

2021-09-24 09:46:05 | 参考文献
 図書館で借りた『古代中国』(貝塚茂樹・伊藤道治著 2000.02.10)をじっくり読みたいので購入することにした。
 
 手元に『貝塚茂樹著作集』の第1巻・第5巻があるので、これをしっかり読み込めばかなり勉強になるかなと思っては見たものの、1976年刊と出版年が古いのでちょっと不安に!

 『古代中国』の巻末の「再刊にあたって」に、「新たな発掘・研究によって定説が次々と書き換えられていった事実を再確認し、~」という件があり、やはり後発の出版物も読んでおいた方がいいだろうと自分に言い訳しつつポチった次第

 1度読んだだけで内容がすべて頭に入るわけではなく、手元にあれば読み返すこともできるわけで・・・ 

目次
第1章 伝説の聖王
第2章 原中国人とその文化
第3章 農耕社会の成立──新石器文化の様相
第4章 新石器時代の生活
第5章 古代王朝の誕生──夏王朝は存在したか
第6章 王と祭祀
第7章 西から東へ──周王朝の興起
第8章 周王朝の没落
第9章 覇者の時代
第10章 貴族社会の崩壊
第11章 戦国時代の意義
第12章 戦国時代の政治的推移
第13章 戦国時代の社会変化
第14章 戦国時代の思想


 今朝の散歩:30分(歩速 69m/分)
 一昨日より辻二つ先まで歩き距離は増えたけれど、帰路はチンタラチンタラで・・・ 
 校正作業は凡例にない部分が出てきて問い合わせ中、よって回答があるまで校正は返却できないので作業は中断で、今日は読書三昧

 窓から入ってくる風は爽やかで最高! 富士山は~、スモッグで霞んで微かにしか見えないけど

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江戸時代に刊行された版本について

2021-06-07 12:05:52 | 参考文献
 たまたま目にしたブログの過去記事に、『書物学』(勉成出版)のことが書かれており、その後、どのような内容で刊行されているかが気になってググってみました。

 2020年7月、第18巻まで出版されていました。
 読んでみたいのは、『書物学 第4巻 出版文化と江戸の教養』と『書物学 第12巻 江戸初期の学問と出版』

 「書物学」でググっているうちに、あるブログにたどり着き過去記事まで遡って読みふけってしまいました。
 以前に江戸期の版本について調べてみたいことがあったのですが、大学の図書館が利用できない状況が続いており、手つかずのままになっていました(放置、ともいいます)。
 
 このブログは日本近世文学・思想史を専門とする方が書かれており、出版紹介されている書籍に大興奮

 中野三敏著『和本の海へ 豊穣の江戸文化』(角川選書)
 白石良夫氏『虚学のすすめ 基礎学の言い分』(文学通信、2021年)
 この2冊は早速地元の図書館にリクエストしました。

 高木浩明著『中近世移行期の文化と古活字版』(勉誠出版、2020年12月)
 菱岡憲司・高倉一紀・浦野綾子編『石水博物館所蔵 小津桂窓書簡集』
 これらも読んでみたいのですが、欲張っても読み切れないでしょうから、今回は我慢しておくことに  

 時間が足りない・・・

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『詩学大成抄』

2021-05-02 10:24:47 | 参考文献
 作業の関係で、『詩学大成抄』に目を通していたら『山海経』からの引用があった。
 3冊目 32葉裏-4 精衛填(ミツ) 山海経ト云本アリ

 馴染み深い漢籍の名前が日本の書籍に引用されているとなんだか嬉しくなる
 「山海経」は、江戸期の本にも出ていたことがあるし、和爾雅の写本だったか、朱筆で書き入れがあったこともある。
 今後見つけた時は、忘れないように記しておこうと思う。
 「精衛」の話は古代中国の授業でも教わったことがあるし、漢文の講座で習った馴染みのある他の漢籍からの引用も随所に見られ、ザットでも10冊すべてに目を通しておきたい。

 市立米沢図書館 米沢善本完全デジタルライブラリーより
内容:詩作用の類書(多くの書物から類似の事項を集めて分類し編集したもの)である『詩学大成』の抄物。原典の『詩学大成』は現存しないと考えられる。室町時代の言語(国語)を研究するのに重要な資料となっている。

 『詩学大成抄』は『詩学大成抄の国語学的研究』3冊 (影印篇上、下2冊共)に収録されているようだ。
 大学の図書館、早く利用できるようにならないかなぁ~~ 
 
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『土偶を読む』

2021-04-24 09:05:01 | 参考文献
 ゆっくり寝ていようと思っていたのに、7時に目が覚めてしまった。なんだか頭が重くて不安・・・ 
 おまけにくしゃみ鼻水が出放題! どこからこんなに出るのかと思うほど鼻水が出て来る

 そんな状態でぼんやりとTVを眺めていると、『土偶を読む』という本の話題に!  早起きは三文の得
 興味津々で見入ってしまった。

 著者の竹倉史人(タケクラフミト)氏は、考古学の専門家ではなく宗教人類学が専門とのこと。
 古代人の宗教観には興味があるので、早速アマゾンでポチってしまった
 『貝塚茂樹著作集 第5巻 中国古代の伝承』は読みかけのままなのに・・・ 

 
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複合動詞に関する参考文献(3)

2021-01-24 23:10:16 | 参考文献
 複合動詞でググるとたくさんの論文がヒットしました。多すぎてどれから読んだらいいのか迷うくらい 
 読みたいものはゲットしたのですが、以下のものはPDFで提供されていないようで、県内の図書館にはなく、当分読めそうになくて残念です。
 石井正彦 1988 「辞書に載る複合動詞・載らない複合動詞」『日本語学』7-5

 以下の文献一覧は、昨日記した「複合動詞の研究」よりも記載数が多いようです。
 「動詞+動詞型複合動詞・複雑動詞の研究 文献 一覧 ver.2」( 国立国語研究所)(2012年9月19日)
 「動詞+動詞型複合動詞の研究 文献 一覧 ver.3」(国立国語研究所)(2014年12月)

 今日もそんなこんなで落ち着かず、作業は出来ずじまい 
 そんなこともあるよねぇ~~~  

  
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