講座の始まる前にざっと拝見し、講座終了後に又改めてゆっくり拝見してきました。
最初に行った時に閲覧用に置いてあった図録に目が止まり、アンケートに回答して戴いてきました。
134ページにも及ぶ冊子で、展示品の写真が掲載されそれについて解説が書かれています。
講座が終わってから大慌てで又資料館へ。
最初に見た時に気になっていたことがあったからです。
会場では大きなスクリーンに映像が映し出されていました。その中のある場面に懐かしいお顔があったからです。
うつむき加減で資料をご覧になっておられるのではっきりと分らなかったのですが、「あれっ、もしかしたら」と思ったのです。
2度拝見したのですが・・・?
でも、昨夜國學院関係の方のブログを拝見して、やはり故青木周平先生だったとわかりました。
日本書紀の講座で演壇に立たれていた先生の姿が今でもはっきりと目に浮かびます。
大事な大事なお時間を使って私たちのために講義してくださっていたのだと思うと胸が痛みます。
きっとまだまだ研究なさりたいことがたくさん御有りだったことだろうと。
そして青木先生なら素晴らしい業績を上げられたことでしょう!
講座の中で、先生はまだ調べがついていなくて、と言われた二つのことがあります。
その二つを先生から与えられた課題と考えて勉強を続けて行きたいと思っています。
簡単には答えは見つからないでしょう!
でもきっと勉強を続けていればそのうちに何かに行きつくことが出来るかもしれない!!
焦らずにじっくり続けて行こう!!