早速棋譜解析

　５月２１日に行われた、第68期王座戦挑戦者決定トーナメント・羽生善治九段 vs. 飯島栄治七段の対局の棋譜解析をしてみました。
　
　今まではブラウザを立ち上げていると、解析開始直後にブラウザはフリーズしていたのですが、今回は全く影響なし　
　タスクマネジャーでメモリの使用状況を見てみると、なんと5.5GBの44%　
　4GBのメモリじゃやっぱり無理だったのね　

　[水匠2による解析結果]
先手：羽生善治 九段
後手：飯島栄治 七段
戦型：横歩取り





　この対局は残念な結果だったので、いままで解析しないでいたのですが・・・　
　Aちゃん（飯島七段）には申し訳ないけれど、羽生さんの楽勝だろうと　
　このところどうしたことか、Aちゃんとっても成績が良くなってきたようで、それは喜ばしい事なんだけど・・・　
　羽生さん、頑張って！

メモリの増設なる!!

　本日、メモリの取り付けを済ませ、パソコンを起動させ、増設したメモリが認識されていることを確認しました。

　やぁ～～、取り付け後にパソコンの電源を入れた時、ディスプレイに富士通のロゴマークが現れた時は　

　実は、今日は２度目の取り付け作業で、一昨日は取り付けに失敗していたのでした。その時は作業後に電源をいれてもパソコンの画面が真っ黒で起動しなかったのです。
　静電気には最大の注意を払い、手順通りにやったのに　

　起動はしないものの、PCのランプは２つ点いていたので、PCそのものが壊れたんじゃないだろうとは思いつつも、内心穏やかならず・・・　
　疲れている状態ではいい結果は得られないだろうと、そのまま電源を切って就寝。

　昨日、メモリの初期不良を疑いつつ増設したメモリを一端外し、PCの電源を入れたところ無事に起動！
　パソコンで見たい対局があったので、そのままの状態でテッペンを回るまで観戦。案の定途中でフリーズして肝心な声を聞き逃す事数度！

　そして、本日再度取り付けに挑戦！　
　再度作業して分かったのは、メモリを取り付けた時、取説にパチンと音がするまで下に倒します、とあるのですが、そのあとの確認をしていなかった・・・　

　今日は２度目の作業なので、精神的にゆとりがあったのか、左側のツメがきちんとはまっていないことに気づけました。　最初の時に生じたトラブルはこれだったのかもしれません。
　初期不良だから交換して、何て言わなくて良かった！　

　三日がかりの増設作業となってしまいました。
　やはり年なんですねぇーー　こんなに手間取るなんて　
　でも、世間のお婆さんからしたら、今年大台に乗る年齢にしては人の手を借りないでよくやっているほうかも・・・　
　自分の頭の方も増設できればねぇ～～～　

　今回の教訓、取説は細かい注意書きまでチェックしながら作業すること！　作業手順が分かっても、飛ばし読みしないこと！　
　手順は何回も読んだのに、肝心なチェックポイントをなおざりにしていました。

　さぁーー　今日も午後から楽しみな対局があります。そして二日には聡太君の対局！
　フリーズすることなく楽しめますように！

六月の藤井七段の対局想定

　聡太君の六月中の予定を調べてみました。
　棋聖戦・王位戦ともに、勝ち進めたらと想定しての日程です。

6月2日（火）ヒューリック杯棋聖戦　準決勝（2局）　(vs 佐藤天彦九段)
6月4日（木）ヒューリック杯棋聖戦　挑戦者決定戦 　(vs 永瀬拓矢二冠と山崎隆之八段の勝者)
　※ ここで勝てば、屋敷伸之九段の17歳10カ月24日の記録を４日上回り、最年少挑戦記録となります
6月8日（月）ヒューリック杯棋聖戦　第1局

6月13日（土）王位戦　挑戦者決定リーグ最終戦・白組　(vs 阿部健治郎七段)
6月23日（火）王位戦　挑戦者決定戦　(vs 紅組優勝者)

6月24日 (水) 第79期順位戦B級二組 (vs 佐々木勇気七段)(聡太君後手)

6月28日（日）ヒューリック杯棋聖戦　第2局

　勝ち進むほどぎゅうぎゅうの日程で学校へ行くのが大変そう・・・
　健康に留意して頑張って！

　対局の観戦中に映像が途切れるのを防ぐために、メモリの増設をすることにしました。
　明日8Gのメモリが届く予定です。
　メーカーの取説を印刷し、なんども工程の確認をしました。
　心もとないけど自力でトライしてみます　

もう１つ、JKローリングの最新作「The Ickabog」の朗報

　朗報が続きます！
　あの、ハリー・ポッター作者のJ・K・ローリング氏が最新作「The Ickabog」をオンラインで無料公開中　

　詳細は、こちらのサイトで！　
　
　ハリー・ポッターのシリーズは全て買いました。　英語版・中国語版も！　読了したのは日本語版のみでしたが　

　今回の作品はどうなのか、さっそく「Chapter 1 King Fred the Fearless」にアクセスして、即日本語訳にして保存！　
　
　これからゆっくり読もうと思っていたのですが、「無料で大英図書館で行われたハリー・ポッターの特別展示がオンラインで見放題に」なんて記事が・・・　

　こちらを先に見なくちゃ　
　ハリー・ポッター展、孫たちと一緒に六本木ヒルズへ行きましたよ～～～
　
　ハリー・ポッター！　その名を聞くだけで熱い思いが甦ります　　

緊急事態宣言の解除で朗報あり

　昨日の緊急事態宣言の解除を受けて、藤井七段に最年少挑戦の可能性がでてきました
　コロナの感染拡大を受けて、遠征を伴う対局が中止されていたのですが、第９１期ヒューリック杯棋聖戦５番勝負の開幕局が６月８日に東京都内で行われることがわかりました。　　

　現在のところ、聡太君は準々決勝まで進出しているので、６月２日の準決勝、４日の決勝の２戦を勝ち抜くと挑戦者となり、８日の開幕に臨んだ時点で記録更新となります。

　記録がすべてでないことは百も承知していますが、聡太君ファンとしては彼の活躍する姿を見ることが日々の活力となるのです。　生の対局が見られるということだけで元気百倍です

　昨日のニュースでは、全面解除となったものの県外への移動は自粛を、というようなことだったので、やはり対局は無理かと諦めていたのでした。
　連盟の英断に感謝、です！
　
　解除されたとは言っても当分の間は今まで同様注意して生活する必要があります。このような状態の時に１つでも明るい話題がもたらされるのはとても嬉しいことです。

　解除を受けて学校も始まるでしょうから大忙しでしょうが、是非とも頑張ってほしいです。
　さぁーーー、私も応援で忙しくなります　

　この際だから、PCのメモリの増設しちゃおうかな～　

直下トミクタセば(2)

　白氏文集の天永点を写本か版本で確認したいと思ったのですが、残念ながら確認できませんでした。
　しかし、国立国会デジタルコレクションに宇都宮睦男氏による「神田本白氏文集天永四年点総索引」という文献があり、「とミオロセハ」「トミクタセハ」の訓のある事が分かりました。
　神田本の神田って神田喜一郎氏のことだったんですねぇ～～。
　　
　　　　　　　

　早稲田大学の古典籍総合データベースに、那波道円 校 [元和4(1618)跋]の版本があったので、こちらも見てみました。

　画像は見づらいかもしれませんが、以下のように書かれています。
　
　直下ト(右下)
　直下ミオロセハ/ミクタセハ（左側）

　　

　(巻第三　新楽府　海漫漫)
　花魚尾がかわいい・・・　こういうのがあるとホッとします。　

　国語辞書の「直下トミクタセば」の「ば」はひらがな表記であることから推察すると、辞書側の判断で濁音表記にしてあるのですね。この判断は、データ化している者にとってはとてもありがたい配慮です。

　データ化する際は、原則として墨字に忠実に作業することが求められるわけなのですが、時代によっては清濁が現代語のように表記されていない文献も多く、そのまま墨字通りに書いたのでは利用者に文意が正確に伝わらない可能性も生じます。

　この辞書のように、現代語に則して濁音表記してくれると作業する側が悩まなくて済むので大変助かります。

　この点は非常に助かるのですが、文選読みのことでちょっと引っかかっていました。
　前回の記事で、「わかりやすく書いておられる～」と書きましたが、これは私の勘違いで、最初の記事の時と書き方が同じだったんだと気づきました　

　一般の読者からしても音訓両方の読みがあるほうが分かりやすいのでは？
　作業する側からすると、文選読みの説明をしなくて済むので助かるのですが・・・

文選読み、直下トミクタセば

　ある国語辞典に、白氏文集(天永点)からの引用があり「海漫々たり、直下トミクタセば底も無し」と「直下」の部分が文選読みされていました。

　実はこの国語辞典、以前に「文選読み」で、用例の書き方がわかりにくい、と書いたのと同じ辞書です。やはりわかりやすく書いておられる執筆者もいらっしゃるんですね。(←尊敬をこめて)

　一昨日、早稲田大学の古典籍総合データベースから『邇言便蒙抄』をダウンし、読めるところだけ拾い読みしていたのですが、この辞書の言語門に「直下」がありその用例の白氏文集に「ハクシブンジウ」の読みがあるのをみつけました
　まさに犬も歩けば・・・

　この『邇言便蒙抄』(天和元序)は、『あて字用例辞典 名作にみる日本語表記のたのしみ』「《あて字》概説」に江戸時代に出版された辞書として記されていたものです。

　　　　　　　

　興味本位で眺めていたこの辞書に、まさか「ハクシブンジウ」の読みを見つけられるとは、そしてたまたま作業中に引いた国語辞典に、このように天永点でも記されていたであろう音訓が文選読みとして記されているとは　

　これだから古辞書を読むのは止められません。
　これ以外に『斉東俗談』(延宝七序、同九跋)・『古名録』(天保一四)(日本古典全集)のデータも入手しました。
　今度は何が見つかるか、当分楽しめそうです　

古辞書『落葉集』

　「国立公文書館デジタルアーカイブ」で『落葉集』(編者:平野世外)のデータが提供されていたので、昨夜からせっせと全25巻をダウンロードしました。
　PDFで一括ダウンできるのですが、提供されているPDFは残念ながら不鮮明で文字の判別が出来ません。なので、JPEGで巻ごとに落して、CubePDFで結合しPDFにしました。

　落すのに結構時間がかかるので、その合間を見ながら、今後のための資料を作成しました。　これがあると探したい語を見つけるのがグンと楽になりますね。

　[内容細目]
巻之一：乾坤・い
巻之二：乾坤・ち
巻之三：乾坤・よ
巻之四：乾坤・ら
巻之五：乾坤・あ
巻之六：乾坤・み
巻之七：時候
巻之八：神釈・上・い
巻之九：神釈・下・ふ
巻之十：人倫・上・い
巻之十一：人倫・中・よ
巻之十二：人倫・下・こ
巻之十三：官位・い
巻之十四：衣食・い
巻之十五：器材・い
巻之十六：草木・上・い
巻之十七：草木・下・や
巻之十八：気形・上・い
巻之十九：気形・下・ら
巻之二十：支体・い
巻之二十一：言語・上・い
巻之二十二：言語・中・よ
巻之二十三：言語・下・こ
巻之二十四：数量・上・一
巻之二十五：数量・下・六

　最近室町・江戸時代の文献にあたることが多いのですが、古語辞典に記載されていない語もあり、古辞書を漁っています　

　今回ダウンした資料は、とても見やすい字で書かれており、読みやすくて助かります。といっても、くずし字で書かれている箇所も多いのでスラスラ読めるって訳でもないのですが
　できれば、テキストデータがあればもっといいのですが。
　
　古辞書は目を通していると面白くて時間が経つのもあっという間です。
　古辞書についての解説が、『古語大辞典』の巻末の「日本の古辞書」にあるので、主だったものはかなり集めたのですが、素通りしている辞書もありそうです。

　蒐集するなら講座が休講の今のうちです　
　外付けのHDDの残量も1/3までになってしまったので、辞書用のHDDが必要かな？

雑誌『国語学』のリンク先修正

　ブックマークに登録してあった、雑誌『国語学』全文データベースのリンク先を修正しました。
　いつの間にかお引越ししていたみたいです。

　ついでに北京大学の古代漢語語料庫(北京大学中国語言学研究中心)のリンク先も変更しようとしたのですが、「URLが不正です」と言われちゃいました。

　検索結果の画面は以前と同じみたいだけど・・・　
　本当に不正なのかな？

　

　

修正したほうを破棄？

　昨日、時間に余裕があるので、2校に回すため最後の確認をしておこうとデータを見ていたら、前日修正したはずの箇所が直っていない　
　
　うそでしょ？　確かに直したはず！　
　落ち着いて、よーく考えてみた。

　修正後に、直した箇所を下調べ表に追加してエクセルで出力し、印刷し直したんだから・・・　とエクセルを開いてみると確かに追加されている。
　修正したことは間違いない。

　では修正したデータはどこへ？
　思いあたることはただ１つ、修正前のデータと間違えて破棄しちゃった・・・　

　なんてことやらかしてるんだか！
　我ながら・・・　
　こういうことをしでかして、驚かない自分が切ない　

　もっと　もっと、慎重にしなくては！　

　
　
　　

打てば響く孫からのメール

　昨日、中学2年生の孫娘から、メールがありました。
　発信時間は、なんと5：55分！　
　
　我が家のパソコンに保存してある、昔の綺麗な風景の写真を何枚か送ってほしい、とのメールでした。
　学校は現在休校中で、美術の課題で風景画を描かなくちゃいけないんだそうです。生徒も大変だけれど先生もいろいろ苦心されているのですね。
　動画の配信などもあって、普段の学校生活のように午後3時ころまで勉強しているようです。

　孫の依頼に応えるべく、さっそく外付けのHDDの中から描きやすそうな写真を選んで12枚ほど送りました。写真を選びながら、孫たちが幼かった頃を思い出し、感無量！　
　
　風景の写真をただ送るだけじゃつまんないと思い、おまけと称して、2～3歳の頃我が家に遊びに来た時の写真を1枚入れてやりました。　どんな返信が来るか楽しみに待つこと30分・・・　
　孫からの御礼の返信の最後に一言ありました。

　最後の写真面白い🤣

　ですって！　
　心和む一時でした！　

　会えるようになったら美味しいものでも食べに行きましょう！
　

メインブラウザをChromeに

　ネット接続環境になってから20年余り、2～３年前まではブラウザはIEのみ使ってきました。IEであまり不自由は感じていなかったのですが、将棋の対局を見るようになってからフリーズすることが時々出てきて、Chromeを使い始め、併用してきました。
　最初はChromeは使いづらかったのですが、慣れるに従って徐々にこちらを使用することが増え、IEの方を使うことがほとんどなくなってきました。

　『大漢和』を買ってインストールした際に、一部のツールが正常に表示されないことがあり、出版社に連絡したところ、原因はIEの設定にあるとわかりました。　(OSやブラウザの初期設定の状態で正しく動くことを前提に、ソフトは開発せざるを得ませんので、何卒ご理解を賜りたく～、ということだそうです)
　そのころは、IEをメインに使用していたので、設定を変えるといろいろなサイトを見る時に非常に見づらくなるので、そのまま我慢していました。

　昨夜、ようやくIEと別する決心がつき、「ツールオプション」の「ユーザー補助」の設定を変更したところ、『大漢和』のツールも正常に表示されるようになりました。いままでは、何番にどの機能があるはず、とうろ覚えの手探りだったのですが、画面で確認することができるようになりました。　

　さきほど、別の辞書を起動させたところ、いままで使用不可だった機能まで使えるようになっていました。
　この辞書もフォントの設定が、IEの影響を受けているのは『大漢和』の出版社から知らされていたのですが、グレー表示だったところが本来は使えるものだったなんて、うかつでした。　他にもグレー表示があるからそんなもんだとばかり・・・

　「本文の連続表示」ができるなんて知らなかった！　
　これから作業効率がグンと上がること間違いなしです！　

追記：
先日、記事投稿後に一部記事を修正し、追記として修正したことを書き込んでおいたはず、だったのに保存をし忘れたのか記事の修正も追記もされていませんでした。　

　改めて、
　「本文の連続表示」ができるなんて知らなかった！　は記憶違いで、この機能を使用するように設定すると、本文のコピーが不可能になるので、使用しなかったのでした。
　従って、作業効率も変わらず

　寄る年波には勝てない・・・
　年を取るってこういうことなのね　改めて実感

Skypeの設定

　先日、AbemaTVで世界初の試みとしてZoomを使った対局が配信されました。
　対局者・解説者・聞き手の方々はそれぞれ自宅からの中継で、普段の対局では見られない表情が見られてとても楽しめました。特に、聡太君と羽生さん！　正面から見られて幸せでした！　お二人揃って勝っちゃいましたし！　
　
　それを見ていて、使う日が来ないことを祈りつつ、いざという時にオンライン診療が受けられるようにSkypeの設定をしました。
　設定はしたものの、実際に使えるかどうか不安は残りますが、電話以外の手段も確保しておかなくちゃね。　

　PCのカメラの部分には、念のためにシールを貼って部屋の中が映らないようにしてあります。　ウイルスの感染や不正アクセスによって内蔵カメラで盗撮被害にあわないようにするためです。

　セキュリティーには十分注意して設定したつもりだけど、使ったことないからこれで安全かどうか？　
　気づかないうちに遠隔操作されて盗撮なんてとんでもない時代になったものです！