好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

『典籍箚記』と『神田喜一郎全集3』

2013-03-30 20:48:28 | 学習
今日ようやくリクエストしていた『典籍箚記』と『神田喜一郎全集3』が最寄りの図書館に届きました。
『神田喜一郎全集3』のあとがきによると、昭和12年の『書誌学』「歐洲訪書記の中からーー宋槧周易集解」の記事を多少修正したということです。

内容そのものに大きな違いはないのですが、蔵書印の記載が修正されていました。
『書誌学』で蔵書印「子晋/之印」とあったものが、「毛晋/之印」となっていました。
以下は『典籍箚記』の蔵書印の記載されている箇所の画像ですが、(一)の上から三番目が修正されているところです。

            
これに従って、3月14日の「『周易集解』宋刊本の蔵書印」の記事を訂正させていただきました。

内容には加筆されたところもあるのですが、刻工や蔵書印に関して追加されたものはありませんでした。 
残念です!
こうなったらやはり『中国国家図書館古籍蔵書印選編』で調べ、無ければあとは地道に漢籍をあたって行くしかないです。

まずは、『明清著名蔵書家・蔵書印』に記載の無かった以下の2つから。
                

                
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とりあえず入力完了!

2013-03-29 22:30:30 | ボランティア
昨日・今日とせっせとデータ入力に励み、2点ともとりあえず完了! 
先口110頁と後口43頁。
先口は、校正者の方が「春休みに孫が一人で遊びに来るから・・・・ 完成は4月一杯の予定で・・・」ということなので、あんまり早く回しては気の毒なので、見直しはもう少し先に!
後口は、入力期限が5月中旬だから時間はまだまだたっぷり! 

今日入力を頑張りすぎたためか、ブログの左サイトにある「編集画面にログイン」が見つからなくて焦った!!
朝早くから頑張ったもんね!

さぁ~~~ これで土・日はフリータイムを楽しめる! 
時間は出来た、しか~~~し、リクエストの本がまだ来な~~い・・・ 
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「大丈夫だった?」の問いには「大丈夫だよ~」が帰ってくる

2013-03-27 16:55:57 | 日記
先々週、家人の実家でお弔いがあり二人で宮城に帰郷しました。
その時、2~3人の人と2年前の大地震について話す機会がありました。

「とっても怖かった・・・ もうだめかと思った」
「主人が福島に出張していて、高台に逃げられてすんでのところで命拾いした・・・」
「仙台の地下街にいて、すぐに停電になって真っ暗で人の姿も全く見えなくて・・・」
と当時のことを話してくれました。

震災直後に電話が通じるようになった時、親戚に電話すると皆「大丈夫だよ~」と返ってきましたが、当時はそれしか言えなかったのかもしれません。
その後も「大丈夫、何も困っていない」と言うだけだったので安心していたのですが、本当はそうではなかったようです。
ライフラインが復活するまで大変だったようですし、車への給油も何時間も待ったそうです。

安否を問う時には「大丈夫だった?」と尋ねれば、「大丈夫だよ」と返ってくるのですね。
このような時には聞き方を良く考えるべきだったんだと改めて考えさせられました。
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親切丁寧な地方公務員の応対に感心

2013-03-27 11:13:42 | 日記
ひと昔前までは、公務員の応対の仕方が横柄だったり高圧的だったりしてあまり評判がよくありませんでした。
窓口での説明の仕方も不親切で不愉快になった経験もありました。
税務署でひどい人もいましたねぇ~~~。

しかし、最近の若い方たちは変わってきているように思います。
昨日も午前中に健康保険の特例措置について質問のメールを出したのですが、午後に電話がありました。
結果はこちらの意に反して残念なものでしたが、電話をしてくださった方の応対はとてもソフトで言葉を選んで丁寧に制度の説明をしてくださり、気持ちいいものでした。

制度そのものの運用に関しては納得できるものではありませんが、説明を聞いてこれは制度上のことなのでもう納得するしかない、と思いました。
最近の公務員の人たちは、応対の仕方についての研修などを受けているのでしょうか?

声の調子からは30後半~40前半くらいの男性だと思うのですが、語り口もソフトな応対の仕方にもう参った!! 
あまりにも親切な方だったので、ついでに他のことも質問してみようと他の部署に電話を回して戴きました。
代わって出られた方も同年輩か少し上かな?と思われる方でしたが、こちらも丁寧な応対でした。

役所全体でこのような方針で応対されているのだったら嬉しいですね! 
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タイミング悪し!

2013-03-26 23:13:59 | 日記
図書館にリクエストをした本はまだ来ていません。
県立図書館からの便は週に1回と聞いていますから、多分今週の金曜に届くのでしょう。

先口の仕事はようやく済ませることが出来ましたが、後口の原稿が2つ連れだって月曜に来てしまいました。 
1つは今週中には入力を済まさなくてはいけないので、本が届いてもゆっくり見ているわけにはいきません。
自分の入力が済んだ頃には校正が回って来るでしょうし、今回の分は最終校正まで担当で、5月中に仕上げる予定なので合間を縫って読むしかないですねぇ~~~
もう1つは入力が5月中旬期限、そのあとやはり校正が回って来るのかなぁ~

もう少し頭の切り替えが上手にできるようになればいいのでしょうが、1つのことを始めるとそれだけで頭の中が一杯になってしまって・・・
1日のうちで時間を区切って分野の違うものをするなんて出来ないんですねぇ~~

いつまで経っても不器用でまいります。 
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そんなに勉強してどうするの?って?

2013-03-24 20:35:50 | 日記
たまにそんなこと言う人がいます。
そんな時、「うーーん、ただ知りたいことがたくさんあるから勉強するだけ!」と答えます。

前田出さんのブログ「前田出 新・家元制度 」に以下のような記事がありました。
このかたのブログを時々拝見しているのですが、いつも「う~~ん、なるほど!」と感嘆しています。

努力は報われません。

こんなに努力をしたのだから、
どんな素晴らしい報酬を得られるだろうか?
そんな、考えは捨ててください。

これからは
努力すること自体に楽しみを感じて生きていくことです。

今までの「成功の法則」が通用しなくなったのが
.グローバル社会の一つの特徴です。

努力と報酬の関係が目に見えにくくなったのです。

行ったこともない国の銀行が倒産したり、
名前も知らない国の国債が暴落したり、
洪水が起きたり、
住宅ローンの支払いが滞ると、
突然、
今まで順調に稼働していた
自分の会社が倒産して、
失業者になる。

自宅さえあれば大丈夫だと思っていたのに
地震や台風で崩壊してしまう。

努力をすれば報われる。
だから、
ガンバレ!

世界が変わっていくのだから
ITの技術を身につけ、
英語を学び、
努力の方法、
ノウハウを学んで努力すれば報われる。

そんな風に信じて
「成功の法則」を追い求めてきました。

しかし、
そんな努力をすれば報われる時代ではなくなりました。

それなら、どうするの?

成功の定義を根本から考える時代になったのです。

幸せとは何か?
を真剣に考える時代が来たのです。

哲学書、宗教書が売れているのはそんな時代の表れでしょう。

一つだけ言えることは
「努力すること自体が楽しい。」

「学ぶこと自体が楽しい。」

「仕事することが楽しい。」

「お掃除することが楽しい!」

と、
結果、成果、達成が目的ではなく
途中の過程、プロセス
今、
あなたがしていることが
「楽しい!」と言える生き方をすることが、
これからの指針になりそうです。


この記事、私のために書いてくださったような記事ですね。 
そうですね、学ぶことが楽しいからいいんです!  
たまには欲をかくこともあるけど・・・  

学びたいことが学べるのは最高に幸せです! 
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不便になりつつある図書館

2013-03-21 16:19:47 | 日記
昨日、最寄りの市立図書館から県立図書館に取り寄せの依頼をしました。
窓口に「リクエスト(予約)カード」の用紙に必要事項を記入し持参したのですが、その図書館には係りの人がいないので、係りの人がいる他の図書館を経由してリクエストすることになるとのこと。

今年の1月に電車で1駅のところに新しい市立図書館がオープンし、便利になるかなと思っていたのですが、いわゆる係りの人はそちらに移動なさったようで・・・ 
従来はリクエストした日の日付が変わらないうちに、図書館のサイトの「予約状況一覧」に表示されていたのですが、未だに空欄のままです。
まだリクエストの手続きは完了していないようです。

県立図書館は数が減り、各館の所蔵が分野ごとに整理され不便になりました。
市立図書館は数が増えましたが、又また仕組みが変わって不便になりつつあるようです。 

誰のための図書館なのでしょう!
利用する住民の立場で考えて戴きたいものですね。 
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ブックマークに便利なサイトを登録

2013-03-21 15:52:17 | 学習
現在漢籍に関心を寄せているので、漢籍の情報やデータベースなどを検索に便利なようにブックマークに登録しました。
登録数は50までのようですので、まだまだ余裕があります。 

IEのお気に入りにも分野ごとに整理して登録はしているものの満杯で、しばらく経つと忘れてしまいがちです。
HPにもリンクを張っていますが、このブログは毎日覗いているので、こちらの方が使いやすいかなと。

そういえばHPの更新もしていないなぁ~~~ 
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早くも桜散る!

2013-03-21 14:32:06 | 日記
先日のこと、ある施設のHPを覗いていてアルバイト募集のお知らせが目に入りました。
これは生涯に1度あるかないかのチャンス!
ここで働けたら最高に幸せ、子どものころからの夢が叶う 
とばかりに意を決して応募してみました。

が、書類選考で見事に落ちてしまいました。 
応募資格の一部はクリアしておらず、おまけに年もねぇ~~~ 

今までいろいろと努力してきて、そろそろ天からご褒美が戴ける頃かな?
なんて思ったりしたのですが、世の中そうそう甘くはありませんでした。 
面接の時、中国語で自己紹介してくださいって言われたらなんて言おうかな、とか考えたりしてたんだけど・・・

「採用の方にはお知らせします」とあったのですが、誠意を持って不採用のものにまで早いうちに通知して戴いたのですから感謝しなくてはね。

さぁ~~、気を取り直して作業に取り掛かろう!
後もう一息です! 




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伯・仲・叔・季の順(毛氏について)

2013-03-20 20:49:54 | 学習
中国では、「伯・仲・叔・季」は兄弟の順序を表す語として使われる。
即ち、伯は長男、仲は次男、叔は三男、季は末子。
先日、毛氏の系図を書いていて不思議に思った。
   
褒(字華伯):『明清著名蔵書家・蔵書印』(北京図書館出版社)には、「次子」とある。
表(字奏叔 1638~?):『明清著名蔵書家・蔵書印』には、「毛褒の弟」とある。(高田氏の論文には、「第四子」とあった。)
えい[戸+衣](字斧季 1640~1713):『明清著名蔵書家・蔵書印』には、「毛表の弟」とある。
系図の兄弟の順序はあっていると思う。

褒は、次男であるにもかかわらず、字が華伯。
表は、字が奏叔なのに四男の可能性あり?
「華伯」と「奏叔」の間に、字に「仲」が付く息子はいないのか?

『中国人名大辞典』に掲載されているのは「毛晋」「毛えい」のみ。
長男の名前は今まで見た資料には出て来ていない。

分んないなぁ~~~ どういうことなんだろう~~~ 
何か良い資料が無いものか・・・ 
頭の片隅に解決されないままの???があると、作業がちっともはかどらない! 



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菫が早くも開花!

2013-03-20 10:15:30 | 日記


今年は早くも菫が咲きだしました。しかも株が大きく育っていないうちに。
例年ですと、プランター一杯に大きく株が育ってから開花し始めるのですが、今年はどうしたことか株が未成熟のまま咲だしました。
しかも株の数もまばらです。

下の写真は、2011年4月7日のものです。
明らかに株の生育状態が違います。
         

急に暖かな日が続いたために後れを取ったと勘違いして慌てて咲きだしたのでしょうか? 

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神田喜一郎著

2013-03-19 13:39:11 | 参考文献
図書館の詳細情報から以下のことが分った。

『東洋学文献叢説』:1947年高桐書院刊「典籍箚記」の増補改題版
『神田喜一郎全集 第3巻』:東洋学文献叢説.旧鈔本叢説.

『神田喜一郎全集 第3巻』1冊を読めば、知りたい内容がすべて集録されているようだ。 
書誌情報を詳細に記載していてもらうと大変に助かる! 

さぁ~~ 仕事にかかろう! 
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『周易集解』宋刊本(二)

2013-03-19 11:24:39 | 漢文・漢字
京都からここまでは遠かったようで、木曜の夕方にようやく複写物は届きました。
添付されていた請求書の日付が、11日になっていましたのでその後に投かんされたのですね。
料金は頁数が少なかったので、423円で済みました。 

届いた当日にざっと目を通しましたが、細かな点で確認が必要なところが出て来ました。
李致忠氏の「唐李鼎祚『周易集解』略考」(『文献季刊』所収)には高田氏が「北宋刊本」と言ったとありましたが、高田氏の論文には「宋刊本」としかありません。
李致忠氏の聞きちがいなのか、それとも文字起こしの際の間違いか?
今は確かめる術がありません。

『書誌学』以外に掲載された神田氏の論文にもあたってみたいと思います。
高田氏が記してくださっている以下の文献です。

1.『典籍箚記』高桐書院 1947年
2.『東洋学文献叢説』二玄社 1969年
3.『神田喜一郎全集』同朋舎 1984年

幸いなことにいずれも居住地の県立図書館が所蔵していました。
1と3は貸出可になっていましたので、最寄りの図書館からリクエストが出来ます。
2は電車で1駅にある図書館なので、出向こうと思います。

早く読みたいと気ばかり焦るのですが、所用が次々と出来て思うように時間が取れません。
記事を書きながら論文を開くと、もうそちらに気が行ってしまって1時間くらいはあっという間に経ってしまいます。 

今やりかけのまとめの作業を早く済ませなくちゃ! 
そのあとにも2つ予定が入っています。 

あぁ~~~~ やるっきゃない 

追記:
高田氏の論文の刻工名の条に注記が付いているのを見落としていました。
その箇所の記事を削除・訂正させていただきました。

神田氏は具体的な刻工名について触れられてはいなかったけれども、残存している『周易集解』に8人の刻工名があったということでした。
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『周易集解』宋刊本の蔵書印

2013-03-14 20:31:56 | 学習
ポーランド・ヤギェウォ大学の図書館の『周易集解』宋刊本(巻八・九巻十)に押捺されている蔵書印のうち、以下の四つの印は、神田氏の論文に記載がなかったものです。

(1) 「晋」(「京房易」がいうところの遊魂で、「晋」を表しているものと思われます)

(2) 「虞山毛/氏汲古/閣収蔵」

(3) 「中呉毛奏叔/収蔵書画印」

(5) 「毛氏蔵書/子孫永宝」


3月30日追記:
『典籍箚記』と『神田喜一郎全集Ⅲ』より、『書誌学』にあった蔵書印「子晋/之印」は「毛晋/之印」の誤りだったようですので、(4)「毛晋/之印」を削除いたしました。
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我が家の春一番

2013-03-09 13:12:57 | 日記
このところの暖かさに誘われてミニ水仙のつぼみがどんどん膨らんで、今日開花しました。
我が家に訪れた春一番です 

春の風に乗って花粉が飛び、招かれざる客も飛んできています。
マスク・ティッシュの出番が増える時節でもあります。 
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