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年末年始の休みに、スイングアームの交換(同時に前後スプロケとチェーン、リアブレーキのフローティング化)に挑んだ我がゼファーですが…
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その作業後、オイル漏れ(っていうより流出)に見舞われてしまって…
修理に必要と思われるパーツは、そろってはいたのですが、それ以来まともな休みがなかったこともあってようやくの作業となりました、、、
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とりあえず、自身の復習も兼ねて…
クラッチカバーから外します(全然関係ないけど、カメラの調子が悪いです。電源入れると、起動時の絞り値が最大「閉じ」になるようになって、ブレまくりです)
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チェーンカバーは、クラッチピストンのこのネジも共用されてるんで、こいつだけ抜きます!(まだ完全に覚えきっていないもので、実際の作業のときにブログの記事再確認しております…笑)
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チェーンカバーを外して、指で漏れの激しい場所を探ってみます
とりあえず、シフトの軸の部分は確定ですな
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だけど、トランスミッションカバーの下の部分もかなり怪しいです、、なんといってもこのゼファー、初期型の「A1」なので、1992年製のすでに23歳、私のリアルな仕事のただ一人の部下(3月までは2人いたのに)とほぼおない歳っす、、
人間だったら、これからのしてくところだけど、バイクになると、もう「旧車」の世界って(笑)
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カワサキのサービスマニュアルは、かなり不親切です。
この絵だけを参考に、作業を進めます(笑)
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これからトランスミッションカバーを外します。
このカバーのおかげで、クランクケース割るような事態にはならなかったんだけど…このカバー外すには・・・
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スターターモーターも外さないといけないですね、、まぁ共用ネジ二つなんで…
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で、これが外したスターターモーター
電源のコードは、ねじ込み式のようなのになっているので、私はモーター本体を外した後に本体のほうをクルクルまわして外しました(取り付けるときはその逆の手順で…笑、、ほかに簡単なやり方あるのだろうか…)
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しかし!カバーを外すには、さらにサイドスタンドのスイッチ(スタンドが出たまんま走り出そうとするとエンストさせるためのもの・・・すでに私のはこの機能使えないようにしてあるので、外しちゃってもいいのだけど、コードがどこまでつながっているのか探るのが面倒だったんで、そのまま放置)も外さないと、その先のボルトが外せません、、
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あと、このブログでは手遅れですが、オイルは先に抜いておかねばなりません(笑…まぁ先に抜いておいてもオイル受けを用意しておく必要はあります)
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で、トランスミッションカバーを外しました。
こびりついたガスケットをスクレーパーで剥ぎ取って、オイルストンで「面取り」という作業をします、、
「面取り」って、ようは接合面をきれいに整える作業っす、オイルストン(研ぎ石)はオイルをつけてこすり付けるとのことです、、
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で、カバー側のシール類をドライバーとプラハンマーを駆使して打ち抜きました
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でもって、外れたあとは、ひと通り洗浄してみて、新しいシールにグリスを塗りたくって優しく打ち込みます、、ちょっとコツがいりそうですが…
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あとは、ここまでの逆の手順でくみ上げるだけ。
なんとなく旨く修理できたような感じだけど、まだ新しいオイルを入れてないので、オイルの流出が止まったのかどうなのかはわかりません、、
とりあえず、再起動までには、まだまだやらないといけないことがいろいろあるので、とりあえず「本日はここまで」ですm(_ _)m オスマツデシタ
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