通勤や日々の足に大活躍のエブリィですが、7月上旬から、たまにエアコンが動かなくなることがしばしば…とくに仕事帰りなんかは、車内も熱気がこもっているため暑くてたまらないです、、
このスイッチ周りを叩いてみても変化はなく、あきらめて窓全開で走り始めると、しばらくしたら冷気が噴き出すように…なったりならなかったり…
試しに、外気導入モードにしてみると、かすかに吹き出し口から冷たい風が出てくるので、冷やす機能は生きてるけど、風を出すファンが回っていないのではないかと思い、ネットで調べてみるとブロアモーターの故障も定番のようで、グローブボックスの下にあるモーターを叩いてみて、動き出すようだったら「確定」とのこと。
そのブロアモーターがコレ。
確かに、これを叩いてみたら風がでるようになりました(笑)
叩けば動くので、このままにしておこうかなぁとも思ったのですが、完全に動かなくなればこれまた大変なので、交換することに。
ネットで調べると、純正品はいい値段するようですが、OEM版だと3~4千円程度。ただ、モノによっては「若干、本体の出っ張りを削らなければいけないなど、加工が必要」ってものや、「カプラーの形状が違う」とかいうコメントがあるものもあったので、車台番号から部品番号を検索して、おそらく間違いないだろうってものを購入してみました!
で、届いたのがコレ
「DA64…74250-68H00など VM05 新品」
新品なのは当然として、などってのが非常に気になりましたが、さっそく交換してみることに
エアコンのフィルターもこの際交換しようと思ったので、グローブボックスも外しました。
ブロアモーターは、やじるしの3か所のネジでとまっているので、それを抜くと簡単に外れます。取り付ける際は、一番奥のネジから締めるとやりやすかったです。(手前のから締めてくと、一番奥がなかなか締められなかったです)
ブロアモーターの新旧比較
当然なのか幸いか、カプラーの形状は同じですんなりと交換することができました。
ただひとつ、問題が・・・
新しい方の羽の一つに、このような小さなクリップが取り付けてあります。
とりあえず外してみるとこんな形。
ちゃんとかっちり取り付けられるように作られているもののようで・・・バランサーか何かかな?と思ったんだけど、やらかしてしまいました。
一応、外す前に取り付けてあった羽に鉛筆で軽く印をつけておいたんだけど、触っているうちにその印が消えてしまい、どの羽から外したのかわからなくなってしまいましたw
仕方がないので、このクリップ?は外したまま、ブロアモーターを取り付けました。
今回、一緒に調達したエアコンフィルターがこれ。
フィルターは、グローブボックスの裏。この位置にあります。
吸入口周辺のホコリもすごいことになっていたので、きれいに掃除しておきました
おそらく今まで一度も変えてなかったのでしょうね。フィルターもすごく汚れておりました、、
作業後の様子ですが、
作業直後の始動時には、モーターが回りだすと「チチチチチチチチ・・・」って、結構にぎやかな音がしたんで、やっぱあのクリップがバランサーだったのかなって思ったのですが、音は次第に静かになり1時間ほど経過したらほとんど気にならないレベルにまでなっておりました。また吹き出る風も、若干力強くなったような気も…とにかくこれで灼熱地獄にはならなくて済みそうであります。
試走を兼ねて向かった先は、近所の天下一品。夏バテ防止に、餃子定食をこってりで頂いてきました!
総走行距離 138,595km
しかし、あのクリップは一体何だったのだろう?