日生レディースのリーダー・一色さんが、チームの先陣を切って、ろくろに挑戦。
よっしゃわかった、厳しく叩き込むぜ。
とにかく、一日で挽けるようにしちまおう、その後はほっときゃいいしラクだかんな・・・というのが、工房のろくろ指導に対する基本的な姿勢です。
つわけで、最初だけはみっちりとマンツーマン指導をし、勝手にひとり遊びできるように仕込みます。
開始から一時間しごいたら、全部すっかりできるようになり、もう大丈夫みたい。
さっそく第一作の完成。
「コロシから仕上げまでしはんが一度も手を触れなかったもの」を、わが工房では自作品としてるので、これは正真正銘の彼女の処女作と言いきれます。
ところが、わが道をゆくこの生徒、左利きなもんで、「回転方向が気持ち悪い」と言って、左回転にスイッチ。
こちらでもたちまちできるようになっちゃいました。
天才か?(この工房、天才が多すぎるわ)
左回転組は、工房に三人存在します。
しはんが両回転大丈夫なんで(瀬戸流に時計回転を学び、唐津流に逆回転を学んだのだ)、どちらでも対応してます。
好きにやってちょうだい。
とにかくしはんの願いは、「ぼくがお茶を飲んでる間にひとりで勝手に遊んでくれること」だけなんで。
日生チームの次鋒は小川さん。
天才が高いハードルを残したので、やりにくそう・・・
しかし、土がよく動いてます。
これならいけそうだ。
ラクをさせてくれます、聞き分けのいい生徒たち。
土を伸ばして、自分で伸びて、勝手に育ってけ〜。
ぼくはお茶を飲むとします。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園