(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

蚊帳の下には

2021-08-11 08:25:16 | Weblog


あまった青土と白土を混ぜまぜし、マーブルにしました。
練りすぎないところがみそですよ。


荒れた断面の処置&青白二種の接面がよくなじむように、布をかぶせてよくこすります。
昔ながらの、蚊帳目技法。


蚊帳(かや)を知ってますか?若人たちよ。
寝所上空に、この網目の荒い繊維を天幕のように張りめぐらせ、蚊よけにするという制空防衛システム。
「火垂るの墓」でおなじみ。


そいつがこの現代、こうして役立ってるわけですね。
蚊帳をはがせば、ごらんの模様。


トン、と印。
「森」。


型から外しますと、器形になってます。


これをめくっていく感覚が、なんとも言えない心地よさなのですよ。
繊維が食いつくくらいにこすり倒してるわけです。


焼き上がれば、自転する水の惑星、みたいになる予定です。
色土使い、楽しいですよ。
顔料は各種、取りそろえてます。
やってみて。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


くるり、くるりと

2021-08-10 08:26:40 | Weblog


ろくろ名人ぞろいの森魚工房です。
自由自在な黒田女史。


へりを畳んでくるりと丸め、玉ぶちに。


そこからの、腰の張り出し。
高度な技術。


両サイドからひずめまして・・・


蚊やりのようです。
サイズ感はピッタシきました。


思わず(毎度の)ピース。


後日。
ぞうがんです。


くるりと、くるりと、くるくるくるる〜・・・蚊も落ちる。
晩夏に間に合うか?
蚊よ、飛べ、落ちるために。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


出たり、入ったり、出したり、入れたり

2021-08-09 09:45:40 | Weblog

陶芸体験のご希望さんは、下↓の予約ページをご確認の上、お好きな日時をご指定くださいな。
森魚工房の空き席状況
いつでもご連絡をお待ちしてます。


なかよし二人組で体験〜。
そしてご入会の左、カズミさんです。
夏の新入会さんも募集をはじめました。
入部、みたいなノリでどうぞ。


一方で・・・つったらあれだけど、半年以上ご連絡のない方の作品は、強固な保管のため、こちらで施釉して焼かせていただいてます。
「そいつは焼かずに残しといて〜」って方は、11日までにご連絡いただけますか。
勝手に捨てることは絶対にないので、ご安心を。


本焼きは、わずか一週間で埋まっちゃいました。
スイッチオンして、窯出しは12日。
だけど今回はめちゃ作品点数があるんで、すぐに窯詰めをし直して、14日に第二便の本焼きをします(「週明けまで待ってくれ!」の声をかけてくれたら16日まで延期可能です)。
夏休みに間に合わせたい組、急いで釉掛けして〜。
・・・でも、ま、のんびりといきましょう。

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17年目

2021-08-08 09:02:11 | Weblog


先日の川越行でゲットした器たち。
長屋で、りょうこさんの長方皿。


形がキュートな、ガラス小鉢。
どうもオレ、セレクトのセンスがガーリィなのよねえ・・・


こちらはマッチョ。
一緒に修行時代を送ったぬかがくんの作品を「うつわノート」さんで見つけたんで、思わず購入。
土も筆致もシブすぎ、刷毛目皿。


かっこいいのをつくるようになったなあ。
山奥の茶陶のセンセーん家で登り窯をつくってた当時は、彼はまだ二十歳であった。


その窯の脇に打ち捨てられてた、太陽センセーの刷毛目皿(出来が気に入らなかったようだ)。
そこいらから好きなものを勝手に拾って持っていけ、と言われ、ありがたく頂戴したもの。


やっぱここを目指してるのかなあ・・・?
共に目を血走らせ、汗をかいた、素晴らしい日々であった。


ところで、玄関でお香を焚いてます。
よきかほり。
コロナ禍でぼんやりしてるうちに、17年目に突入してました。
ゆっくりゆっくりと進化をつづける工房です。

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陶芸体験さん、相変わらずの募集中

2021-08-08 08:52:46 | Weblog

夏休み、どこにもいくとこがなきゃ、陶芸でしょ。
陶芸体験さん、いつでも大募集中です! 
思い立ったら、ご連絡くださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
ご予約、お問い合わせ、お待ちしてます。


親子で陶芸が大人気!
この母子さんは、娘の自由研究、ってことらしいです(※これ以降の体験作品は、焼きが9月の始業時の宿題提出に間に合いませんので、ご注意ください)。


どんぶりか・・・?


いや、ランプシェイドでした。
天井に星明かりを映し出す、という算段。
やる〜。


こちらは、パパママと一緒にお皿づくり。
たのしい夏の午後〜。


ハアトの形、めっちゃうまくいった。
思わずピース。


ママのお手伝いもします。
一家の絆が深まりますなあ。


こちらは、父ちゃんと娘というレアケース。
なかよきことは美しきかな。


おたがいに別の形状のお皿。
そっと戦ってます。


反逆のにゃんこ。
娘の主張。


おっと、お向かいでものすごいものをつくってるひとが・・・


関係ないけど、このひとの個展が来週末(14日・土)朝の旅番組で取り上げられます。
くわしくはまだ言えないようだけど、みてね。


陶芸体験は、大人の方が2500円、子供さんは2000円です。
2〜3時間の所要時間で、ご飯茶碗やマグカップ、カレーのお皿などがつくれます。
スポーツの祭典をテレビで観るのもいいけど、やっば夏休みは手足を動かさねーと。
したくなっちゃったひとはいつでもご連絡くださいな〜、親子でなくても友だち同士でも、ひとりでもいいんだよ〜。

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ろくろ修行

2021-08-06 08:08:45 | Weblog

ろくろに悩むひとも、工房に一度きてみたら?
ろくろクリニックも、やってると言えばやってます。


ろくろ修験者よ、努めよ。
ろくろをやりたいがために腕立て伏せを半年つづけた、やぶた少年。


大物が挽けるようになってきたぞ。


常に自分を更新せよ。
成長こそが、ろくろに向かう意味。


ろくろをはじめて二ヶ月、岡村さん。


達者になってきた。
この充実感こそが、生きてる証。


河口さんは、いよいよ筒挽きのステージに。


まっぷたつに割いて質を確認。


なかなかやるようになった。
到達感と、次なる渇望感・・・
きりがないが、こうして日々、森魚工房からは達人が生み出されていくのだ。


達人のお手本。
四時間で百個挽かされ、その中から無作為抽出の一点を割かれ、質を確認され・・・ということを、しはんも修行時代にやっておった。
この高みにまでのぼってこい〜、ろくろ修験者どもよ。

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とりとめもなく

2021-08-05 07:46:12 | Weblog


素焼きの窯を開けました。
夏休みの体験さんの作品数がえげつない!
これを全部、ご希望の釉薬に掛け分けて、じゃんじゃん窯詰め。
今回の本焼きのスイッチは早いかも。


焼き上がり作品選。
ほのかちゃんの、海マグ。
すごくいい色!


各種のブルーを、筆でぬり分け。
波のブルー、空のブルー、カモメのブルー・・・手間をかけた分だけ、すばらしいものになりました。


大沢さんは、焼き上がった陶フレームの裏に細工を施して、実用に耐える形に工夫。


フレームとスノコのすき間に写真を差せば・・・


オリジナルな写真立ての完成です。
手間の威力、すごい!


ポストカードやカレンダーでもいいですね。
イラストレイター・ハモニコさんの、8月カレンダー。


わんこ陶芸家・大矢さんの8月バージョン。
高い気温と感染者数がつづきますが、みなさま、お健やかに。
遠出を控え、静かな環境で陶芸でもして過ごしましょ。

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家族おそろい

2021-08-04 08:48:57 | Weblog


アリエッタ・・・じゃなく、ハモニコさんです。
家族めし茶碗を制作中。


イラストレイターさんです。
独特の世界観。


一個いっこに個性を持たせます。
家族それぞれに与えられし、謎の文様・・・


裏返して、高台はわかりやすい。
それぞれの似顔絵。


ハモニコさん本人。
似てる・・・


愛を込めて、つくり込みます。
にゃんこのも・・・?


会心の出来栄え!
・・・といきましたかどうか。

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素焼きと本焼き

2021-08-03 08:33:19 | Weblog


素焼きを窯詰め中。
もう見慣れたごちゃごちゃ詰めです。


すき間さえあればねじ込む、という特異な作法で進めてます。
しかし・・・ある人物の作品のせいでごちゃごちゃに見えてしまう、という視覚効果も否めません。


天井スレスレに、ワゴンをくぐらせます。
スリルの瞬間。
今日スイッチで、木曜日に窯出しです。


さて、窯から出ましたら、釉掛けをよろしくです。
森魚工房の釉薬は、どれも信じられないくらいサラサラなんで、簡単に混ざります(しはんがまめに手混ぜしてますので、てへ)。
沈殿してガチガチに固まらせてるストレスフルなよそのお教室、かわいそう・・・


窯詰めの場所争奪戦は、いよいよリアルに釉掛け済み早い者勝ち競争の様相を呈してきたので、急いでるひとは心してちょうだい(しはんが煽るからそうなるのかな?)。
本焼きは、窯がいっぱいになり次第(遅くとも16日)に、スイッチオンしちゃいます。
よろしくです。

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家族で陶芸体験!

2021-08-02 07:37:58 | Weblog

夏休みのちびっこ、そしてご家族連れの陶芸体験さん、大募集中です!
いつでもご予約、お問い合わせくださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
お気軽にどうぞ。

大挙して押し寄せくれました。
窮屈になった世界だけど、元気に夏の思い出をつくってけ〜。


いろんなお皿。
個性爆発!


こちらは、穏やかな一家。
今どき、全員そろっての行楽といったら、陶芸がいちばんかもね。


手びねりをご希望。
みんなそれぞれに自分のごはん茶碗づくり・・・かな?


やりたいことを思いつくままに、自由にやっちゃってください。
創作意欲爆発!


出来上がったら、記念撮影、と。


楽しい夏の日の思い出とともに、完成品は毎日食卓で使えるってわけです。
色もお好みを選んでいただけますよ。
焼き上がりが楽しみ〜。


本日、素焼きです。
本焼きは、遅くとも16日の予定(窯詰め早いもん勝ちシステム)→19日に窯出し。
焼き上がりが待ちきれないぜ〜。

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