地上デジタル放送対応のハードディスクレコーダーを導入して、見る番組が増えました。
地デジ番組の録画を予約するときには、画面に番組表を表示させ、その中から番組を選択することで予約します。番組を選択すると、番組の概要が画面に表示されるので、期待する内容かどうかも、録画前に見当がつきます。アナログ放送を視聴していた頃は、新聞のテレビ解説欄を手がかりにして面白そうな番組を探していました。新聞の限られたスペースでは紹介される番組の数も少なく、なじみのない番組を見ることはあまりありませんでした。
ところが、地デジの場合は違います。
新聞のテレビ欄に1行しか書かれていない番組でも、そこに書かれた一言に興味をひかれ、予約録画してみようかとテレビ画面で番組表を開き、そこで放送内容を知って、番組のファンになることがあります。このような経緯で毎週チェックするようになった番組が、ここ2ヶ月の間に既に3~4本あります。もちろん、アナログ放送の頃でも、ネットで番組内容を調べればその日の放送内容が自分の興味に沿うかどうかは分かりましたが、そこまでしてテレビを見たいとは思いません。
かくして、レコーダーには次々と番組が録画されることに。
ただし、テレビやビデオを見る時間は今までと変わらず、夕食中から食後までの合計2時間です。録画した番組を見るのは、その時間帯に見たい番組がない場合です。今までと違うのは、「見たい番組がなく、録画した番組の在庫もない」という事態が減ったことです。