取引先から文書が送られてきました。
その文書はExcelファイルでした。内容はいくつかのシートに分かれています。内容ごとに章立てしたつもりでしょうか。
なんで文書をExcelで書くの?
Excelは表を作るためのソフトウェアです。文書ならテキストファイルで書いて欲しいものです。テキストエディタなら短時間で起動しますから、文書を開くのもスピーディー。WordもPDFも重くていけません。
それに、今回渡された文書は文字が細かい。作成した人は解像度の低いディスプレイを使っているのでしょう。小さなフォントで書かれた文書を高解像度のディスプレイで読む苦痛は大変なものです。読むときに表示倍率を大きく設定すればいいのですが、文書を開くたびにいちいち倍率を設定し直す手間がかかります。
Excelで作られた文書には検索しにくいという欠点もあります。特に、今回は複数のシートに分かれています。複数のシートにわたって語句を検索するには、すべてのシートを選択してから検索を実行する必要があります。
仕事中、本質的でないことでいちいちブレーキをかけられて、イライラ、イライラ。
Excelで書いた文書は欠点だらけなのですが、この取引先は毎回Excelで文書を書いて送ってきます。参照に不便なので、テキストファイルに落とすことにしました。ただし、手作業で変換すると面倒なので、自動化します。幸い、Excelにはブック全体をWebページとして保存する機能が用意されています。この機能が使えそうです。
試しにExcelブックをWebページとして保存してみると、シート別のHTMLファイルが生成されました。表の形式は画一的で、各行がtrタグで囲まれ、セルの内容がtdタグで囲まれています。ただそれだけ。このHTMLシートからセルの内容だけを抜き出し、HTMLタグを削除してテキストとして書き出すPerlスクリプトを書きました。細かいところまで微調整を加えて、1時間で完成。便利、便利。今後は仕事がスムーズに進みそうです。
その文書はExcelファイルでした。内容はいくつかのシートに分かれています。内容ごとに章立てしたつもりでしょうか。
なんで文書をExcelで書くの?
Excelは表を作るためのソフトウェアです。文書ならテキストファイルで書いて欲しいものです。テキストエディタなら短時間で起動しますから、文書を開くのもスピーディー。WordもPDFも重くていけません。
それに、今回渡された文書は文字が細かい。作成した人は解像度の低いディスプレイを使っているのでしょう。小さなフォントで書かれた文書を高解像度のディスプレイで読む苦痛は大変なものです。読むときに表示倍率を大きく設定すればいいのですが、文書を開くたびにいちいち倍率を設定し直す手間がかかります。
Excelで作られた文書には検索しにくいという欠点もあります。特に、今回は複数のシートに分かれています。複数のシートにわたって語句を検索するには、すべてのシートを選択してから検索を実行する必要があります。
仕事中、本質的でないことでいちいちブレーキをかけられて、イライラ、イライラ。
Excelで書いた文書は欠点だらけなのですが、この取引先は毎回Excelで文書を書いて送ってきます。参照に不便なので、テキストファイルに落とすことにしました。ただし、手作業で変換すると面倒なので、自動化します。幸い、Excelにはブック全体をWebページとして保存する機能が用意されています。この機能が使えそうです。
試しにExcelブックをWebページとして保存してみると、シート別のHTMLファイルが生成されました。表の形式は画一的で、各行がtrタグで囲まれ、セルの内容がtdタグで囲まれています。ただそれだけ。このHTMLシートからセルの内容だけを抜き出し、HTMLタグを削除してテキストとして書き出すPerlスクリプトを書きました。細かいところまで微調整を加えて、1時間で完成。便利、便利。今後は仕事がスムーズに進みそうです。