みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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懐かしの98NOTEとお別れ

2013年06月25日 22時13分10秒 | IT・デジタル
古いノートパソコンを処分することにしました。今までどうもありがとう。NECの98NOTEですから、相当に古い機種です。PC-9821Nxだったかな?

このマシンは父が買ってくれたもので、2000年頃まで現役で使っていました。その後は、去年の夏まで家計簿をつけたいという母に貸していました。もうフロッピーディスクドライブの調子が悪くなってディスクにアクセスできませんが、ハードディスクは健在で、今でもちゃんと動きます。

pc006.jpg: 98NOTE (PC-9821Nxだったかな?)

ハードディスクの中をのぞいてみたら、当時のファイルがたくさん出てきました。大量に出てきたのはC++とPerlのソースコード。当時はお金がなくて、何かの処理をさせたいときには必要なプログラムを自分で開発していました。その頃の必需品はC++コンパイラ (頑張ってお小遣いで買ったTurbo C++) とPerlインタプリタ (無料配布のjperl)。ライブラリのディレクトリには自作のクラスや関数が大量に入っていました。MS-DOSベースのコンソールアプリケーションでもWindowsのようにメニューバーを表示してユーザーにマウスでコマンドを選択させ、コマンドが選択されたら内部で該当する関数を呼び出すライブラリも自作して持っていました。

このマシンを卒業して10年以上が経ちます。今使っているのは、4年半前に買ったDELL Precision T3400。この98NOTEよりはるかにスペックの高いマシンです。そんなマシンを買えるようになった今でも、C++コンパイラとPerlインタプリタは必需品。プログラミングを始めたのは小学5年生のときですから、プログラミング歴は何年になるのでしょうか。