くらいエレベーターの なか。いまにも くずれおちそうな ふるく ひびだらけのビルを、30階、60階という たかさまで のぼっていきます。エレベーターに かべは なく、ゆかは中心が1本の棒で ささえられているだけ。のっている ひとの体重が わずかに移動しただけでシーソーのように おおきく ゆれます。わたしは たいてい でぐちに むかって みぎおくの ゆかに しがみついています。こわくて こわくて、とても たっては いられません。たかくても10階くらいで おりたいのですが、エレベーターは とまりませんし、いかなければいけない階は38階など、かなり たかい階です。
過去に なん度も みた ゆめ。
※ この記事の本文からは漢字の訓を排除しています。
過去に なん度も みた ゆめ。
※ この記事の本文からは漢字の訓を排除しています。