みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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デジカメ選び・1 (何を撮る?)

2006年02月19日 22時53分11秒 | IT・デジタル
デジカメのグレードアップを検討しています。

昨年の4月下旬に父からデジカメを譲り受けて以来、いろいろなものを撮ってきました。興味を持って撮りたくなる対象もほぼ決まってきました。撮影のスタンスが固まってきたということでしょう。撮りたい対象が決まり、写真というものをさらに追求したくなると、現状に満足できない点もいろいろと出てきます。

不満を抱えて撮影していても楽しくありませんし、いい写真は撮れないでしょう。実は、思い通りにピントが合わずにイライラしながら撮影していることもあるんですが、それでは写真を撮るのが嫌いになってしまいます。撮影が楽しいと感じているうちにカメラをグレードアップしましょう。

一口にカメラをグレードアップすると言っても、各社から数多くのカメラが発売されており、その中から自分にぴったりのカメラを探さないといけません。撮りたい写真を撮るにはどうするか。カメラ選びの基準として、カメラに求める要件を過去の作例と一緒にまとめてみました。

なお、写真をクリックすると当時の記事が表示されます。お暇な方はどうぞ。

  • マニュアルフォーカスができること。
    fuchsia005.jpg: フクシア
    オートフォーカスで接写しようとしてもピントが希望の場所にぴったり合わないことが多いので、とにかく手動でピントを合わせたい! ピントを合わせるときは、ボタンを使うよりもレンズのリングを回すほうが操作が直感的で分かりやすそうです。あと、ファインダーでピントが合ってるかどうか確認しやすいことも大事。液晶画面でプレビューを見ながらフォーカスを調整しても、狙った箇所にピントが合ってるかどうか分からないことが多くて……。
  • 絞りとシャッタースピードを手動で設定できること。
    impatiens001.jpg: インパチェンス
    背景を効果的にぼかしたいと思うようにもなりました。オートだけでは物足りません。
  • 接写ができること。
    geranium05.jpg: ゼラニウムの花に積もる雪
    被写体にぐぐっと寄って撮るのが大好きです。太巻きにも寄っちゃいますよ~。撮影倍率が大きくて、最短撮影距離が短いと接写が楽しくなりそうです。
  • 広い範囲を写せる (広角に強い) こと。
    tabi0021.jpg: 千畳敷展望台から大鳴門橋を望む
    風景を撮るのも好きです。いきおい、広角レンズの出番が増えます。望遠側はほとんど使いません。なぜかって? 近視だから。近くのものはよく見えますが、遠くのものはぼやけて見えるんです。遠くに何があるか分からないから撮りたいとも思わない、ってこと。
  • 夜景も撮れること。
    villagio_italia10.jpg: 雪夜のイタリア村。ピザ屋さんの前
    夜景を撮るのも好きです。最近のデジカメは感度を高くしたりシャッタースピードを遅くしたりできるので、ほとんどの機種で夜景は撮れそうです。
  • いろいろな角度からのぞき込めるファインダー (アングルファインダー) や、角度を自在に変えられる液晶画面が用意されていること。
    architecture006.jpg: 渡り廊下
    極端に低い位置など、変なアングルで撮ることも多いので、そんなアングルでも撮影しやすいと嬉しいです。 ちなみに、この渡り廊下の写真は、地上50cmくらいから見上げたアングルで撮っています。片ひざを立ててしゃがみ、立てたひざにカメラを載せて撮影しました。
  • それなりに小型で軽いほうがいい。
    tabi0075.jpg: 普通列車の車内
    当然ですが、カメラを持ち歩かない限り写真は撮れません。重いから、面倒だからと使わなくなってしまっては元も子もありません。特に問題になるのが旅行のとき。私は車を持っていないので、旅行中の移動は電車やバス、徒歩が主です。近所に出かけるときは自転車も活躍します。あまり大量の機材は持ち歩けません。重い三脚を担いで、レンズを3本も4本も持って……なんて重装備では移動だけでも一苦労です。
  • メモリーカードは、できればCF (コンパクトフラッシュ) がいい。 今のデジカメではCFカードを使っています。せっかく大容量のCFカードを買ったのですから、そのカードを流用できればお得です。最近のデジカメはSDカードが多くなってきましたけど。


逆に、いらない機能は、
  • 高倍率ズーム。望遠はほとんどしません。
  • 手ぶれ補正機能。頼ってると撮影技術が向上しませんから。
  • オートホワイトバランスの精度は低くても一向に構いません。ホワイトバランスは撮影前に手動で設定するのが癖になっています。
  • 液晶画面は大きくなくても構いません。細かいピントの具合などはパソコンの大画面で見ないと分かりにくいでしょう。
  • PictBridge。カメラとプリンタを直接つないでパソコンを経由せずに印刷できる機能ですが、ピントや色合いを確認せずに印刷するなんて、怖くて私にはできません。
  • 高い画素数。今でも普段の撮影では200万画素程度しか使っていません。多くても400万画素あれば十分です。


こんな基準で各社のデジカメをピックアップしてみました。

(「デジカメ選び・2 (どんなカメラがある?)」に続く)



デジカメ選びの目次はこちら


蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年2月19日の記事は → 「カレーパン・1」、「カレーパン・2

【みぃのつぶやき】 カレーパン大好き。またこの前もパン屋さんでカレーパンを発掘してきました。

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