みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

去年のアルバム (11月) 前編

2007年11月25日 22時53分04秒 | 日常のあれこれ
ship032.jpg: 日没頃の空と帆船「海王丸」
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/200s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

毎月1回の蔵出し企画として、1年前に撮った写真を振り返っています。1年前に撮った写真を見返して、撮影スタイルや趣向の変化をたどります。今回は、2006年11月に掲載した写真から10枚選びました。

1枚目は、名古屋港に寄港した海王丸。広角で撮りたいのですが、すぐ前にカメラマンがいて、画面の中に入ってしまいます。しばらく待っていましたが居座ったままなので、開き直ってカメラマンも情景の一部に取り込んでしまいました。指を差しているおじさんとカメラをのぞき込んでいるおじさんがアクセントになったかな。

どうしても取り除けない要素は、思い切って入れてしまいましょう。入れてしまえば、ちゃんと写真の中で落ち着いてくれるものです。取り除けない要素は必要な要素、ということかも知れません。

night014.jpg: オアシス21の夜景
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.8, SS=1/13s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)

床に埋め込まれた照明が側面のガラスに映り込んだところです。金色で埋め尽くされた世界に目を奪われました。

あまり遠近感を誇張したくもないし、余計なものを写したくもない、ということで焦点距離は35mmに決定……のはずが、34mmになっています。ズームリングが希望の焦点距離ぴったりの位置に合わずに、ときどき1mmか2mmずれてしまうことがあります。1mmや2mmのずれなら写真の出来栄えにほとんど影響しないのですが、撮影データの数字を見たときにちょっと気持ち悪いです。

このときのように、ふと目に留まった光景が印象的なことがあります。カメラは常に持ち歩いていないとね。一眼レフをあちこち持ち歩いて、重さにもすっかり慣れました。大きめバッグが流行して市民権を確立してくれたのも追い風。

gate004.jpg: 門の瓦と木々の緑
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.2, SS=1/200s), -1.0EV (Matrix metering), ISO320, WB=Sunny (+0), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

一直線に並ぶ瓦 (かわら) の縁が少しずつボケるように撮った写真。ちょっと私らしくない撮り方かな。

インターネットで写真を見ていると、このようにメインの被写体だけにピントを合わせて背景にいくに従ってぼかした写真をよく見かけます。このような撮り方は、技巧派の男性カメラマンに多いようです。よくある撮り方ですが、私の感性とは違う感じがします。

感性や好みの話はともかく、こういう撮り方もあるんだよ、ということは頭の片隅に置いておきましょう。

koyo0032.jpg: 長寿橋前の水車と紅葉
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.2, SS=1/40s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

これは醒井 (さめがい) の風景です。観光客はほとんどおらず、静かな田舎の風情をゆっくりと楽しめました。

曇り空の下では強いコントラストがつかず、しっとりとした色合いに仕上がっていいものです。白飛びしないのが一番助かるかな。

vgtbl000.jpg: 八百屋の店先
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/20s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

醒井の八百屋さんの店先。たくさんの柿がお行儀よく並んでいます。いろんな野菜がコチャコチャと置かれた素朴な店先が、記憶の底に降り積もった懐かしさをさやさやと揺り起こしました。

こういうごちゃごちゃ系の写真が好きです。これが私の感性。見ていて楽しいですし、安らぎます。画面の中に入る要素が少なすぎると、味気なく感じます。望遠レンズより広角レンズが好きなのは、そのせいかも知れません。

画面中央やや下のダンボール箱が空になっているのは、お土産として買っちゃったから。買う前に写真撮れって?



関連記事:
去年のアルバム (10月) 前編後編
去年のアルバム (11月) 後編
去年のアルバム (12月) 前編後編

アイドル系ベビースター

2007年11月24日 23時03分43秒 | デイリーお気楽グルメ
うちの親が街中でGETしてきたもの。パッケージの表に7人の女性の写真がずらりと並べられ、「イチバン カワイイコ誰?」とキャンペーンガールへの投票を募っています。

よく見るとベビースターラーメン。どうやら、パチンコ雑誌の創刊をPRしているようです。

え!? ベビースターラーメンって広告にも使われるの?

街中でこんなものをもらったら、待ち合わせのときなどに、ついポリポリと食べちゃいそう。おやつカンパニーのやることは面白い。

木漏れ日のハト

2007年11月23日 23時29分52秒 | いのち
hato022.jpg: 地面をつつくハト
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/640s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

ハトが地面をつついています。ハトは玉虫色のマフラーを首に巻き、ぷっくりと丸い体を木漏れ日の中で揺らしながら、地面を一心につついています。

日なたって あったかいよね。地面には何があるのかな。

ぬくぬくの秋色

2007年11月21日 22時43分16秒 | 草木をめでる
koyo0061.jpg: 伸びる枝と紅葉
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/400s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

オレンジ色に燃える木。空に突き上げられた枝ぶりが力強い。小さな小さな芽からこんなに大きくなるまで、何回秋を迎えてきたのでしょうか。

koyo0062.jpg: 黄葉に混じる紅葉
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/500s), ISO200, WB=Sunny (-1), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

日差しの中で、カエデの葉は鮮やかな黄色に。赤い葉もちらほら。

koyo0063.jpg: 桜の黄葉
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.2, SS=1/800s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

葉っぱにはそれぞれ個性があって、それぞれの表情があります。

日差しがあるうちは暖かいんだよね。葉っぱとお話しながら、ぬくぬくのお散歩。