急に思い立って霧島市横川町の赤水岩堂(あかみずがんどう)磨崖仏を訪ねました。
前日夕方から鼻水が出てクシャミが止まらず風邪をひいたかな?・・・・・起きてみると気分は悪くない・・・・・寒い朝でしたが出かけました。
以下の画像は全て12月11日(日)に撮影したものです。
赤水岩堂磨崖仏 岩堂現地の案内看板の一部を表示

ハードディスク整理で2005年に訪れた時の画像を発見、もう一度仏様のお顔が見たくなったのです。
高速道路を空港ICで下りて、時間が少し早かったので妙見に立ち寄りました。
朝日が照らす残りの紅葉 8時52分

渓流にはわずかな川霧

色が失われていく落葉

磨崖仏への道 岩屋観音の鳥居 9時50分

赤水集落の道路脇に案内板があり、山道を進むにつれて道は狭くなり離合できる個所はわずかです。軽トラックで走るような林道のため、車に傷が付くのが心配な方はご用心ください。
鳥居には岩屋観音と書かれています。ぬかるみで車が立ち往生することが多いようで、ここから先は一般車両立入禁止の表示がありました。
赤水の岩堂磨崖仏の入口

鳥居から山道を3分程度下りていくと入口の標識が立っています。地元の赤水自治会の方が杖を準備してありました。ここから長い坂道になっています。枯葉や木の実が落ちていて足元が良くありません。殆どは幅の広い階段になっていますが雨が降ると足元がすべりやすい感じです。勾配はそれほど急ではありませんが、帰りは上り坂になり、かなり息が上がります。慎重に歩くと片道10分ほどかかりそうです。
長い下り坂

鳥居が見えてきました

左手が赤水岩堂磨崖仏

鹿児島県観光サイトから引用して紹介します。
赤水の岩堂磨崖仏は、霧島市横川町下ノ梅ノ木迫の山中崖下にある南北朝時代の磨崖仏龕(まがいぶつがん)です。天降川(あもりがわ)上流の深い渓谷にある傾斜角約80度の凝灰岩の山肌を、地上1.6メートルのところを底辺として高さ1.4メートル、幅3.5メートル、奥行き0.455メートルをくり抜いて、中に来迎形弥陀三尊(らいごうがたみださんぞん)をレリーフ状に彫り出してあります。
左脇侍の観音菩薩立像は高さ1.4メートル、両手に蓮台を捧持し、迎え仏の形をしています。頭の宝冠には如来形の化仏(けぶつ)はありません。県指定文化財。(引用終わり)
川のせせらぎ、鳥の声が聞こえる

岩堂側から撮影

画面外の右上から朝日が差す

頭上には岩屋がありシダなどが垂れさがる

表情を変える仏様

木々の間から差し込みむ光が刻々と移動

鹿児島では明治初期に廃仏毀釈で多くの寺院や仏様が打ち壊され、昔から残るものはごくわずかです。よくぞここの仏様が残ったものだと思います。木々の間を幾重にも縫うように日が差し、仏様の表情は刻一刻と変わります。再度訪れることができるのか、この場を立ち去りがたい気持ちでした。
一時間半ほどの間、他に訪れる人はいませんでした。いわゆるパワースポット的な場所ですが、道が狭く階段は足元が良くありません。観光地でもないため、どなた様にもお勧めできる場所ではありません。足腰に不安を感じる方は十分ご用心ください。
前日夕方から鼻水が出てクシャミが止まらず風邪をひいたかな?・・・・・起きてみると気分は悪くない・・・・・寒い朝でしたが出かけました。
以下の画像は全て12月11日(日)に撮影したものです。
赤水岩堂磨崖仏 岩堂現地の案内看板の一部を表示

ハードディスク整理で2005年に訪れた時の画像を発見、もう一度仏様のお顔が見たくなったのです。
高速道路を空港ICで下りて、時間が少し早かったので妙見に立ち寄りました。
朝日が照らす残りの紅葉 8時52分

渓流にはわずかな川霧

色が失われていく落葉

磨崖仏への道 岩屋観音の鳥居 9時50分

赤水集落の道路脇に案内板があり、山道を進むにつれて道は狭くなり離合できる個所はわずかです。軽トラックで走るような林道のため、車に傷が付くのが心配な方はご用心ください。
鳥居には岩屋観音と書かれています。ぬかるみで車が立ち往生することが多いようで、ここから先は一般車両立入禁止の表示がありました。
赤水の岩堂磨崖仏の入口

鳥居から山道を3分程度下りていくと入口の標識が立っています。地元の赤水自治会の方が杖を準備してありました。ここから長い坂道になっています。枯葉や木の実が落ちていて足元が良くありません。殆どは幅の広い階段になっていますが雨が降ると足元がすべりやすい感じです。勾配はそれほど急ではありませんが、帰りは上り坂になり、かなり息が上がります。慎重に歩くと片道10分ほどかかりそうです。
長い下り坂

鳥居が見えてきました

左手が赤水岩堂磨崖仏

鹿児島県観光サイトから引用して紹介します。
赤水の岩堂磨崖仏は、霧島市横川町下ノ梅ノ木迫の山中崖下にある南北朝時代の磨崖仏龕(まがいぶつがん)です。天降川(あもりがわ)上流の深い渓谷にある傾斜角約80度の凝灰岩の山肌を、地上1.6メートルのところを底辺として高さ1.4メートル、幅3.5メートル、奥行き0.455メートルをくり抜いて、中に来迎形弥陀三尊(らいごうがたみださんぞん)をレリーフ状に彫り出してあります。
左脇侍の観音菩薩立像は高さ1.4メートル、両手に蓮台を捧持し、迎え仏の形をしています。頭の宝冠には如来形の化仏(けぶつ)はありません。県指定文化財。(引用終わり)
川のせせらぎ、鳥の声が聞こえる

岩堂側から撮影

画面外の右上から朝日が差す

頭上には岩屋がありシダなどが垂れさがる

表情を変える仏様

木々の間から差し込みむ光が刻々と移動

鹿児島では明治初期に廃仏毀釈で多くの寺院や仏様が打ち壊され、昔から残るものはごくわずかです。よくぞここの仏様が残ったものだと思います。木々の間を幾重にも縫うように日が差し、仏様の表情は刻一刻と変わります。再度訪れることができるのか、この場を立ち去りがたい気持ちでした。
一時間半ほどの間、他に訪れる人はいませんでした。いわゆるパワースポット的な場所ですが、道が狭く階段は足元が良くありません。観光地でもないため、どなた様にもお勧めできる場所ではありません。足腰に不安を感じる方は十分ご用心ください。