花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

野菜つくり 仕事始めは草刈り 2019/01/07 (鹿児島)

2019-01-08 21:00:00 | 野菜作り
1月7日(月)、仕事始めでテレビ各局に通常放送が戻ってきました。
日置市の吹上浜近くでの野菜園作業が今年の仕事始めとなりました。

フジテレビ めざましテレビ ニュース一覧


北海道の新千歳空港は雪の影響で閉鎖され、多くの人が空港で夜を明かしました。豊洲市場でのマグロ初セリで記録的な高値がつきました。耳を疑うような3億円余りの金額。キロ当たり120万円のマグロを通常価格でお客さんに提供した「すしざんまい」木村社長(66歳)に世間の注目が集まりました。久しぶりに景気の良い話でした。

千両 木漏れ日が差し込む 以下の画像は1月7日撮影


万両 赤い実がぎっしり


千両は朱赤の実が美しくお正月の花として用いられます。万両はさらに大きな赤い実が付き目立ちます。昔は自宅の門松に万両を添えていました。寒さが厳しい時期には大切な野鳥の餌になります。

種が鳥に運ばれてあちこちで発芽する丈夫な植物だと考えていましたが・・・昨年はわずかに残っていた実を探して保存、果肉を取り除いて種蒔きしたものの全く発芽せず?・・・失敗。

種の採取時期が遅れたこともありますが、畑の隅に蒔いて放置したのが悪かった・・・発芽後に暑さや水不足で枯れたか、虫に食われたのかも知れません。今年はビニルポットか鉢に種蒔きしてみようと思います。

成長してきた近所のサワーポメロ


昨年よりも個数が多く小さめですが、今年もサワーポメロが沢山の実を付けています。

アジサイに隠れていたミカン


私が植えたミカン類は実が付かないまま数年が経過。畑脇の藪払いをしたらテニスボール程度の実が2個見つかりました。思いがけないことでうれしくもあり、普段の管理不十分を恥じることでした。

芙蓉の枝などを剪定


畑の隅に植えていましたが数年で大きく成長、野菜園の日当たりが悪くなったので枝を半分ほどに切り詰めました。畑の周囲は小菊、百日草、黄金狸豆、紫蘇、その他の雑草などが枯れて絡まり合っていました。

暖冬で最近ようやく枯れてきました。夏場は雑草の勢いが強く草取りが追い付きませんでした。枯草などを引き抜き、鎌で刈り取りましたが、完全に根まで取り除き耕作地に戻すには相当な労力が必要です。除草剤を利用すれば楽ですが、大切な土にも影響が多少なりとも及ぶので極力使わないことにしています。

道路沿いの芙蓉を抜く


道沿いの狭い場所にランタナを植えています。芙蓉も植えていましたが成長し過ぎて道路にまで枝が伸びるため根を切断して抜き取りました。他の芙蓉も根元近くから枝を切りました。

風が弱く日差しが一杯で額から汗が流れました。ベストを脱ぎ、ニットの帽子をやめて麦わら帽子をかぶっての作業でした。麦わら帽子が活躍し、芙蓉の枝先から一杯落ちてくる小さな種をかぶらずにすみました。

成長はゆっくり おたふく豆(ソラマメ)


霜が降りて土が少しふわっと持ち上がり気味です。成長が遅いですが脇芽が出始めています。3月に入ると豆類は急激に成長します。現在のえんどう豆は50センチほどまで伸び、暖冬で例年よりも成長が早い感じです。

椿の季節


白い縁取りが美しい園芸品種の「玉之浦」です。ヤブツバキの突然変異でしょうか、昭和22年に長崎県五島の玉之浦で発見され全国に広まりました。

3月頃にかけては椿が美しく、ヤブツバキにメジロが集まりますが、昨年よりも野鳥の数が少ない感じです。野菜食害がないのは幸いですが、小鳥たちのさえずりが聞こえない春先は寂しいものです。
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吹上浜 ウネリで小魚湧かず 2019/01/07 (鹿児島)

2019-01-08 17:20:07 | 吹上浜
1月7日(月)天候が回復したので日置に出かけました。

煙は緩やか桜島 7日朝 NHK 各地の中継画像


弱い冬型の気圧配置 同じく九州沖縄の天気情報


8時前の九州沖縄の天気情報は各地の天気の様子が中継され、天気図も表示される便利な情報です。7時前の鹿児島局ローカル放送がなくなり、桜島の中継画像は見られる機会はわずかです。

鹿児島局からの朝日は桜島の南側、高隅山系に上がります。少し雲があり逆光が弱められ桜島の表情が良く見えています。12月には一時的に噴火が増えましたが、今年はこれまでの爆発は3回で活動は穏やかです。

吹上浜は穏やかながらもウネリが少し残る 以下の画像は1月7日に撮影


年末から冬らしい天気が続いていますが、強風の日は例年よりも少なめで排水溝先の砂山は小さいままです。

浜辺の貝殻


冬の季節風では波頭が砕けるため、砂山まで波が洗うようなことは滅多にありません。川からのゴミも流れてこないので波打ち際には小さな軽石と貝殻が目立つ程度です。

北側の風景 PM2.5の影響か視界が悪い


北側に釣り人の姿があったので、右側の白い別荘横まで上がってみました。

砂山からの見晴らしが良い


ここには50年ほど前には藁葺きの網小屋があり漁網、ロープ、魚籠、樽などの保管場所でした。地引網が盛んな時代で数百メートルおきに地引網の組があり、浜が賑わっていました。

左側に置かれた木切れは、釣の常連さんの定席です。ここに腰を下ろし海を観察しています。この日も軽トラでやって来ましたが、ウネリが残っており小魚が湧くことはありませんでした。昨年のキス釣りは全般にダメだったとのこと。

海を眺める釣人


海から10mほどの高さですが、南はキャンプ村跡地、北は下原付近までの様子がよく判ります。波打ち際にいると遠くの様子は見えないのでチャンスを逃すことも度々です。

北側の風景


遠くの潟山付近にも釣り人がいました。昨日は大きなヒラメが釣れたと聞きました。片手で下げられず、腕に抱え込んで持ち帰ったのこと。ブリ、サゴシも釣れるそうです。チャンスはほんの数分、魚群を見つけたら素早い行動が大事です。狙っている獲物と違ってサメやエイが小魚を追い回すこともあり、あて外れも多いようです。

南へ向かう海鳥の群


海岸から近い海面を南へ向かって飛んで行きました。下原の沖にいた群れのようです。

画像を拡大すると


かなりの数です。200羽ほどでしょうか。海が静かな日は群で砂浜に固まって休んでいることもあり、風の穏やかな日に粘ると何度かこのような風景に出会えそうです。
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