hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

大企業の申告

2010-08-05 21:04:25 | 日記
 日本国内では、デンソーからパナソニックと税逃れで摘発されています。 現実に、大企業の決算や申告は酷いものです。 連結決算や子会社、海外拠点を巧みに使って、脱税に近い対策を練っています。 金融機関でも、税を納めている銀行の方が少ない位で、法人税率を云々する状況にはないのです。
 それでも尚、財界は表面税率を下げさせんが為に、いろいろ画策しています。 国民はメディアを使った情報操作に惑わされない事です。
 政治家も賢くないから、相変わらず景気対策と言えば日本銀行が低利な資金を提供すれば、景気が良くなると勘違いしています。 ゼロ金利の状態では、銀行はリスクを負ってまで融資はしません。 クレジットやファイナンスに迂回して融資していれば、リスクも無く安定した利益が確保できますから、自分達は何処までも貸し渋るのです。
 痛めつけた、弱者を一層痛めて消費が伸びますか? 景気が良くなりますか? こんなレベルの低い事は子供でも解ります。 政治も経済も低いレベルの発想で、海外との競争に勝てますか? 
 韓国の財閥は、数十年前に戦後の社会から受けた利益を、国民に還元するという選択をしました。 日本の強欲な金持ちに、少しでも社会に感謝する気持ちがあれば、申告位はまともにして欲しいですね。連結決算は止めさせるべきです。むしろ外形標準課税にしても良い位です。 日本では無理でしょうね。 日本人の感性では、謙虚になれる要素はありません。

誇りと恥

2010-08-05 10:36:15 | 日記
 人間、何に誇りを感じ、恥と思うかという事さえ、自分勝手で様々なのが日本の現状です。 確かに、個人の範囲の問題であり、他人が口出す筋の話ではありません。
 しかし、この部分は個人の集まりである社会にとっては影響の大きい問題でもあるのです。 日本では、個人の自覚と言うまえに、世間とか、周囲を気にする傾向が強いですが、何故でしょうか? 一番の問題は、育てる親や大人の側にあります。
 育つ環境が、人間の人格や思考が確立する前に、周囲を気にしなければならないという状況では、個性や自意識が培われません。 このことは日常生活の中にも如実に現れます。
 流行やメディアの風潮に流され、集団の中に居ないと取り残されているような気分になって不安で居られない。 逆に、一旦孤立してしまうと、周囲との関係を保てなくなって篭ってしまうという状況に陥ります。
 自分は自分と言う自己顕示も、自分勝手に振舞うという事と区別が付かなくなっている事にさえ気が付かないのです。 従って、恥ずかしいという思いも、自ら感じる恥ずかしさではなく、世間でこういう事が恥ずかしいんだとされる事が恥ずかしい。 と思ってしまうのです。
 現実には、かなりの高齢者でさえこの風潮に染まっていますから、この流れを変えるのはとても難しいことですし、多くの人は何が悪いんだと主張されますから、期待は出来ません。
 民主主義が芽生えた頃のヨーロッパでは、民衆は他人と同じ扱いを受ける事が大切であり、特別扱いをされるのは、良いに付け、悪いに付け、民主主義の平等の精神に反すると感じて来たのです。 日本やアメリカが取り入れた民主主義は、一からの考え方ではなく、途中の段階の権利を重視する思考が強まってからのものです。 ですから、このフェアーさや平等といった精神は置き去りにされてしまったのです。
 当然のように、誇りや恥という感覚も歪なものになって、国民の感情に入りこんでしまいました。 ですから私のような考え方は、日本では受け入れ難いものになってしまうのです。 しかし、この民主主義の基本的な理念はとても大切なものです。 
 国内の上層部というか、支配層と言うか偉いと思っている人達の一部の人でも良いから、国民の、国民による、国民の為の政治と言う高い思想をもう一度考え直して欲しいのです。