hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

菅総理の限界

2010-08-13 12:52:34 | 日記
 スポーツの世界では、選手として活躍できた人が指導者や監督として、適正があるかという事が問題にされます。 単純に結論付けられる問題ではないし、人しれぞれで、一概にどちらと言える事でもありません。 ただ言える事は、中心的な役割には向かない人が居るというのは、間違いありません。
 その象徴的な人物が菅総理であるのです。 部分的に問題を挙げて追求したり、討議したりする時は相当に的確に指摘できますが、逆に全体を考えて学習し、意見の統一を計ったり、隅々まで知恵を巡らせるような能力が、欠けてしまっているのです。
 こういうタイプは、点取りゲームのような受験勉強には強い人が多く、最近の受験はこの傾向が強いために、高学歴と言われる人には多いのです。
 ところが、このタイプはチームワークや統率力が無い為に、企業や集団のトップには向かないのです。 増して、一国の総理大臣のタイプではありません。 
 実際に、その場に就いて見ないと解らない場合も多いのですが、菅さんの場合は極端にこの傾向が現れてしまいました。 私自身もここまでギャップがあるとは思っていませんでした。 鳩山さんにもこの傾向があったのですが、ここまで酷くは無かったのです。
 日本にとっては、誠にマイナスですが、菅政権も長くはないでしょう。 これ以上、総理が短期間に交替する事のマイナスと菅さんが引き続き政権にしがみ付くデメリットを考えれば、菅さんには退いてもらうしか、ないでしょう。 
 戦後の日本人教育が個人に集中し過ぎて、意思統一や決断力が欠如してしまいました。権利、権利と権利ばかりを重視する傾向を強めて、保身に走ったのです。
 チーム、集団、組織、社会、国家といった組織の機能が力を失う典型的な兆候なのです。
 個人、個人と大切な風な言い方ですが、結局、無責任の裏返しなのです。自分の責任を逃れる為の方便です。 変な委員会を介在させて、いざと言う時の責任逃れが本音です。

自ら考えると言う事

2010-08-13 08:34:27 | 日記
 人は考えるという事を勘違いしています。 単に見たもの、聞いた事に呼応して、口でものを言い、手足を動かす動物的な動作は、脳が機能した結果の行動ではないのです。
 沖縄の人達の、基地移設反対運動を見ていて、知事や首長の挙動にさえ不信を覚えます。過去には、それほど関心が持てなかった問題ですから、沖縄と政府との間でどれだけ身のある交渉があったかは定かでないですが、最近の対応はとても脳の思考という部分が機能した結果の言動には思えません。
 この傾向は、この問題だけではなく、日本では多岐の渡り見受けられます。 国会でも、経済の中にも多いのです。 人間の心理的な原因を探ると、知らず知らずの内に、努力や苦労、忍耐から逃れようとする作用が働いている事が解ります。 国会や地方の役所でも、この方向に推移して来ています。 結局、保身作用で、怠惰を正当化する為の手法に動いて来ています。
 役所や、国が、そういった方向に制度や法律を変えて来ながら、胡坐を掻いてしまった為に、起きたのが最近の現象です。 年金問題。 財政問題。 教育問題。 何処を見ても、本当に将来を考え、人間の責任を果たす為に努力を尽くして来たなら、このような問題が起きるはずは無かったのです。
 考えていると勘違いしている人、そのつもりになっているに過ぎない人が招いた日本社会の必然の結果でした。 何とか頑張って、脳を働かせて欲しいですね。