hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

資格制度の偏重

2010-08-14 22:38:59 | 日記
 日本には、本当は不要な仕組が有り過ぎるのですが、それに連鎖して不要な資格制度や、それに伴って存在する部署や人材も過剰です。
 ある意味、仕事の量をを増やし、失業者対策の建前で作り上げた多重構造です。
 その為、何が起きているかと言えば、天下りの特殊法人と構造は似ています。 資格者と担当部署の馴れ合いや癒着が充満しています。
 例えば、行政書士は役所の窓口と持ちつ持たれつの関係で、互いの都合を優先します。 司法書士は裁判所と癒着し、税理士は税務署と通じて、弱い者虐めです。
 結局、彼らは代書屋であり、代行者に過ぎません。 依頼者が自分で手続きすれば、数千円で出来る代書を数十万円の手数料を取って代行するのです。
 役所の窓口で、手続きを自分でしようとお願いに行くと、如何にも難しいから、専門家に頼みなさいと促します。 何故かと言えば、詳しく説明するのも面倒で、資格者に依頼させて部署の都合良く、手続きさせれば面倒が省けて、資格者に貸しを作れるからです。
 この持ちつ持たれつの関係が、彼らにとって極めて都合が良いのです。 この都合の良い傾向から、手続きを複雑にすればするほど、楽な仕事の量が確保出来るから、止め処も無く拡大してきました。 無くても良い、資格や制度、手続きは山ほどあります。 この形式はあらゆる仕組に無駄を産み、資格や制度がバブル化しているのです。

人間のピーク

2010-08-14 07:53:30 | 日記
 何とも不思議なものですが、運命と言うか、宿命と言うか人間には運が付き物です。努力と運に恵まれないと良い結果は出ません。 それも人生の何処で努力に運が伴うかは、それぞれですし、ずっと報われないままで終わる人も居ます。それも後から振り返って解ることですから、誠に残酷です。でも、それが人生だと思えば、納得できます。
 ゴルフの石川遼君の活躍には注目している人も多いでしょう。彼が人一倍努力していることは誰もが知っています。最近まで、その努力が実を結び、大変な活躍です。
 問題は、ここから何処まで飛躍できるかという心配です。数々の障害やスランプを乗り越え、成長を続けることの難しさは、スポーツの世界では常識です。 腐らず、挫けず頑張り続けて欲しいのですが、私から見れば孫のような年代の遼君です。 無理をせず、それなりで良いから努力を続けて、フアンの夢を繋いで行って欲しいですね。
 自分の周りにも、力の限りを尽くして頑張っている人は多いですが、その数だけ絶望や無念も見て来ました。 最近は、ゴルフで若い選手の活躍が目立ちます。 女子では、高橋恵さんという選手も、遼君に続いて何処まで伸びるか期待されています。
 でも、皆いつかはピークを迎えます。 イチロー君のように長く続けられる人は稀です。
 でも、最近の選手のように楽しく続けられる事が、長く続けるコツのように思います。 怪我や故障をせず、楽しく頑張って欲しいものです。